本当の家族になるには

相談者名
ゆう
はじめまして、私は32歳の主婦です。結婚して2年になりますが、けんかも絶えず、月に一度は「離婚」の文字が飛び交う毎日です。
原因はお互いに、相手に愛されていないと思っていることが根底にあるようです。
私はとても厳しい家庭に育ちました。父はしつけに厳しく、棒でたたかれたり、裸で真冬に外にたたされたりといったことがよくありました。今思えば虐待だったと思います。そんなこともあって、休みの日でも学校へ行ったり、父がかえってくれば部屋に閉じこもり、なるべく接触をさけるようにしてきました。それでも家にいる必要が出てきたときなどは、ご飯が食べられなくなったり、過呼吸を起こしたりしていたものです。大学へ入ってからは、一人暮らしをしたこともあり、父が嫌いだったことも徐々に薄れ、過去のことは笑い話のように思っていました。
ただ、そのトラウマなのか、男性に対して心を開くことが出来なくなってしまったようです。自分にも自信が持てず、自分から告白するということもありません。私に好意を持ってくれる方にも、心を開かず、わざと自分の嫌なところをみせて遠ざけようとしたりしてしまうのです。試していたのかも知れません。それでも何人の方とおつきあいをしました。今思えば相手の方も心に傷があるような方ばかりだったような気がします。
主人はとてもまじめで純粋な人です。私が今までお付き合いした方とは全く違うタイプの人でした。そんな主人に私が試したことで、とても傷ついてしまったようです。私はそんなことにも気づかず結婚をしてしまいました。主人は結婚をして、敵ととも思えるように私に接するようになってしまいました。抗議すると「お前が俺に今までしてきたことだ」と言います。ちょっとしたことで無視をされたり、私が強く言うと物を殴って壊します。どんなに理不尽なことでも、お前が悪いと謝ることもありません。主人を傷つけてしまったことはもちろん理解しているつもりです。でも結局は愛情を素直に表現できない私がいます。そして、主人も愛情を表現してくれなくなってしまいました。でも、主人は私を理解しようと努力し、私から離れずにいてくれています。お互いがお互いを思い合っているのに、もどかしい思いをしながら、生活しています。私と結婚したことで、主人を苦しめていることはわかっているのですが、離婚をすることも出来ません。。
カウンセラー
渡辺晴美
こんにちは。ゆうさん。始めまして。
今回担当させていただきます渡辺晴美と申します。
よろしくお願いします。

とても厳しい家庭で育って辛かったですよね。
自分の家なのに、心休まる時がなかったのではないでしょうか。

そんな中で育ってきたら、お父さんにされたことも心の傷になってしまうでしょうし、

そんな感覚は男性全体に広がってしまって、
男性に優しく扱われて大切にされる感覚も少なくなってしまいますよね。

自分自身でも自分のことを、大切に出来ななったりしてしまうかもしれませんね。
男性に対して心を広げられなくなってしまっている中、ゆうさんと真剣に向き合ってくれるような
男性に出会えたこと。それは、とても良かったのではないでしょうか。

ただ、ゆうさんの心の傷が深いあまりに、いつのまにか彼もゆうさんと同じ気持ちを共有してしまったんでしょうね。

彼を傷つけてしまったと感じる部分もあるかもしれませんが、
パトナーシップと言う関係では、男性と一番近づいてくる状況です。
そんな中では、純粋で真面目で優しい人とわかっていても、やっぱり怖いですよね。

本当に自分を大切にしてくれるか、大丈夫なんだろうかと怖くなってしまいますよね。

きっと私でも同じ事をしてしまうと思います。

今、ご主人も傷ついた状態にいるかもしれませんが、
それ以上にゆうさんも長い間、傷ついた状態にいたんですから。

だから、これ以上自分のことを責めないで下さいね。
ちっぽけな存在だと思わないで下さいね。

今、ご主人に冷たい態度を取られて、とても辛い事と思います。
かつて自分が否定された感覚を毎日感じているのではないかと思います。
また、絶望してしまいそうになってしまいますよね。

だからこそ、今『自分自身』と『ご主人』のことを大切に扱ってみませんか?

最初はご主人も、受け取ってくれないかもしれません。
ゆうさんがご主人とパートナーシップを築き上げる時に、怖かったように。
近づいたらまた、傷つけられてしまうかもって怖くなってしまうでしょうから。

でも、ゆうさんがご主人の大切さに気が付いたように、
お互い思い合っているって気が付いたように、
ご主人に通じる時がやって来ると思いますよ。

今ゆうさんが出来るだけの、持っているだけの思いやりや優しさを伝えてみてくださいね。
ずっとずっと愛して欲しいって思って生きてきたゆうさんでしたら、
愛情を示されることの大切さを誰よりもわかるのではないでしょうか。

そんなゆうさんだからこそ、細やかな愛情をご主人にあげられるのではないかと思います。
ご主人がゆうさんを理解しようとして努力してくれて、ゆうさんから離れずにいてくれているんですよね。

今のご主人の態度も辛いかもしれませんが、「ゆうさんに傷つけられた」と言いながらも
『そばに居てくれる』ご主人の想いそちらの方を信じてみませんか。

ゆうさん自身が生まれた時に持っていた、愛されるべき存在という感覚を取り戻すためにも。
ゆうさんなりの愛情表現にチャレンジしてみませんか。
ゆうさんから発信された愛情は必ず自分の元に大きくなって戻ってくるはずですから。

お2人の愛情の壁が溶け去って、思いやりの気持ちがそのまま伝わるようになることを

心から応援しています。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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