これは気のせいでしょうか

相談者名
美野
3月に仕事でボヤ騒ぎがありその頃気管支喘息だった私はそのボヤで体調を悪化させてしまいました。始めは体調が悪くて休みがちだったのに、段々その時の光景が頭から離れなくて職場に行くのも怖くなりました。それから6月に主人から隠していたことを打ち明けられショックだったんでしょうか、今まで泣くことがほとんどなかった私が少し悲しくなるだけで泣き叫ぶ仕舞いには手が震えて一人じゃどうしようもない状態に。先月一度主人に連れられて心療内科に行ったのですが「ここじゃ手がつけられない」と診察室に入ってすぐに紹介状を渡されました。対応も冷たかったです。気管支喘息で行った病院も専門のとこ探して行ったんですが1件は問診も「で?どうしたいの?点滴打てばいい?それともレントゲンがいい?」って対応。もういいですって言って出ようとしたのを手をつかまれて止められて。思い出すだけで怒りと哀しみが。もう1件は大きい病院で安心かなって思ったけど医師は人の目も見ないでPC打ち込みながらの診察。一度も顔を見ずPCしてる横でただしゃべって終わり。医者が信用できないこともあり今は病院へは行ってません。今は主人の提案で自分の生活を見直すことに重点を置き音楽やアロマなど気持ちを落ち着かせることを中心に過ごしてます。少しづつ落ち着いた生活になってはきていますが今まで仕事も順調にやってきて責任ある立場で毎日頑張ってたのにそんな私が一人じゃどこへも行けなくて何が怖いのかわからない、仕事は辞めました。以前のように簡単に友達に会ったりはまだできません
カウンセラー
伊藤昌代
美野さん、こんにちは。
今回は、ご相談ありがとうございました。
お返事させていただきます、伊藤と申します。
よろしくお願いしますね。

メールを拝見しました。
3月以降、お辛いことが続けて起こってしまったようですね。
そして、辛い時に冷たく対応されるのは、余計に辛いことだったでしょうね。

> 今まで泣くことがほとんどなかった私が少し悲しくなるだけで泣き叫ぶ
> 仕舞いには手が震えて一人じゃどうしようもない状態に。

さぞかし、驚かれたことでしょうね。
私たちは、感情的に激しい混乱がある時や、
今まで感じないようにしてきた感情を突然感じた時には、
そうなることもあるんですよ。
他には、過呼吸になったり、全身が硬く固まってしまったりすることも
有り得ます。心と体は、繋がっていますから。
…それだけ、あの時の感情は、美野さんにとって、普段馴染みのない
感情だったのかもしれませんね。

喘息の具合はいかがですか?
今はお仕事をお辞めになったということなので、折角ですから、
ゆっくり、しっかり、お体を労って、治してしまいましょうね。

そして、美野さんは、タイトルに「これは気のせいでしょうか」と書いて
くださいましたね。
ご相談内容から、かかった病院での対応から、もしかすると、
お医者様からこう言われたとお感じになったのかもしれないと思いました。

でも、美野さんが、苦しくて悲しくて、自分自身がどうかなって
しまったのかと不安で、時に情けなくて…etcと感じられたのは、
本当に起こった事でしたよね。気のせいではありません。

美野さんは、

> 今まで仕事も順調にやってきて責任ある立場で毎日頑張って

こられたんですよね。

ポジティブに頑張ることが出来ている時というのは、
元気だから、何かストレスやトラブルなどがあっても
「仕方ない」「次、次!!」ってやり過ごすことも出来ます。
そして、そのまま順調なら、お仕事が終わった後やお休みの日に、
何か楽しかったり、好きだなぁってことをしたりしているうちに
(時に思いっきり愚痴を言ったりすることもあるかもしれません)、
ストレスがあった事も忘れていくんです。

でも、いくら頑張っても、やって来るストレスが常に大量であった
としたら、どうでしょうか?

一つ一つやり過ごす対処をするのも時間がかかり過ぎるかも
しれません。
“するべきこと”の為に「構ってはいられないわ」ということになるかも
しれませんね。…いずれにせよ、未処理のストレスというのは、
どうも溜まってしまうようなんです。
そして溜まって容量オーバーになると「サイン」が現れるのです。
サインは、私たちが気づくようにと、事件や事故、病気、問題など
様々な形でやってきます。

美野さんは、これまで順調に頑張ってこられたからこそ、
溜まっている緊張感や葛藤などはありませんでしたか?
在職中はいかがでしたか?
6月にご主人から打ち明けられたことについてはいかがですか?

本当は今、どんな希望を持っていらっしゃって、
それについて「何」を感じていらっしゃるのでしょうね?

この「何」が、まるで車のサイドブレーキのようになって
美野さんを止めているのだとしたら、
または、この「何」かを感じないようにした為に、
体の症状や、感情の激しい起伏となっているのだとしたら、
一度、そもそもの原因であるこの「感情」に、じっくりと向き合う時間を
ご自身にあげてみてもよいのかもしれませんね。

カウンセリングは、このように、「感情」に焦点を当てて、
そこから様々なアプローチをしたり、
感情そのものを扱う場なんです。
私たちをある場所に留めてしまうあらゆる感情も、
変えていけますし、そのお手伝いは喜んでさせて頂きます。
今回の私からの返事に一つでも関心を持って頂けたり、
または、カウンセリングの場に興味を持って頂けたなら、
是非、初回無料の電話カウンセリングなどご利用になって
お感じになられたことなどお話してみてくださいね。

また、今、音楽やアロマを使ってやっていらっしゃることは、
「これまでとは違う、今の自分」との新しい付き合い方を探ること
なのだと思われます。

どちらも、「感情」に効果のある、よいものがありますので、
どれが美野さんを助けて応援してくれるかなと、
色々試してみたり、専門の方のアドバイスを受けてみられるのも
いいかもしれませんね。

本来、これまで出来ていたことというのは、望む限り出来ます。
以前のように出来ないのは、今、美野さんが課題に
取り組んでいる最中だからであって、
これがこの先ずっと続くのではありませんよ。
…大丈夫、取り組みも順調なようです。
(6月の美野さんは、今の頑張っておられるご自身を
想像出来ないのではないでしょうか?!)

ベストな形でバージョンアップが完了して、
お友達とも楽しめる時が早くやって来るといいですね。
応援していますね。

ご相談ありがとうございました。

伊藤昌代

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