どうすればいいかわからない

相談者名
今26歳で、2年間、家にいます。

小学校の2年くらいから、ずっと焦りがあって、いつもこうならないととうような、いつもトップでいるような、安心感とそれがなくなってからの、あせりと、ひとのめがきになって、自分にムチを打ちながらやってきましたが、大学の3年で、後輩ができてからと、会社に入ってからは、自分が、わからなくなり、ただあせりと、一分もじっとしていられなく、何か考えていないと、不安で不安で、しょうがなくなり、会社を辞めるのも、死ぬ覚悟で、やめました。
いつも人から見て、自分がどう見えているのかが気になり、それを意識してしまい、その想像が、自分をやる気にもさせ、駄目だと攻めて、外に出るのが怖くて人も見れないくらいの状態でした。
それでも、はせりと、やらなくてはというきもちがゆうせんしてしまい、そういういやな感覚は、いつも頭のどこかに消して、自分は平気だという感じで、やってきました。
小学校のときは、足も速く、女の子にも持て、みんなからうらやまれる自分に、安心していたのですが、だんだんと、人の注目がなくなっていくのとか、一人でやらないといけない状況が増えるにあたり、自分の感覚を消しては、やってきました。
取り残されそうで、そんな自分の感覚を、あっちによけこっちによけしてるうちに、プライドも高くなったと感じ、そんな自分ではいけないとか、何か自分でいけないところを見つけては、それを消す感覚で。
親は、父は厳しく、やさしく、かまってくれてはいて、小さい頃は好きでしたが、中学くらいになると、何屋っても見てくれていないと感じ、それを感じるのもいやで、一人でやらなくてはと思ったり、母には、小さい頃から、どこか、壁を感じ、まともに見れないで、触ると消えてしまいそうで、見るといなくなりそうで、母を感じることを、裂けていたようにも感じます。

カウンセラー
吉原直人
風さん、こんにちは。
吉原と申します。よろしくお願いします。

今、会社を辞めてお家にいらっしゃるのでしたら、
いつも心の中は焦りや不安でいっぱいになっているかも知れません。
社会や人生から取り残された様に感じて苦しんでおられるのでしょう。

僕も浪人していたときや、大学を辞めて何もしていなかった頃、
苦しくて苦しくて仕方が無かったことがあります。
自分だけが、たった一人取り残されたようにも感じたし、
自分の人生にまったく意味を感じられなかった時間でした。
人生というレールから自分だけが転げ落ちたとも感じました。

風さんが、今そんな風に感じて苦しんでおられるのなら、
今は実感出来ないかも知れませんが、少しこんな事に耳を傾けてください。

人生とは、風さんが考えているようなレールがあるわけではありません。
世の中には色んな価値観があり、人それぞれの幸せ感も違います。
風さんが考えている何千倍も何万倍も、人生や生き方があるのです。

会社に勤めて家庭を持って幸せを感じる人生も、
自分で企業して何かを求める人生も、
大自然の中で自由に暮らす幸せも、
世界中を旅して回る生き方も、
好きなものに没頭して楽しむ人生も、
それは無限に存在するのです。

その中で、自分がどんな人生を楽しみたいのか?
どんな幸せを感じたいのか?
それは全ての人が自由に選択して良いのです。

僕たちは、子供の頃から回りの人の期待や、
社会の期待、はたまた「こう生きるべし」というたくさんの思い込みを感じて、
必死にそのレールにのっからないといけないと頑張って来ました。

ご相談を読ましてもらっていると、
風さんが誰よりもそんな期待や思い込みに忠実にあろうと、
頑張って来られた様に思います。

もしかすると、今感じている苦しさや窮屈さは、
小さい頃からずっと感じて来られたのでは無いでしょうか?
しんどかったと思います。

きっと、自分が感じる色んな嫌な感覚を無視するのと同じように、
風さんの本当にしたい事、楽しい事、幸せを感じる事など、
本当の気持ちもどこかに押しやって頑張ってきたのでは無いでしょうか?

小学校や中学校の頃のように、すべての子供たちが、
同じように与えられた期待に向かって進んでいるのではなく、
大学や社会に入れば、ありとあらゆる価値観が存在するし、
人の数と同じだけ、幸せの形も考え方も存在します。

そこで、風さんがどの考え方に、どの期待に、
添って生きれば良いのか分からなくなってしまったのでは無いでしょうか。

答えは、簡単です。
これからは風さんの感じ方、気持ちに沿って生きれば良いのです。

ただ、もしかすると今までずっと感じない様に見ないように頑張って来たので、
風さん自身の気持ちが見えなかったり解らなかったりするかも知れません。

でも、見えないように押しやっているだけで、
必ず風さんの心の中には、風さんの風さんだけの”気持ち”が存在しています。
見えなくなってしまっているだけです。

それは、心の中で必死に消そうと頑張った感覚や、
感じないように押しやった感情の中に深く埋もれています。

一緒にそんな感覚や感情をもう一度取り戻して、
心の中にたくさん閉じこめてきた気持ちを開いて見ませんか?
その中に風さんのこれからの人生を導いてくれる、
本当の”気持ち”が見つかるはずです。

そして、その感じている気持ちを見つけることが出来たら、
それを実現する人生を生き始めることが出来ます。
自分の気持ちに沿って生きることが出来るようになった風さんは、
もう、人の目や様々な期待に惑わされないようになるでしょう。

風さんなりの生き方や幸せを手にしたとき、
風さんの周りにいるたくさんの迷っている人たちを、
導いていける存在にもなるのです。
その時今まで頑張ってきた時間に対しても、
もう一度意味を見い出すことが出来ます。

今、少し苦しい時間かも知れませんが、
風さんが新しい生き方を見いだすための時間でもあります。
まずは、本当に感じてきた色んな感情を僕に話してみてください。
風さんが、ここから抜け出す路は、必ず風さんの心の中から見つかります。
お電話待っています。

今日は、ご相談本当にありがとうございました。

吉 原 直 人

この記事を書いたカウンセラー

About Author

退会しました。