毎日疲れてます。

ご相談ありがとうございます。

苦手な対人関係の中で、毎日が神経をすり減らすように過ごしていたら、
どうしようもないくらいに、ぐったりと疲れてしまいますよね・・・。

それでも、なんとかうまくやりたいからと、上手に出来ない自分を
とことん責めてきてしまったことが、痛いほど感じられました。

いつも、自分の行動の全てをチェックして、相手の表情を気にしながら誰かと
接して、こんなにも神経をすり減らすように人と接してるにも関わらず、
何かあったときは自分が悪いんだと感じてしまうのは、悲しいことではないですか。

こんなにまで気を使っている、はるさんなのに、自分のせいだって
感じてしまうのは、誰から見ても、悲しく感じることではないでしょうか。

もちろん、今まで生きてきた中では、相手も「いっぱいいぱい」な状況だったり、
自分も余裕がなかったり、自分自身を嫌っていたりして、
それ故に、相手から受け入れられないように感じたり、
拒絶されたように感じてしまったこともあるかもしれません。

でも、はるさんがこんなにも「厳しく自分を扱う必要は」ないのではないですか？

> 自分の存在すら否定してしまうこともあります。

はるさん自身が、一番自分のことを認められなくて苦しんでいるんでしょうね。
自分が対人関係で苦手意識を持ってしまっている分、
何かあったときはその責任は自分にあって、そんな自分を許すなんてとんでもない！と言う感じになってしまいますよね。

人がこの世に生まれてくる確立は何分の１と言うような大きな確立ではなく、
何億分の１と言うようなとてつもなく小さな確率ですよね。

そんな生存競争を勝ち抜いてきた私たちは、そこに存在するだけですでに価値があると思いませんか。

自分の存在を否定してしまうほど、自分の存在を嫌っていたら、はるさんが感じられている様に

> 人の輪に入れない
とか
> 他の人から遠ざかってしまい、孤立していっている

と言う状況になってしまう他は、すべがなくなってしまうのではないでしょうか？
だって、誰かの近くにいたらきっと迷惑をかけるに違いないって感じる分
そんな自分を遠くに追いやってしまいますよね。

その事だけでも、はるさんが、周りの人をどれほど大切に考えているのかが伝わってきます。

はるさんにとっては、自分自身を遠ざけて、『孤立』しているほうが、まだまし。
と感じるくらいなのでしょうね。
それだけ周りに神経を使っているし、その方が相手のためだと感じてしまっているのではないでしょうか。

自分のせいで、誰かが不快な思いを感じていたり、誰かに受け入れられなかったり、
否定されてしまったと感じてしまう様な時。

はるさんがそう感じてしまう時、相手の人は本当はどんな状態だったのだと思いますか？
幸せに満ち溢れていたり、成功を手に入れていたり。
そんな状況だったら、きっと嫌な顔をしたり、否定したりしないですよね。

相手の人も体調が悪かったり、悩みを抱えていたら、
いつも笑顔ではいられないですよね。

どういうわけか、私達が成長する過程で自分が悪いって感じてしまうことがあるんですよね。

子供時代にはどんな親であっても両親が完璧に見える時代があるんですよね。
その時に、問題が生じたとすると、親は完璧なので悪いとしたら・・・・
↓
「自分だ！！」となってしまうんですよね。(;;)

その時から、相手は悪くない。問題があって悪い状況があるとすれば自分だ。
っていう感覚が芽生えてしまったのかもしれませんね。
もちろん、これは子供たちが感じる一方的な誤解なのですが。

そこで、はるさん。
その時感じた「悪いのは自分だ」って言う感覚を手放して
はるさん「本来の姿」に戻ってみませんか？

はるさんの中にある「自分の存在を否定してしまうほど自分を嫌っている」部分を
「本来の姿」に戻してみませんか？

はるさんの中にたくさんある、
みんなに受け入れられて愛される要素を見つけて1つずつ外に見せてあげてはどうですか？

美術館に行ったら閉館だった。と言うよりも
いつも色々な絵が飾ってあった方が嬉しいですよね。
そして、その絵にどんな価値があるのかは、飾ってから考えてみても良いのかもしれませんね。

ご相談ありがとうございました。