人を避けるのをやめ、人と供に生きようと思うが、壁にぶち当たる

相談者名
まっぷる
いままで人を避けるだけの人生だったけど、これからは人と共に、生きていこうと決意しました。
でも、実際にそうしようとすると、なぜだか屈辱的な出来事の連続です。
自分の判断力や、理解力を否定されたり、自分のダメなところばかり炙り出されてつらい毎日になってしまいました。
そうすると、またもとのように引きこもる生活になってしまいます。
やっぱり人と共に、というのは自分にはハードルが高すぎるんじゃないかと思いました。
とにかく人といるだけで苦痛だし、自分の考えや気持ちも言いたくないです。
でも、孤独なのもストレスだし、かといって人と関わるのもストレスです。
なんだか、周りの人が人間関係の大学生だとしたら、自分は幼稚園児くらいな感じがして、とても屈辱的な感じがするのです。
みんな遥かに上を行く先輩・・・自分は落ちこぼれ、出遅れ。
そんな自分を直視できず、強がる→変なプライド→素直になれない→人との間に壁ができる→人を避ける、となってしまいます。

なんか、そうなると、もう友達もいなくていい、彼氏もいらない、となってしまいます。この屈辱感は、避けられない関門なのでしょうか?
どうしたら楽に乗り越えられますか?

カウンセラー
馬渕瑛子
まっぷるさん、はじめまして。担当させていただくことになりました馬渕瑛子です。よろしくお願いします。

>いままで人を避けるだけの人生だったけど、これからは人と共に、生きていこうと決意しまた。
勇気を出してコミットメントされたのですね。素晴らしいです。

今までの人を避けてこられた人生は、とても苦しかったのだと思います。そこには、人を避けざるを得なかった、まっぷるさんの心の傷がたくさんあるのだと思います。
今のまっぷるさんは、その苦しみを乗り越えて、変わろうと決意し、一歩歩み出した状態ですね。

読ませていただいて、これからのまっぷるさんに必要なのは、そのコミットメントをより強力なものにしていく力だと思いました。

コミットメントって、

何か目標を達成する為
自分を変える為

何かを実現させる為によく使う言葉です。決意するとか、腹をくくるとか、正に、まっぷるさんが実践されたことです。
そして、この「コミットメント」というものですが、実は、一度決意するだけでは、途中で挫折してしまうことが多いんです。何度も何度も、諦めずに決意し続けるということが、本当の意味で実現させることにつながります。

実現させる為のプロセスが困難であればあるほど、何度も挫折しそうになったり、諦めたくなったり、思わず逃げ出したくなるような現実に直面したりします。
まっぷるさんの場合は、屈辱的なことに直面して、無力感や劣等感を感じ、やっぱり無理だって、再び引きこもってしまうことですね。

でもこれは、決してダメなことではありません。最初から自信があって、強力な、ブレないコミットメントを持ちあわせている人なんて、ほとんどいないんです。
一度コミットメントしたと思ったら障害にぶつかって、悩んで葛藤を繰り返し、でもそれでも、どうしても何とかしたい、変わりたい!
という情熱を見出して、またもう一度決意し直す。
それが真の意味でのコミットメントとなって、自己実現に繋がっていくのです。

もう一度コミットメントし直す時に障害になるのは、もうダメだと思う原因を作っている感情です。

でも、忘れないでください。今、まっぷるさんは、試されているのです。
本当に変わりたいですか?って。

本当に変わりたい、孤独を抜け出したいと思うなら、また乗り越えられます。そして、その力がまっぷるさんに備わっているから、試されるようなことが起きているのだと思います。

本当にコミットメントが必要な場面に限って、ひとりで抱えて、何とかしようともがいてしまいますよね。
でも、コミットメントを強力にしていく為に必要なのは、協力者だったり、仲間だったりします。
カウンセラーの私たちでよければ、応援させてくださいね。

コミットメントって、最初にする時は、ものすごく勇気がいります。新しい世界に飛び込んでいくのに、恐れもあるし、不安もあるし。
それをもう越えられたわけですから、絶対、まっぷるさんならできると信じています。

まっぷるさんが孤独から抜け出して、幸せを手に入れられますよう、応援しています。
ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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