緊張してしまう

習われているのは一体どんなことなのでしょうね？個人的に聞いてみたいな、と思い
ました(^.^)。
まず、コンクールに出られるとのことですが、文面から察するに、出たいと思ったら
すぐに出られる、と言うものではないようですね！そのコンクールに参加できるんで
すから、すごいことですよね。Aさんの頑張りが伺えて読んでいる方も何だか元気が
出てくるような気分になりますよ。

でも、コンクールに参加すること以前に、Aさんはこの習い事が好きでしょうか？た
ぶん、大好きですね。そうでなければこんなに緊張してしまうことが分かっていなが
らコンクールに応募をすることは考えないでしょうから。

コンクールでは、もちろん当たり前ではあるのですが、「うまくやらなければいけな
い」「失敗は許されない」という気持ちがいつも以上に高まっているのではないでし
ょうか。でもそうすると、楽しめない。

大好きなことで楽しめないなんて、これほど苦痛なことはありませんね。そうなると
楽しいはずの事が苦痛になってしまい、身体への影響が出始めたり思わぬところ
での失敗、と言うことになってしまいがちではないでしょうか。すると、また失敗や
緊
張が恐くなって・・・の悪循環。こんな感じではないでしょ
うか。

コンクールということは人前で何かを演じるのでしょうから、人の眼が気になる、と
いうことが一番の「敵」になるかな。つまり、どこかで粗探しをされているように感
じ
てしまったりするのでは。

この、粗探しをする周りの眼、と言うのが実は自分の自分に対する厳しい眼、では
ないかと思うのですが、そういわれるとどう感じますか？

つまり、向上心があり、もっともっと上を目指すわけですから、おのずから自分に対
して厳しくなりますね。この習い事を始めたきっかけにもよるとは思うのですが、教
え
てくれている先生や親の見てくれている眼があるから上達した、と言う事になると思
う
のですがこれが、粗探しされている感覚に繋がっていることもあるかもしれません。

もし、好きかどうかについて、疑いの気持ちなどが出てくるようでしたら、一体自分
は
どうしてこれをしているのかについて、考えてみられることをお勧めいたします。そ
の
時に出てきた答えがどんなものであったとしても、そのことを踏まえた上で、「私は
こ
れが好きだ。だから続けてきた。」という気持ちにもう一度向き合ってみませんか。
そうするとコンクールに向かう緊張の受け取り方が変わるのではないか、と思いま
すよ。好きなことで更に上に向かっていけるのですから、失敗を考えたりした時に当
然こわいきもちもでてきますが、自分がやりたくて選んでいる、という気持ちが強く
な
ると、この緊張も含めて楽しめるのではないかしら。

応援しています。よろしければお電話でのご相談もお待ちしていますね。
すてきなコンクールになりますようにお祈りしています。