何が正しいのか、何をやるべきか分からない

相談者名
初めまして。24歳女性です。
昨年仕事を辞めてから1年以上が経ってるのに未だに無職です。
医療事務の仕事をしてみたいと思って、学校に行きましたが、面接が恐くて何かと言い訳して応募ができません。
学校は社会の縮図だと思うと、中学高校といじめられた私は、社会に出てもいじめられそうな気がします。どこの職場でも人付き合いが大変なら、どこにも私の居場所はないと思います。
20歳で死のうと高校生の時に思っていたのに、未だに生きている。あの時死んでおけば良かったと思います。
あの頃に比べれば、友達は一人いますし、貯金もまだ少しありますし、働いていないのだから幸せな方なはずなのに、お金が底をつけば死のうと思います。自殺を防ぐ支援じゃなくて、自殺を促す支援をしてほしいと思います。
今までバイトと前の仕事と2つやりましたが、どちらも1年少しで辞めました。自分は一体何をやっているんだろう、このままでいいのかと思ってしまいます。上司とうまくいきません。嫌われていると分かったら、自分はそこにいない方がみんな幸せになるんだと思います。
嫌われているのが分かっていて、そこに居続けることに意味があるのでしょうか。
次の仕事に就けても、またすぐ辞めてしまったらもう生きていけません。
いっそ自分の人生を破滅させたいと思ってしまいます。
何が幸せなのか楽しいのか分かりません。好きで始めたことが、いつの間にか好きでないような気がします。何がやりたいのかが分かりません。
一度もお付き合いをした事がありません。冗談で言われても本気で誘われたり、誰からもメールがくることはありません。かえって、どうしてそうなのかが分からなくなります。
母は優しいですけど、何も言えません。人に愚痴を言ってもうるさがられますし、悩み事もあまり聞きたくないと思います。誰もが自分の話を聞いてほしいと思うなら、聞き上手が愛されるなら、私はもう話せません。
人にどうしたい?と聞かれて戸惑うことがあります。その人にとって何がいいのかを優先させています。
やらなければならないこと、手に入れなければならないことは何となく分かるのですが、できないです。
下手な文章で申し訳ないですが、よろしくお願い致します。
カウンセラー
中山けんたろう
栞さん、はじめまして。今回のご相談を担当させていただきます中山けんたろうです。
どうぞよろしくお願いします。

ご相談内容を何度も読ませていただきました。
とても「生きづらい」状況が文面からひしひしと伝わってきたように思います。

生きるのがこんなに辛いのだったら、いっそ死んでしまった方が楽だろうなと思われたとしても無理がないと思います。
それくらい「生きづらい」状況だと思います。
もう、生きる望みもない・・・「絶望感」でこころがいっぱいになっていらっしゃるのではと思います。

けれども、これくらい深い絶望感を感じていらっしゃるということは、全く逆説的なのですが、こころの奥の奥のまだその奥に、「希望」、「光」、「夢」、「自信」、「強い意志」、「心地よい人間関係」、「自分のやりたい仕事」、「自分の幸せ」、「自分が本当にやりたいこと」、「素敵なパートナーシップ」、「達成感」などの素晴らしいものを手に入れたいという「熱意」を持っていらっしゃるということなのです。
ただ、そういうものがうまく見つからない、どうやって見つけたらよいのかわからない、自分にはできない・・・、という気持ちが大きいからこそ、全く逆の絶望感を感じてしまわれていらっしゃるのだと思います。

こころの中にそのような熱意がなく強く望むことがなければ、はじめから悩んだり、絶望感を持ったりはしないはずなのです。
栞さんのこころの中には、素晴らしいものを手に入れたいという熱意がたくさんたくさん隠れています。
でも、いまはそれがうまく見つからなかったり、どのように表現をすればよいのかがわからないだけなのです。
あるはずのものがうまく見つけられないから、余計に辛くなってしまうんですよね。

栞さんのこころの中には、素晴らしいものを見つける上で邪魔になっているもの、視界を曇らせているもの、問題をややこしくしているものなどが、いろいろあるみたいです。
それらを一つひとつ焦らずに解きほぐしていけば、栞さんが手に入れたいと思っているものが見つかっていくと思います。

もし、人間が生まれてきたことに目的があるとしたら、おそらく人の数だけ目的があるとは思いますが、大きな目的のその一つは、「幸せになること」、そしてもう一つは、「自分のやりたいことを思い切りやること」なのではないかと思っています。

栞さんのこころの中の問題や苦しみになっていることを、一つひとつ解消していかれることで、栞さんが望む幸せや自分のやりたいことが見つかっていくと思います。

その解消法法なのですが、まずは、今こころの中に抱えていらっしゃる苦しい気持ちを吐き出してみられてください。
気持ちをうまく言葉にできないようであれば、「あの時こんなことがあった」、「あんなことを言われた」のように、こころの中に残っていらっしゃる出来事をお話しできる範囲でお話してみて下さい。

でも、お母さんやお友達に言えない・・・んですよね。
そういう時は、私どもカウンセラーにご遠慮なくお話しください。
言いたいことをこころのうちに溜め込んでいることほど辛いことはありません。

人間は、日々、悩みを抱え、それと向き合い、解決しながら生きていくものだと思っています。
栞さんについても、人間として持って当たり前の悩み、それもとてもとても大きな悩みを抱えていらっしゃいます。
一人で抱え込むには大き過ぎるのではと思います。
こんな時は、思い切って誰かを頼ってみて下さい。
うまく話そうとされる必要はありません。
ご自分の言葉で、ゆっくりお話をしていただいたら結構ですよ。

さて、ご相談内容の中で、カウンセラーの視点から気になった点を何点か挙げさせていただきますね。

>面接が恐い。
人から見られることが苦手だったり、自分のことを話すことに抵抗があると、面接のような場面は苦痛に思えると思います。
面接以外の場面での人間関係はどのような感じでしょうか。
どのような場面で「恐い」と感じられるでしょうか。

>中学高校といじめられた私は、社会に出てもいじめられそうな気がします。
いじめはこころに深い傷を残しますね。
その傷のためにこころを閉ざしてしまうこともあると思います。
昔の自分があのようだったから、将来の自分もあのようになるに違いないと思ってしまう訳なのです。
少しこころに余裕が出てきたら、いじめられた自分を癒すアプローチをされてはどうかなと思います。

>上司とうまくいきません。
一般的に、父親との関係に何らかの葛藤やわだかまりがあると、上司との人間関係をうまく構築できないということが言われています。
何かお心当たりはないでしょうか。

>嫌われていると分かったら、自分はそこにいない方がみんな幸せになる。
明らかに周りから嫌われている状況に、無理をしてまで自分の身を置く必要はありませんね。
でも、栞さんがいなくなってみんなが幸せになることはありません。
栞さんが悲しい、辛い思いをすることになるだけなのです。
実は栞さんは、周りから嫌われているような状況においても、周りの人の幸せを考えることができる素晴らしい方だということがわかりますね。

>何が幸せなのか楽しいのか分かりません。
人間は、辛いとか悲しいとかしんどいといった感情を抑え込んでいると、幸福感や楽しみといった好ましい感情までも一緒に抑え込んでしまうものなのです。
幸せや楽しさを感じるために、ご自分の中にあるいろいろな感情(「辛い」とか「悲しい」という感情も含めて)を感じてみられる必要があると思います。
お一人ではなかなか難しいと思いますので、カウンセリングやセラピーを活用されてみてはいかがでしょうか。

>何がやりたいのかが分かりません。
人間は、自分の中に「自分は悪いんだ」(罪悪感)とか「自分には価値がないんだ」(無価値感)という思いが強くあると、自分が本来やりたいと思っていることを、自分に禁止してしまうこころの働きを持っています。
栞さんの中にも、そのような罪悪感や無価値感があるのではないかなと思います。
でも、それらの感情は無意識の部分にあるため、普段、自分ではなかなか気がつくことができません。
存在に気がつかないために、手の打ちようがない状況が続いてしまいます。
まずは、ご自分のこころの中にある罪悪感や無価値感に気がつくことが問題解決の近道となります。
その点でも、カウンセラーはお力になれると思います。

>母は優しいですけど、何も言えません。
お母さんに何も言えない。これも辛いことですね。
お母さんを思ってのことでしょうか。
それとも、お母さんとこころの距離が離れているからでしょうか。
お母さんといろいろ話せるようになるだけでも、大分こころが軽くなっていくと思うのです。
お母さんとの関係を今一度見直してみるというのも、とても有効なアプローチだと思います。

>聞き上手が愛されるなら、私はもう話せません。
人間は元来、自分のことを話したい動物と言われています。
ですので、「聞き上手」な人は重宝がられる訳ですね。
でも、自分のことを話したくなるのは、誰もが当たり前に持っている気持ちなのです。
ですので、栞さんもご自分のことをご遠慮なくお話いただいたら結構だと思いますよ。

>その人にとって何がいいのかを優先させてしまう。
ご自分のことを後回しにして、周りの人のことを優先させてしまわれる訳ですね。
その時、自分も気分がよければ、自分も相手もOKということになるのですが、どうもそうではなさそうですね。
自分を「犠牲」にして、周りに合わせているような状態ではないかと思います。
なぜそこまで自分を犠牲にしてまで、周りを優先させてしまうのでしょうか。
もしかしたら、「犠牲をしないと愛されない」と思っているのかもしれませんね。

>やらなければならないこと、手に入れなければならないことは何となく分かる。
極端なことを言えば、「やらなければならないこと」、「手に入れなければならないこと」というのは、本来ありません。
栞さんが「やりたいこと」や「手に入れたいこと」を追い求めればよいだけなのです。
でも、なぜかそれができずに、「・・・しなければ」という「義務」や「役割」と言われているものに気を取られていらっしゃるようです。
栞さんが「やりたいこと」や「手に入れたいこと」は何でしょうか。
そこに、栞さんが幸せになったり、成功したりする答えが見つかると思います。

今回は、もしかしたら、かなり「思い切って」ご相談をお寄せいただいたのではないかと思います。
今回の回答をお読みになられて、もう少しお話をしていただけるようでしたら、是非、電話カウンセリングをご利用いただければと思います。
プロカウンセラーでもボランティアカウンセラーでも初回のご利用時は全員無料です。
(例えば、10人のカウンセラーと1回ずつお話していただいても、カウンセリング料金はかかりません。)
さらに、ボランティアカウンセラーは、2回目以降についても、すべて無料で電話カウンセリングをご提供させていただいています。
(但し、プロカウンセラーは所定の料金を頂戴しておりますので、予めご了解いただければと思います。)

栞さんが、長年こころの中に溜め込んでこられたお気持ちを是非お聞かせください。
カウンセラー一同お待ちしております。

今回のご相談が、栞さんにとって何かのよいきっかけになれば幸いです。
ご相談いただきまして本当に本当にありがとうございました。

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