うざい親

相談者名
あやか
こんにちは。あまりのストレスに耐えきれなくなり相談さしてもらいます。
私は高校二年生です、事情により私.母.弟の三人で父親と離れて暮らしています。
私だって友だちはいます。なのに、友だちいないなんてかわいそうなど弟に今のうちに友だちをつくっときなさい。姉みたいに惨めになると言われています。
役に立たないや、死ねばいいのにや、いろいろ言われます。
普段母の機嫌を損なわないように、母が他人の悪口を言おうが私は話を聞いています。
私は悪口が嫌いです。
しんどくなります。
今もこうゆうやつが家族にいるとかありえないやストレスの原因などと言われています。
もうしんどいです。死にたいです。
カウンセラー
吉村ひろえ
あやかさん、はじめまして。
担当させてもらいます、吉村ひろえと申します。
よろしくお願いします。

あやかさんは現在、お母さんと弟さんと三人暮らしなのですね。
ご相談内容を読ませてもらい、ぐったりと疲れ切ったあやかさんの心が伝わってきました。
よくがんばって来たし、今もなんとか踏ん張っている感じでしょうか?
それとももう踏ん張ることすら、出来ないと感じておられるでしょうか?

「友達がいない」「惨め」「役に立たない」「死ねばいい」 酷い言葉ですね。
こんな言葉を普段から浴びせられていると、あやかさんでなくともストレスを感じるし、しんどくもなるし、死にたいと思っても不思議ではありません。
それが家族から、しかも自分を産んだ母親からそのような言葉を投げかけられるのは相当なショックとダメージを受けることと思います。

「子供は親の分身」「子は親の鏡」など、色んな言い回しやその解釈も人によっては違う場合もありますが、いづれにしても『“親子は似るもの”なので“親は子供のお手本になるように”』というような意味だと私は捉えています。
そしてもうひとつ。
「子供は親の分身」「子は親の鏡」と言うことは、まるで子供を自分のように扱ったり、子供と自分は別の人間なのに子供に自分を映し出してしまうことがあります。
自分への不安や、自責の念や、自己攻撃を無意識に子供に向けてしまうことがあります。
それらの感情をぶつけられた子供は、たまったものではありません。

あやかさんのお母さんが、なぜ酷い言葉をあやかさんにぶつけてくるのかは、今回のご相談内容からはわかりませんが、あやかさんは「友達がいない」わけでも「惨め」でもなく、「役に立たない」人ではないし「死ねばいい」存在ではありません。

お母さんが言われる言葉に、どうか囚われないでください。
あやかさんはまだ若く、これからいくらでも自分の力で自分の人生を楽しむことが出来ます。

あやかさんは、身近にあやかさんの辛さや苦しさを話せる人が居ますか?
友達、学校の先生、親戚など。
誰でもいいので、助けを求めて下さい。
しんどい気持ちをひとりで抱えるのではなく、誰かに話して聞いてもらうだけでも心は少しづつ楽になってゆきます。
まずはあやかさんの心を楽にしてあげることが最優先です。

よかったらこちらのボランティアカウンセラーは無料でお話をきかせていただけるので、頼りにしてくださいね。
いつでもお待ちしています。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛や夫婦、浮気、離婚などのパートナーシップから対人関係、子育て、また、死や自己受容のテーマなど幅広いジャンルを得意とする。 女性的で包容力があり、安心して頼れる姉貴的な存在。クライアントからは「話しをすると元気になる」「いつも安心させてくれる」などの絶大なる支持を得ている。