父親に対する嫌悪感が強い

ありがとうございます！

>29才にもなって、父親に物凄い嫌悪感があります。

２９歳にもなって・・・と思う必要はないと思いますよ。
今はそういう嫌悪感があるってことですよね。
それで自分を責めないようにしたいですね。

>父親というよりも、男性に対しての嫌悪感と言った方が良いのかも知れませんが、特に最近、父に対して物凄い口の聞き方をしたり、とにかく自分自身罪悪感で一杯なのに、止まらないんです。その行為に関して父は何にも言わないで耐えてます。

それくらい怒りとか恨み辛みとかが溜まっているのかもしれませんね。
自分でコントロールできないってことは、きっと次から次へと溢れ出すような感じだと思うんです。
もしかしたら、ずっと昔からその感情があって、でも、なかなか言い出せなくて残ってたのかもしれませんね。それがnanakaさんが大人になるにつれて、許可が出て、今までのウン十年分があふれ出てきてるのかもしれません。

今のnanakaさんがお父さんに対して、あるいは男性に対してどんな風に怒っているのでしょうか。もし、自由になんでも言えるとしたらどんな言葉が出てきますか？

>自分は精神的におかしいのかな・・・等と考えてしまいます。

それくらいいっぱいいっぱいになってしまってるんじゃないかな？

>気が付けば、「私がしっかりしなければ」という思いの強い子になっていたと思います。

ふつうより早い時期に自立されたようですね。
いっぱい我慢したこと、あるんじゃないでしょうか。

>今では、そんな母親を「あの頃は心に余裕が無かったんだ、しょうがないよね」って許す事が出来るのに、父親に対しては「頭の悪い暴力男」とか「自分の意見を持たない風見鶏」とか、そういう気持しかもてなくなりました。

お母さんを許せたことは大きいですね。
今ではお母さんとの繋がりを感じられそうですね。

一方、お父さんに対してはいつ頃からそんな感情を抱くようになったんでしょう？
小さな頃からでしょうか。

思春期というと自我も芽生えて大人になりつつありますから「余裕がなかったこと」を理解しやすいですし、受け入れやすいと思うんです。
でも、小さな頃についた痛みはすぐには解消されないものかもしれません。
なんせ、どうしてお父さんが暴力を振るうのか、ケンカしてるのかが子どもの小さな頭では理解できないからなんですね。

>その後、恋愛した事で落ち着いていたのですが、最近ひどい裏切りにあってしまい、又、再発したんです（以前よりもひどいです）。

何度も何度も裏切られたとしたら、どんどん不信感は高まるし、恐れも強くなっていくものかもしれませんね。

>一ついえることは、問題を起こしたのは全部男性「叔父」なんですよね。これって、男性不信なんでしょうか？

お父さんが暴力を振るうこともあった・・・という時点で男性不信になる可能性は高くなります。それに叔父さんの存在もあるとすれば、その分不信感が強まることも十分考えられます。
叔父さんが問題を起こして、それでnanaka家も振り回され、両親がケンカ、となれば、当然叔父さんに対して不信感や怒りを強く持つでしょう。
それが原因で男性に対して「男とは振り回すもの、私を傷つけるもの」という観念が出来あがってしまうこともあると思うんです。

お話できる範囲でけっこうなんですが、叔父さんに対してnanakaさんはどんな思いを抱いてたんでしょうか。また、どんな関係だったんでしょうか（例えば、頻繁に家に来て私と遊んでくれた、とか、遠くに済んでいるが問題ばかり起こしてその影響が家にも及んだ、とか）

色々繊細な問題も絡んでるようで書き難いかもしれませんね。
できる範囲でほんといいのでお返事待ってます。

何時も自分を責めてばかりいるような気がします。自分で自分を叱咤激励する・・・というか。友達に相談を受ける事は多くても、自分の事を相談するのが苦手なんです。複雑な心を話して理解してもらえるだろうか？きっと無理だろうな、という想いがあります。
だから周りからは、「nanakaって強いよね」と言われます。

> 自分でコントロールできないってことは、きっと次から次へと溢れ出すような感じだと思うんです。

その通りです。言葉を吐いても吐いても足りないんです。どんどんエスカレートする感じです。
一つ気がついた事があって、誰かが怒鳴っていると自分は冷静で（小さい時そうでしたし、怖かったから言葉が出てこない）、自分が怒鳴り散らしていれば、周りは冷静でいられるかも？って思いがあるのかもしれないなって。

> 今のnanakaさんがお父さんに対して、あるいは男性に対してどんな風に怒っているのでしょうか。もし、自由になんでも言えるとしたらどんな言葉が出てきますか？

父に対しては、働き者、でも、自分の意見を持たない人。いざとなったら頼りにならない人。心の狭い人。
（今日は精神的に安定しているのでこんな感じですが、ひどい時は前回の書き込みのような事を繰り返し繰り返し思います）

男性（全ての男性ではありません）に対しては、自分勝手で嘘つき。

> ふつうより早い時期に自立されたようですね。
> いっぱい我慢したこと、あるんじゃないでしょうか。

多分、沢山ありました。あまり覚えていませんが、素直に甘えたりした記憶がなくて、大人の顔色伺いながら・・・という、「大人受けのいい子」だったと思います。

> 一方、お父さんに対してはいつ頃からそんな感情を抱くようになったんでしょう？
> 小さな頃からでしょうか。

多分中学生の頃からです。ここもあまり記憶にありませんが、その頃反抗して、父に手を上げられた記憶はありますから。

> 叔父さんが問題を起こして、それでnanaka家も振り回され、両親がケンカ、となれば、当然叔父さんに対して不信感や怒りを強く持つでしょう。

本当に振り回されました。この頃（中学・高校時代）は家族が精神的に疲れきっていましたから。
私も夜中に「不整脈」で救急車で運ばれたり（検査結果は何でもありませんでした）、その後も訳の分からない不安感で、苦しくなったりしてました。今は大丈夫ですが、精神的に体調を壊しやすい方（胃腸や頭痛など）だと思います。

お金の問題で、父は実の弟に騙されました。1度じゃありません。小さい頃はよく家に遊びに来て（同じ年頃の子がいたので）楽しかった記憶があります。でも、よく考えてみたら、お金の事で来てたんだと思います。
その後もその叔父は、1日に何十回と、酔っ払って嫌がらせの電話を、約半年にわたって掛けてきたり。電話恐怖症のような感じにもなりました。やっと落ち着いたと思ったらまた掛かってくる状態。
お酒を浴びる程飲んで、父のいない昼間に土足で家の中を歩き回ったり。怖かったです。親戚で話し合って今は絶縁状態ですが、心の傷は消える事はありません。
他にもありますが、話せるのはこのくらいです。

今現在、私には「結婚願望」が０％に近い程ありません。
何故なら、彼に裏切られた想い以外に、「結婚＝親戚が増える」と言う想いがあります。周りの親戚は「何でnanakaちゃん結婚しないの？」って言います。お見合い話も沢山来ます。でも、そういった話を聞くだけで虫唾が走るんです。嫌なんです。

> それが原因で男性に対して「男とは振り回すもの、私を傷つけるもの」という観念が出来あがってしまうこともあると思うんです。

そうかもしれません。

傷つく事に敏感になってます。
「傷つく事が怖いって事は、プライドが高いのかな？」と思い、「駄目だな私。もっと謙虚にならなければ」と思ってしまいます。（自分で全部解決してしまう悪い癖です。分かっていても、癖ってなかなか直りません）

今まで、本当に苦しい時は、誰かに相談すると言うよりは、音楽聴いたり映画見たり本読んだりして、心の整理がついたらノートに気持を書いていく・・・という方法で乗り越えてきましたが、混乱の元になってたのかも？とも思っています。

それは良かったです。
色んな精神状態のときがありますよね。落ち着いていらっしゃるときが一番すーっと心に入ってくるかもしれませんね。

> 何時も自分を責めてばかりいるような気がします。自分で自分を叱咤激励する・・・というか。友達に相談を受ける事は多くても、自分の事を相談するのが苦手なんです。複雑な心を話して理解してもらえるだろうか？きっと無理だろうな、という想いがあります。
> だから周りからは、「nanakaって強いよね」と言われます。

そういわれて寂しく感じることもないでしょうか。
なーんて、僕が昔そうだったんですね。
自分のことを分かってくれる人が果たしているだろうか？っていつも心のどこかで思っていました。
だから、カウンセリングを初めて受けたときにはこの時間で足りるのかな？って思ってしまいました。それくらいたくさんたくさんお話しないとわかってもらえないような気がしてたんです。
でも、それは自分にとって複雑なだけでカウンセラーにとっては、そんなにややこしいことではないことが分かったんですね。
自分ひとりでいろいろ溜め込んで、考え込んでいて、複雑に考えるしか手がなくなってしまってただけなのでした。

nanakaさんの場合も同じかどうかは分かりませんが、自分では客観的に見れない部分も意外に多くあるのかもしれません。
一度、人に話してみる・・・という経験をされるといいかもしれませんね。

> その通りです。言葉を吐いても吐いても足りないんです。どんどんエスカレートする感じです。

ああ・・・、なんだか分かるような気がします。
そういうときって僕の経験では、本当に言いたい事を言えてない時に起こるんです。
何か中心の周りをぐるぐる回っているような感覚でした。
だから、どれだけ言ってもすっきりしないし、足りない感じはするし、そんな自分にイライラもしてくるし、言って損した・・・みたいな気分にもなっていました。

> 一つ気がついた事があって、誰かが怒鳴っていると自分は冷静で（小さい時そうでしたし、怖かったから言葉が出てこない）、自分が怒鳴り散らしていれば、周りは冷静でいられるかも？って思いがあるのかもしれないなって。

うん。それはあるかもしれませんね・・・。
お父さんが怒鳴り散らしているときは回りは静かだったんですね。

> 父に対しては、働き者、でも、自分の意見を持たない人。いざとなったら頼りにならない人。心の狭い人。

そのことにもしnanakaさんが怒っていたとしたら、自分の中に「意見が無い、分からない」「頼りにならない、不安ばっかり」「心が狭い」という部分を見つけたとしたら、すごく自己嫌悪してしまうと思うんですよね。

そうすると、人に対して嫌っているところって自分に持つことを許せなくなりますから、すごく神経質に、繊細になってしまうと思うんです。

許しは人のためならず・・・自分のため、ですね。

> 男性（全ての男性ではありません）に対しては、自分勝手で嘘つき。

そういう経験がたくさんあるのかな・・・。お父さんやおじさんだけでなく。。。

> 多分、沢山ありました。あまり覚えていませんが、素直に甘えたりした記憶がなくて、大人の顔色伺いながら・・・という、「大人受けのいい子」だったと思います。

ああ、なるほど。本当にたくさん我慢してるところがあるみたいですね。。。
子どもであれば「甘えたい気持ち」「わがまま言いたい気持ち」もいっぱいあるでしょうね。
それを全部飲み込んでいたとしたら、とても苦しくなってしまうような気がします。

> 多分中学生の頃からです。ここもあまり記憶にありませんが、その頃反抗して、父に手を上げられた記憶はありますから。

何がきっかけだったのかな？
そして、そのときどんな気持ちになったんでしょうか。。。

怒りでいっぱいになりましたか？それよりもびっくりしましたか？
でも、なんだか傷ついてしまったのかもしれませんね。

> 本当に振り回されました。この頃（中学・高校時代）は家族が精神的に疲れきっていましたから。

不整脈が出るくらいですから、相当な心理的負担がnanakaさんにかかっていたんですね。
中高時代って本当に多感な時期ですから家族以上に疲弊されてたのかもしれませんね。
そのときの苦しい思い、今も思い出すと辛くなったり、むかついたりするのではないでしょうか。
その気持ちを吐き出せたらいいかもしれませんね。

きっと、そんな経験があって、自分の問題が複雑になってしまっているような感じをも足られるのかもしれませんね。

> お酒を浴びる程飲んで、父のいない昼間に土足で家の中を歩き回ったり。怖かったです。親戚で話し合って今は絶縁状態ですが、心の傷は消える事はありません。
> 他にもありますが、話せるのはこのくらいです。

話してくれてありがとう。
相当苦しい時代でしたね。
お酒に酔っていたとしたら、歯を食いしばって我慢するほか手はありませんものね。
本当に恐かったでしょうね。

> 今現在、私には「結婚願望」が０％に近い程ありません。
> 何故なら、彼に裏切られた想い以外に、「結婚＝親戚が増える」と言う想いがあります。周りの親戚は「何でnanakaちゃん結婚しないの？」って言います。お見合い話も沢山来ます。でも、そういった話を聞くだけで虫唾が走るんです。嫌なんです。

親戚が増えるとあの叔父さんが彼の親戚にもなるからでしょうか。
それとも、彼の親戚も増えて、彼らの言動に神経を張ったり、怯えたりするのを想像するとしんどくなるのでしょうか。

きっとその叔父さんとの関係が深い深い痛みを残しているみたいですね。

> 「傷つく事が怖いって事は、プライドが高いのかな？」と思い、「駄目だな私。もっと謙虚にならなければ」と思ってしまいます。（自分で全部解決してしまう悪い癖です。分かっていても、癖ってなかなか直りません）

うん。分かっていてもなかなかなおらないですね。
僕の見方はプライドが高いのは、心に傷が多いから、というところです。
傷が多かったとしたら、傷つくことはとっても恐くなりますね。
だから、nanakaさんのおっしゃってることは変なことではありません。

自分で解決できないとすれば、今の自分に出来る範囲で誰かに助けを求めてみるのもいいと思います。
今の自分が解決できないということは、今の自分に答えがないということかもしれません。
その場合は、答えやヒントを外から受け取る必要がありますよね。

> 今まで、本当に苦しい時は、誰かに相談すると言うよりは、音楽聴いたり映画見たり本読んだりして、心の整理がついたらノートに気持を書いていく・・・という方法で乗り越えてきましたが、混乱の元になってたのかも？とも思っています。

いやいや、僕としてはそれはすばらしいセルフヒーリングだと思うんです。
だから、この方法でもずいぶん楽に、癒されてきていることは間違いないと僕は思いますよ。

ただ、セルフヒーリングの場合、会社でいやなことがあった、とか、恋人とけんかした、とかそういうレベルではとても有効なのですが、昔の心の痛みや深くショッキングな出来事ですと、なかなかそのことに向き合うのが難しくなりますね。
痛かったり、恐かったり、嫌悪感で吐き気がしたり。
そういうときはやっぱり誰かの手が必要です。

そういう意味ではnanakaさん、自分ひとりで本当にがんばって来られたと思うんですよね。
これからは、自分で出来ることは自分でやって、できないところは誰かの手を借りようって選択もいいかもしれませんね。

それでは、ありがとうございました。
nanakaさんが少しでも楽になっていけることを願ってます。