堂々と自分を誇り自信がある人間になりたい

相談者名
かおりん
始めして今晩は!私の様な金銭に余裕の無い人にとってこの様なサイトが出来た事に感謝しております!
私の相談は以前、対人恐怖症で神経科に通っていました。高校2年で中退委した後、5年程家に籠もっておりました。その当時は外に出るのが嫌で人目が怖いという理由からでした。又、学校を辞めた理由は授業中のシーンとした雰囲気が苦手で、動悸、目眩、頭痛顔が強ばったりしました。そしてこの3年近くの間はバイトを続けることてきました。
現在は洋楽出版社に就職するという夢があり、英会話に通ったり自分で勉強をしています。せっかく英会話を始める事が出来ましたがやはり授業中の雰囲気が苦手で今はお休み中です・・。
自分なりに冷静になって考えると、親子関係で沢山苦労したから (父は過度の愛情を私に注ぎ、例えば21才の時に帰りがたった8時過ぎただけでいきなりキレて暴れまくり、母親は危険な目に遭ってる私を残してその暴れてる最中にいつの間にかこっそりと実家に帰っていました・・私はその悪夢の様な光景の後1週間中頭痛が病みませんでした。自分の思い道理にいかないと暴れ出す癖があり、過去包丁を持って騒いだり、拳で殴りかかろうとした時もありました、家中の物を怒りのあまり壊してしまったり必ず大声で怒鳴ったりわめいたりします。私がいつも冷静で話してるにも拘わらずデスよ~!!泣。) 緊張しやすかったり、不安になりやすかったり、孤独感に襲われたり、人に弱い部分を見せることができなっかたりするのかなぁ・・・と気づくとこもありました。
で、アドバイスを頂きたい事がありまして、どうしたら街を歩いていて人目を気にせずに歩いたり、周りを気にしてオドオドしたり、あがりやすい性格を克服出来るでしょうか?
そして堂々と自分を誇り自信がある人間になりたいです。
読みにくかったらスイマセン・・お返事心からお待ちしています。どうぞ宜しくお願いしますm(__)m
そしてカウンセラーさんは仕事柄大変だと思いますが頑張って下さい(^0^)
カウンセラー
源河はるみ
かおりんさん、ご相談ありがとうございます。
はじめまして、源河と申します。

人の目が気になったり、数人以上の人が集まる場所で、緊張してしまう・・・
夢をもって歩き始めた、かおりんさんにとっては、
対人関係を気持ちのいいものにしていくのは、とっても大切なことでもあるし、
これから楽しんで生きていくためにも、乗り越えたいことですよね。

お父様が暴力をふるうことで、恐怖感を味わい、それが心の中にしこりとして残ることは、
とってもよくあることです。
辛かったですね。
その苦痛をかおりんさんは、ひとりでなんとか抱えてきたんじゃないでしょうか。
そして、お母様に見捨てられたように感じた事も、人に対して不信感を持つきっかけになったように感じます。

でも、原因をいくら突き止めても、どうなるわけでもありませんよね。
大切なのは、かおりんさんもお気づきのように、”これから”です。

人目が気になったり、あがったり、緊張するような場面が苦手、というのは、
自分の気持ちが『自分の内側に向いている』からなんです。
たとえば、街を歩いていて、そこで出会うものや人を見ているようで、
実は心の中では「私って、どう見られてるのかな?」と”自分のことが気になる”ときですね。
それが、限られた人数での授業中、それも部屋の中、となると、
その感覚がピークに達してしまって、気持ち悪くなったりしてしまいます。

これは、過去傷ついた心を”これ以上、傷つけられないように”するための、
防衛反応でもあるんですが、これでは傷つかないどころか、
自分で自分を傷つけているようなもの。
ここで、かおりんさんにチャレンジしていただきたいのは、

『まわりの人(状況)を、よ~く見てみる』ことです。

ただ、見るだけじゃないですよ。
気持ちが自分に向く前に、もしくは向きそうになったら、
「この人、どんな人なんだろう?」とか、
「この人、やさしそうだなぁ」とか、
「この空気を、この人たちはどう感じているんだろう?」とか、
”自分にとって”ではなく、
”その人、もしくはその人たちにとって”に意識を向けてみるんです。

そして、もっといいのは、自分から誰かに近づいていく事。
人と親しくなろうと、心をオープンしようとしてみることです。

”怖い”と感じるからこそ、対人恐怖なんですが、
まわりの人たちを”怖い人たち”と無意識に見てしまっているから、恐くなっちゃうんですね。
でも、本当は怖い人たちばかりではありません。
その人たちの中にある、”やさしい”とか”素敵”とかのいい側面に目を向けてみてください。
そうすると、萎縮して小さくなってしまう心を、ゆっくりとオープンにしていくことができますよ。

もちろん簡単ではないかもしれません。
行き詰まったときには、誰かに頼ってみる、というのも大切なことです。
人に関わっていこう!という気持ちを持ってみてくださいね。
応援しています。

この記事を書いたカウンセラー

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