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自分

ご相談事例集

中村きよの 2010年2月15日

相談者名	kotomi
私は、高校卒業ぐらいから脇見恐怖症で、今年で５年にもなっています。私は、映画や漫画等が好きですが、人に視線を送ってしまうので、気づかれて迷惑かけ、目的地に行くまでにかなり疲れたり、オーラを出してしまうので、周りに迷惑をかけて、それを言い訳にあまり外に出なく、雑誌等も読まなくなり、集中力がありません。趣味も深く語れるほど熱中も出来ません。職場でもプライベートでも、友達とまともに遊んだ事なく（今まで色んな事に逃げてきて、それを知られたくないからと高校の事で、本当の自分は違うんですが）変な人を演じてしまったりしていて脇見もあり、家の近所でも私の事を知らない人がいなく、睨んでいないのに勘違いされて、やたら悪口を言われたり、冷かされたり。前の職場では、オーラを出して迷惑かけていたりしてたので）、これは自分が悪いのですが、職場では毎日の様に悪口を言われ、何かいつも監視されて、最近は余計変なオーラを出してしまい、余計外出しづらくなり、周りにも知られ、迷惑をかける始末。家でもそうなのでしんどいです。でも、陰口や冷やかしてくるのは、構ってほしいからとか、寂しいからとか何となく分かると、人がすべて面倒くさくて、こんな事言う資格無いかもですが、人が嫌いです。親も親で、未熟で、私が変わり変わるとウザいとも思います。脇見のせいにして努力してないから、嫌う資格無いですが、茶化す馬鹿がいつも言ってくるのでそんな馬鹿を気にしなくなりたいし、今まで偽って生きてきた自分や、人にああいわれるから、変に気にしすぎて、人に変に合わせてばかりいる自分が嫌いだし、なぜそうなるのかも分からない。誰にも左右されず誰かに邪魔されても貫き通して自分に素直に生きたいし、いろんなチャンスとかも逃がさない様にしたい。普通の人と同じように友達が欲しいし、微弱ですが、相手の人の為になにか出来る事が出来る自分にもなりたいし、言い訳もせず、行動出来るようになりたい、強くなりたいです。いろんな人と関わって、知っていかなければいけないと分かっていますが、どうすればいいか分からず、不安です。ゲームキャラですが、こんな性格の人と結婚したいという願望もあるし、こういう人に出会うには自分も変えたいとも思います。自分を変えるには、どんな事をしていったらいいですか
カウンセラー	中村季代乃
kotomiさん、こんにちは。今回担当させて頂きます中村季代乃です。どうぞよろしくお願いいたします、kotomiさんは今の状況を脱出しより楽に自分らしくありたいと強く想っていらっしゃるんですね。 kotomiさんのご相談内容を拝読し、kotomiさんが今まで一生懸命今の状況を打破したいと頑張っていらっしゃったように感じました。色々な努力をされていた方なんだろうなと思います。そして一生懸命頑張っても状況があまり変わらないという所でとても悲しい気持ちになっていらっしゃったのかも知れませんね。あきらめそうな気持ちになったり、もういいやと投げやりになりそうな気持ちに何度もなったかも知れません。しかし、今の状況を何とか変えたいと言う気持ちがkotomiさんはとても強い方ですよね。だからこそ、こうやってご相談をいただけたのかな、と感じました。そしてそのkotomiさんの気持ちや想いが伝わってきて、とてもkotomiさんが楽に過ごし、自分らしく過ごせるお手伝いをさせて頂ければと強く思っています。 kotomiさんに少し質問をさせてくださいね。 kotomiさんはご自身の事大好きですか？もし、kotomiさんがご自身の事大好きだったら本当にすばらしい事です。しかし、kotomiがちょっぴり自分の事好きになれないな、と感じられましたらこれから先お話する事にお付き合いくださいね。これは私がkotomiさんのご相談内容を拝読して感じた事なのですが、kotomi さんはちょっぴり自分自身に対して嫌だなと感じていらっしゃる所があるのかもしれないな、と感じました。そして、嫌な自分をいっぱい責めてこられたのかも知れません。もしかしてkotomiさんがオーラを出してしまう原因というのもそこにあるのかもしれないな、と感じたのです。私たちは心のどこかで『私は人に好かれていないかも』『ちょっぴり変わっている所があるかもしれない』と不安になる事があります。そして、そんな自分がとっても嫌になってしまうんですね。こんなにも自分は人に好かれていないんだったら、人に近づいて傷つく前に自分から人を遠ざけてしまおうと思ってしまう事があるんです。しかし、全ての人がkotomiさんの事を悪く想っているとは限らないと想うんですよね。 kotomiさんはとても真っすぐで優しい心の持ち主だと感じました。だからこそ色んな所で人の何気ない言葉や行動で傷ついてきた経験があったのかも知れません。人に傷つけられても自分は人を傷つけたくないという想いがとても強いかたなのかなとも感じたんです。だからこそオーラをだして人を近づかせないようにされていたのかも知れません。でも、それってkotomiさんにとってもとっても寂しくて辛かった事だと思います。そこでkotomiさんに提案があります。もしkotomiさんが良いかなと思われたら私たちカウンセラーと一緒に話をしていきませんか、という事です。 kotomiさんはとっても繊細な心の持ち主です。だからこそ、カウンセリングという安全な場所でまずはkotomiさんご自身の気持ちを伝えて頂ければな、と思うんです。そして色々なお話を通してkotomiさんが本来やりたかった事や本来の素敵なご自身を一緒に見つけていければなと私たちカウンセラーは強く思っています。お話を通して、kotomiさんオリジナルの人とのコミュニケーションや接し方を見つけて行く事によりkotomiさんは今の状況を打破できると確信しております。今までは、kotomiさんお一人で頑張ってきた事もいっぱいあったと思います。もしよろしければこれからは私たちカウンセラーと一緒に頑張ってみませんか？ kotomiさんにとって今の状況を打破し、より楽にそして笑顔でいられる切っ掛けになれば幸いです。ご相談いただきましてありがとうございました。中村季代乃

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