相談者名 | yas |
| はじめまして。率直なご意見をいただけたら幸いです。 私は27歳で、付き合って4ヶ月になる同い年の彼女がいます。 友人の紹介で知り合い、共通の趣味もあり話が合いLINEを毎日するようになり、何度か2人で会ううちに私が告白しました。3年ぶりの彼女です。 彼女は仕事が忙しく、1ヶ月に2回くらいしか会えませんが、それでもLINEのやりとりで満足していました。その後返事がそっけなくなり既読のままで会話が止まってしまうようになりました。焦った私が、一方的にメッセージを送ることもありましたが相手のことを考えると鬱陶しいだろうと思い、現在は週に1度くらいしかメッセージを送っていません。それでも会話が1往復で止まってしまう状況です。もともとSNSはあまり好きではないと言っていながら、友達のグループにはデート中でもすぐ返している様子です。 また最近はデート中に不機嫌そうな表情を見せたりするので、彼女を家に送って帰る時に、いつも苦しい気持ちになってしまいます。 もっと手を繋いだり、くっついたり、キスしたりなどといった恋人らしいことをしたいのですが、なかなかできません。SEXも1度彼女の家でしたきりで、もう3ヶ月ぐらいなにもしていません。わざと私の側にかばんを持ちかえたりされて手を繋がないままで終わることもあります。たまに手を握ろうとして相手が嫌がる様子だったりすると、相手が良く思っていないことをするのに気が引けてしまい、自分のチキンさにも情けなく感じます。 彼女は中学から女子校育ちですが、学生の頃から1人暮らしで男兄弟という家庭環境からか、かなりさっぱりとした性格です。もともと、向こうから手をつなぐということもなければ、会いたいと都合を聞いてくることもありません。 一方の私は実家暮らし。一人っ子で母子家庭の育ちで女々しく、男らしくついて来い！というよりかは、どちらかと言えば相手に合わせるタイプです。 彼女には先約を優先させた上で会う約束をし、会ってくれるので、まだ受け入れられているほうなんだと自分に言い聞かせている状態ですが、もはや彼女は私のことなど関心がないのでしょうか？ 彼女を楽しませたいけれど経験がなくやり方も良く分からず不安が募るばかりで自分に自身が持てず、今後どうすればよいのでしょうか。 支離滅裂な文章で申し訳ございませんが、アドバイスをお願いいたします。 | |
カウンセラー | 嶽きよみ |
| yasさん、はじめまして 今回 担当させていただきます、嶽きよみ と申します。 よろしくお願いいたします。 お付き合いが始まってから4ヶ月が過ぎて、だんだん彼女の氣持ちがわからなくなってきた、というところなんですね。 相手の気持ちがわからない状態というのは、いろんなことを（と言っても、ほとんどは悪い想像を）考えてしまったりして、とてもしんどいですよね。 メールの文面からも、yasさんが、とても優しくて、人への気遣いがよく出来る方なんだろうなぁ、という感じが伝わってきました。 でもその反面、もしかしたら、人に気を使いすぎてしまったり、遠慮しすぎてしまったりする事が少なくない方なのかもしれませんね。 二人の関係においても、彼女の気持ちをいつも優先して考えることができる反面、yasさん自身の気持ちを ずいぶん我慢していらっしゃるのかな、と思いました。 実際に彼女の気持ちがどういう状態なのかは、彼女自身とコミュニケーションしてみないとわからないところはあると思いますし、 なので、ここでは「一般的には」というところに留まってしまうかもしれませんが、参考になればと思います。 ＊＊ 多くの場合、お付き合いをして3～4ヶ月が過ぎると、恋愛初期の非日常の感情が落ち着き、元の自分の生活パターンに戻ってきやすくなります。 その理由のひとつには、「安定」や「安心」があります。 つまり、恋愛初期は、ワクワクしたりドキドキしたり、というポジティブな感情が多く感じられますが、それは、ある意味 不安定な状態とも言えます。 なので、お付き合いしている状態が続いてくると、それが当たり前の状態になり、感情が少しずつ安定してくるということなんです。 特に多いのは、メールや電話などでの連絡頻度です。 彼女の場合も、日常的なメールを頻繁にするタイプではなく、もしかしたら、毎日LINEをしていた期間がかなり特別のことだった、と考えることもできます。 これは、どんな関係にも起こりやすいことです。 たいていは、二人の関係で、感情がより「依存」的に傾いている側が、この時期に不安や淋しさを感じやすくなるんですね。 物理的な依存度ではなく、感情的な依存、つまり「相手がいないと困る」「一人じゃ耐えられない」のような気持ちを、より強く深刻に感じてしまう方ということです。 お二人の場合は、彼女がとても忙しい方ということなので、必然的に「自立側」に立つことになり、相手に合わせるタイプの yasさんは、自然と「依存側」にいらっしゃるのだと思います。 今のお二人が くっきりと「自立側と依存側」に分かれているとしたら、yasさんの苦しさは「依存側」の立ち位置の苦しさと言えるとおもいます ＊＊ 少し違う見方をすることもできます。 例えば、彼女が、実は心の深い部分では自分に自信がなかったり、恋愛に対して怖れを持っていたりするとしたら・・・ 二人の関係が近づくことで、その部分をより強く感じることになるため、二人の距離が縮まることに不安を感じて、逆に距離を取りたくなってしまう、というパターンが出てくることもあります。 そんな場合は、無意識に よけいに仕事を忙しくしたり、自分の感情を見ないように、クールに装ってしまったりする場合もあります。 恥ずかしがり屋の側面が強い女性ならば、本当はしっかりと手を握って欲しいのに、なかなかはっきりしない相手に逆にイライラしてしまう、という場合もあるでしょう。 もちろん、そういう態度をとられた相手、つまりyasさんとしては「嫌われたんじゃないか」とか「もう冷めちゃったんじゃないか」と思って、焦ってじたばたと行動（メールや電話などなど）してしまったりします。 そんなときは、少し深呼吸してもう一度 目的を考えてみてください。 不安から行った行動は、うまく行かないことが多いからです。 ＊＊ よかったら、初回無料のお電話などで詳しいことを教えていただければ、個別にお話いたしますが、そんな場合の yasさんの態度としては、yasさん自身が、少し自立側に移動することがおすすめだと思います。 つまり、彼女と会っていないときに、yasさん自身が充実した時間や、楽しい時間、何かに打ち込む時間を過ごすこと。 そして、デートの時には、もしも彼女が疲れて不機嫌だったとしても、その感情に巻き込まれずに、少しでも彼女に元気をあげよう、という「与える側」の意識を強化してみることです。 彼女が不機嫌な時、その多くは、自分に対してイライラしている時かもしれません。 yasさんは、とても気遣う方のようなので、その感情に巻き込まれたり 傷ついたりしてしまいやすいかもしれませんが、まずは、yasさん自身の感情を自分で保てるようにトライしてみてください。 分かりにくいことなどありましたら、初回無料電話カウンセリングなどをご利用くださいね。 少しでもお役に立てましたら幸いです。 ありがとうございました。 嶽きよみ | |
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柔軟な視点で問題を捉え「人間関係」「自己表現」「セクシャリティ」に関する悩みを多く扱う。 特に、現役で自身のビジネスも続けていることから、やりたいことを見つける、夢を叶える、など自己実現のサポートを得意としている。 「見た目の印象とは違い、声に癒される」との声が多く寄せられている。