会えない彼

相談者名
にゃろめ
現在不倫をしてます。。その彼と、彼が忙しいとの理由で、なんと4ヶ月近くも会ってません。
どう考えても、おかしいし、もう待つのをやめたいのですが、待っていればいつか変わってくれるかもとか、希望を抱いてしまって、待ってしまう自分がいます。
でも、いつもドタキャンされたり、心底疲れてしまいました。
自分でも何をしてるのかわかりません。
それでも、彼がいなくなったらと思うと不安なのです。
自分でも痛いなと思うのですが、やめれないのです。
なにかアドバイスいただければ幸いです。
よろしくおねがいします。
カウンセラー
吉村ひろえ
にゃろめさん、こんにちは。
担当させていただく、吉村ひろえと申します。
どうぞよろしくお願いします。

にゃろめさんは不倫の恋をなさっているのですね。
ご相談内容を拝読して、彼を信じたいけれど彼の取っている態度を考えると信じることも出来ず、それでもこの状況を終わりにすることの出来ないにゃろめさんの辛く切ない気持ちが伝わってきました。

4ヶ月も会えずいつもドタキャンされるていると、彼に振り回されぞんざいに扱われたあげく、そのまま打ち捨てられたような感覚を持ってしまわれるのではないでしょうか。
「やっと会える」 と期待してはキャンセルされて裏切られたような気分になったり、自分自身を見失い途方に暮れているように感じておられるかもしれません。

> それでも、彼がいなくなったらと思うと不安なのです。

今の様なにゃろめさんが辛い状況でも、彼がいなくなることを不安に思ってしまうほど、にゃろめさんはなにを怖れているのでしょう?
寂しさ、ひとりぼっちを感じたくないのかもしれないし、もう彼ほど誰かのことを好きになどならないのではないかと不安に思われているのかもしれませんね。
しかし、厳しい言い方をすればもう既に彼がいない状態と言ってもいいかもしれません。

> 自分でも痛いなと思うのですが、やめれないのです。

頭(思考)では”やめたい・やめたほうがいい”と解っているのに”彼がいなくなる不安”が邪魔をしているのですね。
それはまるで、アクセルを踏みながらブレーキのペダルをも踏んでいる状態です。
車でこの状態が長く続くとエンジンに相当な負担がかかり、やがて車は動かなくなってしまいます。

このような状態ではにゃろめさんが「心底疲れて」しまうのも無理はありません。
そして、そんなアクセルとブレーキを同時に踏み込んでしまって「心底疲れて」いるご自身に「痛いな」と、さらにご自身を不甲斐なく思っておられるようです。
この ”解っているけれどやめられない” ことは多かれ少なかれ誰にでもあることです。

> もう待つのをやめたいのですが、待っていればいつか変わってくれるかもとか、希望を抱いてしまって、待ってしまう自分がいます。

「彼が変わってくれるかも」と彼に希望を抱くのではなく、にゃろめさんが変化することに希望を見出してみませんか?
「変わるかどうかわからない彼を待つよりも私から変わってみよう!!」 と少し勇気を持って決意してみてください。
彼が変わるのを待つより、自分が変わる方が断然早いし有意義です。
その決意が上手く行こうが行くまいが、そんなことは今は考えないでくださいね。
変わろう!とチャレンジしてみることでにゃろめさんがたくさんの学びを得、成長できます。
とりあえず、でもいいので決めてみるのです。

そして、同時に踏んでいるアクセルとブレーキを緩めてください。
「やめたいと思っているけれどやめれないほど、私は不安を感じているのだ」 とただ受け入れてみてください。
「今はまだ彼を手放すのが怖いのだな」 と認めてあげてください。
ありのままの自分を全面的に認め受け入れるところから始めましょう。

不思議とにゃろめさんが変わると彼も変わります。
そして固執していたことが ”どうでもいいや” ”ま、なんとかなるさ” と思えてきます。
人は自分自身が変化する力や、辛いことに直面しても乗り越える逞しさを持っています。
その力をにゃろめさんも持っている事に、どうか気付いてください。

私は、にゃろめさんはとても情熱的で忍耐強く、人を愛したい人なんだと感じました。
そして今まで 「自分でなんとかしよう」 と色んなことを頑張ってこられたのではないでしょうか?
よければ、今のにゃろめさんのしんどい状況を抜け出し、にゃろめさんが幸せになるお手伝いを私たちカウンセラーにさせてくださいね。
ひとりで頑張ろうとせず、頼ってもらえると嬉しく思います。

にゃろめさんが安心と幸せを感じられるよう願っています。
ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。