誰かにきいてほしい今の私

相談者名
ひつじ雲
私は、もともと引っ込み思案でしたが、中高一貫女子校に通い始め、父が中2で亡くなった頃から、鬱っぽくなり、無気力で無為な日々をおくってしまいました。
人とも親密になれず、疑心暗鬼でビクビク。
女子大を卒業した時、孤立し、友達もおらず、何もない自分が急に怖くなり、引きこもりました。
二十代後半まで、母と妹と、亡くなった祖父との生活。
そんな中、私と正反対の妹だけが愛されている、とゆう思いに気づきました。
とゆうより、自分なんか誰も愛さないとゆう思い。
そして、引きこもりは一生続くとゆう説が怖くて、何か変わりたくて、あるアーティストが出資している養豚場に二週間研修とゆう形で宿泊しながら仕事をさせてもらいました。
光熱費はタダで、給料は出ないのですが、初めての社会生活でした。
実家の隣の隣の県で田舎ですが、そこで働いていた人と五年の遠距離の末に、結婚し、今二歳になる息子がいます。
私は、子育てをして初めて生きてきた理由がわかったのですが、この結婚が、女手一つで育ててくれた母を見捨てて駆け落ちしたような形になってしまいました。
式もまだで、妹にも浅はかだ、あやまってすむ問題じゃないと責められたこともあります。
私も、何とか変わりたい一心でやってきた事が、気付けば母や妹を傷つけている事に罪悪感があります。
息子とゆうエネルギーを通して、色々修復しようとしている感じの毎日です。
妹は、近々結婚予定で、私はまともな結婚する、田舎だといいます。
私はどう心の整理をすれば、前を向けるのでしょうか。
カウンセラー
三島桃子
ひつじ雲さん、初めまして。今回担当させていただく三島桃子と申します。

ひつじ雲さんは自分で考えて行動して、その結果結婚し、お子さんもいて、生きてき
た理由もわかる感覚になってきた、ということは、素晴らしいことですね!

でも、結婚時、女手ひとつで育ててくれたお母さんを捨てるような形になってしまっ
たことが心の中で大きなひっかかりになっているようですね。妹さんからも何かと責
められている感じがするようです。

この状況が変わり、すっきりした気持ちでお母さんや妹さんと向き合えるようになる
といいですね。そのためにできることを考えてみましょう。

結婚する時、駆け落ちのようになってしまい、式も挙げないままになったことで、ひ
つじ雲さんは罪悪感を感じているようです。つまり、「私は悪いことをした」と、自
分を責めている状態だと思います。

心というのは不思議なもので、自分を責めていると、周りからも責められているよう
な感覚になります。責められていなくても責められているように感じるのです。その
結果、自分の態度もどこかぎこちなくなり、何か悪いことをした人のようになってく
るのです。

すると、実際に責めるようなことを言われてしまう、ということも起こります。ひつ
じ雲さんは妹さんから言われたようですね。

自分が自分を責めるのをやめる、つまり罪悪感をあまり感じなくなると、周りから責
められている感じがしなくなります。態度も普通の落ち着いた感じになりますし、そ
うなると、責めるようなことも言われにくくなるのです。

では、自分を責めなくなるためにはどうしたらいいのでしょうか?

実は、ここに大きなポイントがあります。

自分を責めている人は、必ず他の誰かを責めています。

自分責めと、他者責めは、セット物なのです。自分責めをやめたかったら、他者責め
もやめる必要があります。

ひつじ雲さんの場合、お母さんや妹さんから責められる、という気持ちになるようで
すので、おそらくお母さんと妹さんを責めているのだと思います。

もしかしたら自分でもよくわからないかもしれませんが、無意識のところではそうい
うことが起こっているかもしれないのです。そして、お母さんと妹さんを責めるのを
やめると、自分責めもおさまってきます。

もしお母さんや妹さんを責めているとしたら、どんなことで責めていると思います
か?

例えば、「私の結婚のことを理解してくれない」とか、「妹の方が私より愛されてい
る」というような思いかもしれませんし、もっと他のことなのかもしれません。

どういう理由で責めているとしても、そこには大体誤解があります。そして、最初の
誤解は、ごく幼いころにした、小さな小さな誤解のタネなのです。その誤解のタネ
が、ひつじ雲さんの成長と共に雪だるま式に大きくなっていき、心の負担になるほど
になった可能性があります。

そのタネを見つけ、「誤解だったんだ」ということがわかると、そのタネから育った
誤解も解けます。そしてお母さんや妹さんを責める必要がなくなりますし、自分を責
める必要もなくなるので、心がとても軽くなります。さらに、実際、お母さんや妹さ
んから責められることもなくなるのです。

実は、私自身もそういう経験をしてきました。私の場合は、母と姉を責めていまし
た。そして、責められているとも感じ、苦しい思いの毎日を送っていました。今は自
分の中にあった誤解に気付き、母や姉を責めなくなり、自分も責めなくなり、二人と
の関係が普通の良い状態になりました。

駆け落ちのような結婚をしたことや、式を挙げていないことは、悪いことではないと
思います。それぞれの思いや事情があってそんな形になったのです。ひつじ雲さんは
たくましくご自分の人生を切り開いたのです。それはすごいことだと思います。

また、妹さんが落ち着いた形で結婚することは、それはそれでいいことですよね。ひ
つじ雲さんがご自分の結婚の仕方のことでお母さんに気苦労をかけたと思うのであれ
ば、素直に「あなたはお母さんが安心できる形で結婚するのだから素晴らしいね」と
認めてあげてもいいと思います。同時に心の中で自分も認めていいんですよ、「私は
私で、素晴らしい結婚をした」と。

「誤解のタネ」が何であるのかはお話を伺ってみないとわかりませんので、よかった
らお気軽にカウンセリングをご利用ください。

ご相談いただきありがとうございました。

三島桃子

この記事を書いたカウンセラー

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