友達

そうするといつも考えてしまうんです。何が違うんだろう？と・・・。そしていつもたどり着く答えは、私がつまらないからだ・悪いんだ・・・という自分を責めることです。というのも、中学・高校時代に各１年ずついじめにあってから、そう感じる気持ちが強くなりました。

本当何が違うんでしょうか・・・。

こういう事を感じていると、対人関係が億劫になってくるんです。私は本当は人が好きだし・いろいろな人たちとの出会いを大切にしていきたいと思っています。

お願いします。

よろしくお願いします。

ご相談、拝見させていただきました。

あなたにとって、つらいいじめの経験は、今もこころに残っているの
でしょうね。
でも、中学・高校とあなたをいじめたひとは、今もあなたの近くに
「現実的に」いて、あなたをいじめるのでしょうか？
もし、いなければ、今、あのいじめっこたちのようにあなたをいじめ
るひとは、もういないわけですが、心では、ずっと、そんないじめっこ
たちが、あなたの後ろにいるような気がしているのかもしれませんね。

だから、あのつらかったことがまた起こらないように、また、あんなふうに
責められたりしないように、まず、自分を責めておく。そして、はじめから
反省しておく。
そして、一生懸命、気をつかったり、そんな反省すべき自分を出さないよう、
自分を創ってしまうんでしょうね。

そうなると、気を使うことがだんだん億劫になってきて、面倒くさくなる。
そして、人と付き合うのが嫌になってしまうのかもしれません。

本当に、友人関係が長く続く人、それはなぜでしょうねぇ。。。
僕も考えたことがあります。

僕が出した答えは、そういう人たちは、友達たちのことが、「好きだ」
という自分の気持ちを大切にするからだということが結論でした。

僕は「人が好きだ」と思うともさん自信の気持ちを大切にしようと、
あなたがあなた自身に約束し続ければ、あなたがご自分のことを
どう思っていようと、深い友人関係というのは、そんなに難しくなく
作っていくことができると思います。

自分を責めることと、本当の意味で反省するということとは違います。
反省は、「次はこうしていこう」という先がありますが、
自分を責めることというのは、「どうせ。。。」って感じで先がありません。

決めてあげるだけでいいんですよ。
「もう、ここから先へ進もうと。」

あなたには、「人が好きだ」という気持ちがあるのだから、それを大切に
大切にしてあげてください。

自分を責めるということは、今、ここから生きることより、過去の
痛みを大事にしていることです。

その痛みから開放されましょう。
あなたの過去の痛みを本当の意味で過去のものとしようと思ってみてください。

またカウンセリングなども使ってみてください。

ともさんに、大切な友達がたくさんできますように。

ご相談、ありがとうございました。