自分を知るとは?

相談者名
ソラリス
こんにちは数年前にひどい情緒不安定になった時に数回カウンセリングをして頂きました。
ありがとうございました。
その時はあまりにパニック状態だったのでせっかくのカウンセリングも腰を据えて取り組めず、自分の焦りぐあいに手を焼きました。
今は焦りや不安の原因になることから意識的に離れてなんとか心を落ち着かせています。
カウンセラーさんに教えて頂いた「感情を感じる」ということや、ホームページで読ませて頂いた心のお話から、ありのままの自分をわかりたいと思うようになりました。
悩みはじめた頃は人に話すことが必要かもしれないと思い友人や親や臨床心理士さんのところに通ったこともありました。
でも話すほど苦しくなりいくら時間が経っても話したことを後悔することから抜け出せませんでした。
話すほど新しい悩みを作る…でも気持ちを誰かに受け止めて欲しい…自分で受け止めればいいのだろうか?そう思うようになってから文を書くようになりました。
最初はパソコンでカウンセラーさんや心理士さんが話を聞いてくれたように、話を聞いてくれるもう一人の自分を設定して気が済むまで話しました。
それさえもやりたくないようなクサクサした気分の時はノートに浮かぶままの言葉を書くようにしました。
今はパソコン、ノート1、2(ラフ用としっかり用)、夢日記の4つに自分の心の相手?をしてもらっています。
それでも寂しさ依存心には毎日悩まされています。
メールの受信ボックスを日に何度もチェックしたり、現実逃避に料理ばかりしたり…。
のらりくらりと進まない自分に、責めては余計滞ると思いつつイライラせずにはいられません。
長くなってすみません。
客観的なアドバイス頂きたく投稿させてもらいました。
よろしくお願いします。
カウンセラー
中原謙一
ソラリスさん、はじめまして
私は中原謙一と申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

ソラリスさんはとても直観力や感じる力、そして物事の真実をつかむ力と言う才
能に溢れている方なんだなと感じました。

そして周囲の方に対しても、とてもつつしみ深く、相手の気持ちや状況をしっか
り配慮できる優しさも持ち合わせているステキな方だと思います。

でも、それだけにいろいろな日常での出来事から、自分自身だけではなく周りの
人の事まで、たくさんの事を感じすぎて、ソラリスさんご自身の心が飽和状
態になってしまっているいっぱいいっぱいの辛さも同時に強く感じました。

もし、今ソラリスさんが感じている、心がパンクしそうな苦しさが少しでも
軽くなれば、ソラリスさんがもっとご自身の才能を発揮できて、何よりソラリス
さんが幸せになるためにその才能を使えるようになるのではないかなと、とても
もったいなく感じます。

> でも話すほど苦しくなりいくら時間が経っても話したことを後悔することから
> 抜け出せませんでした。

一つ質問があります。
ソラリスさんが感じる『話してしまった事への後悔』というのは、どんな事に対
しての後悔でしょうか?

1)話してしまった事で相手に対して良くない事をしてしまったような後悔
2)こんな事を話してしまった自分が変に思われないだろうか?と言う後悔
3)話せば話すほど辛くなったので、やっぱり話さなければ良かったと言う後悔

もし、3)の場合でしたら、ソラリスさんは、もしかしたらまだ『辛さの核の部
分』を話せてはいないのかもしれませんね。

あまりにも痛みが強い時、痛い傷口にに麻酔をかけずに素手で触るようなもので
すから、自分からはなかなか出来なくなってしまうのは多くの人がそうだと思う
んですよね。

そして幹部があまりにも痛すぎて、それに付随した周囲までが傷み出してしまう
ため、話せば話すほど違う悩み(=痛み)が出てきてしまうような感覚がしてし
まうのかもしれませんよね。

これは、誰でもそうなのですが自分一人でできなくて自然な事なのだと思うんで
す。
だからこそ、人間は一人きりではなく皆と一緒に生きていく生き物なのではない
でしょうか。

1)や2)の場合、これは飽くまでもソラリスさんの推測で相手の方がどう思っ
ているか?は、実際は分からないですよね。もしかしたら、相手の方は私と同じ
ように『ステキなソラリスさんが少しでも笑顔になってくれたら嬉しい』という
気持ちで聞いてくれているかもしれませんからね。

でも、気になってしまう。
もしかしたら、それは幼い頃からソラリスさんが小さい頃から自分に厳しく生き
てきた方で、その経験から学んだ事から、そう推測して自分を責めてしまうので
はないでしょうか。
・こんな弱い自分は愛されない
・こんな迷惑な事をしてしまった自分は愛されない
・みんなが我慢しているんだから、私は我がまま(幸せ)を主張してはいけない。
などなど…
こんな厳しい『戒律』を自分にいつも言いつけてはいないでしょうか。

もしそうならば、何か自分が幸せになろうとしたり、自分が楽になろうとしたり
すると、実行するだけではなく、考えるたびに自分に『禁止』と『懺悔』を強い
てしまって辛さで一杯になってしまうのではないかと思うんですよね。

> 話すほど新しい悩みを作る…でも気持ちを誰かに受け止めて欲しい…自分で受
> け止めればいいのだろうか?そう思うようになってから文を書くようになりま
> した。
> 今はパソコン、ノート1、2(ラフ用としっかり用)、夢日記の4つに自分の心の
> 相手?をしてもらっています。

これはとてもよい方法だと思います。
よく自分だけでこれだけの方法を見つけましたね。さすがです。

ただ、もし一つだけアドバイスをさせてもらうとしたら、この日記のどれかに必
ず『自分の良い所・達成できた事・自分が好きなもの』など、ソラリスさんのここ
ろに花の種をまくために日記を書いてみて欲しいのです。

例えば
・今日、私はちゃんと顔を洗ってお風呂に入って自分をきれいにした。
・今日見た夕日はとてもきれいだった。暮れかかった空のグラデーションの色が
私は好きだ。
・私はちゃんと周囲の人たちに挨拶を出来た。(返事が返ってこなくても私はで
きた。エライ!)

多くの人は、自分に対しての『反省』と言うのを重視してしまうけれども、自分
に対して『褒める事』と言うのをサボってしまう事があるんですよね。

自分に対して『褒める事』をサボってしまっては、風邪を引いて熱があるのに『風
邪ひくなんて気合が足りないぞ!』と冷水での修行を遂行するようなものですか
らね。
それでは、余計に熱が上がってしまったり、いつまでも体調は良くならないでし
ょう?

心もからだと同じです。
少ししんどいなと感じた時は、暖かいものや休息が必要な時なのかもしれません。
そのためにも、自分の心の体力をつけるためにも『自分を褒める事・自分に
優しくする事』を少し日記に取り入れてみる事をオススメしたいのですよね。

> それでも寂しさ依存心には毎日悩まされています。
> メールの受信ボックスを日に何度もチェックしたり、現実逃避に料理ばかりし
> たり…。
> のらりくらりと進まない自分に、責めては余計滞ると思いつつイライラせずに
> はいられません。

ソラリスさんの相談を客観的に観ても、ソラリスさんには少しも『依存心』とい
うのを感じないのです。
むしろ、私には、ソラリスさんに対して依存とは真逆の『自立心』というのをと
ても強く感じているのですよね。

<そんなに一人で抱え込まないで!頑張りすぎないで!>
そんな気持ちでいっぱいです。

料理をしたり何か自分の気分を明るくさせる方法を持っているなんて、とても心
がしっかりした人だと思うのです。ソラリスさん、あなたはとてもすごい力を持
った人ですよ!

プロのスポーツ選手だって、自分の能力を発揮させる為に、試合前に好きな音楽
を聞いたり、休暇には友達とカラオケに行ったりして、まずは第一線から少しは
なれて、次のステージへのレベルアップを図る事があると聞いています。

それと同じように、時には自分が一番リラックスできる事をやってみると言うの
は、とても効率の良い方法だと思うんです。現実逃避なんて言葉で自分をどうぞ
責めないで下さいね。今ソラリスさんがしている事は『心に必要な事』なのです
から。

それからメールの受信ボックスを何度もチェックしてしまうという事ですが、も
しチェックして辛くなってしまう時は思い切って、チェックできないような場所
にメーラーを置いてしまうという手もあります。

不思議なもので、私も良くあることなのですが『メールが欲しい!』と気になっ
て仕方がないときほどメールって来ないことが多いんです。
その逆に『今は充実していて、メールの事なんて考えていられない』という時ほ
どメールが来たりすることがあるんですよね。

人も、メールも幸せも、その人自身が満たされている時に近寄ってくる事が多い
ようなんですよね。
そのためにも、ソラリスさんの心の中に『幸せの花の種』をまいてみて欲しいの
です。

でも、今のソラリスさんの心の中には『痛み』がいっぱい詰まりすぎているので
はないでしょうか。

そのためにも、ソラリスさんの心の中の『痛み』を少しでも外に出して『幸せ』
を詰めていくための隙間を作る事が必要のように感じるのです。

繰り返しお伝えしますが、ですから日記や料理など自分の心から痛みを軽くする
方法をちゃんと実行できているソラリスさんがすごいなと感じるのですよね。

そして、もしソラリスさんさえ良ければ、もっともっと心の中の『痛み』を外に
出して欲しいのです。まだちゃんと出し切れていないのかもしれませんからね。

信頼できる人でもいいですし、私たちで良ければ、もっとソラリスさんの痛みを
受け止めさせてみて欲しいのです。

どんなに強い痛みを伴う治療でも、誰かが暖かい手で触れていてくれると痛みが
軽くなる事があると思うのですよね。
そして、その経験がまた『自分への厳しい戒律』を溶くきっかけにもなると思う
のです。

どうか、自分一人で抱え込まないで下さいね。
これが、辛さの悪循環からソラリスさんが抜け出す方法ではないかなと思います。

もっともっとソラリスさんは幸せになれる人ですよ。
それだけの価値がソラリスさんには充分備わっているのですから!

そのお手伝いに、このメールが少しでも力になれたら、とても嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

中原謙一

この記事を書いたカウンセラー

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