恋愛での感情のコントロールが自分でできなくなります。

相談者名	あいこ
初めて投稿させて頂きます。自分でもどうしていいのか分からず、相談にのって頂きたくてメールをしてみました。以前から怒りの感情のコントロールができなくて困っています。仕事や友達といるときや、普段の生活では気持ちの浮き沈みはなく、怒ることも、誰かと衝突することもありません。それが、恋愛になると・・・。相手が彼氏となるとダメなんです。特に喧嘩して怒ったときやそれによって彼が離れてしまいそうになるときに自分でも抑えきれないくらい暴言を吐いてしまったり、コワイくらい暴走してしまって止められなくなってしまいます。スイッチが入ってしまったように自分が変わってしまいます。どうにかして会って話がしたくて連絡をとって、しつこくて拒否されてしまうくらいです。家まで会いに行く、職場まで行くから話したいと・・・。彼にとっては脅しになっているような感じです。でもその一時的なところだけで。少し時間が経てば気持ちが落ち着き、冷静になって、今度は自分のしたことに後悔に悩まされて、ショックで落ち込んでしまいます。普段の自分の顔と、彼氏に対して喧嘩して怒ったときの自分の豹変振りの差が激しくてどうしたらいいか分からなくなります。これはやっぱり精神的な病気なのでしょうか・・・。彼と一緒にいるときは怒ることもなく、楽しく過ごせています。暴言を吐いてしまうのは喧嘩になってしまったときに電話とか、メールばかりで一緒にいる時には一切ありません。喧嘩もしょっちゅうするわけではないのですが。最近はどんなときに自分が抑えられなくなるか、考えてみました。喧嘩をして彼が自分から離れて行きそうな時。喧嘩の原因は寂しさを分かってもらえなかったり、会いたいのに会えなくて、彼は会いたくないんだ！と勝手に思ってしまったり。自分なりに分析してみました。少しは気分は落ち着き、もう同じことはしたくないと今は穏やかに過ごしています。でも、もしまた自分が抑えられなくなってしまったら・・・。カウンセリングを受けようと思ったのですが、やはり自分では治せないものでしょうか？長い文章になってすみませんが、真剣に自分を治したいと考えています。
カウンセラー	中村季代乃
あいこさん、こんにちは。今回担当させて頂きます中村季代乃と申します。どうぞ宜しくお願いいたします。あいこさんは今、あいこさんのパートナーである彼に対して、時々怒りが抑えきれなくなってしまう事について、お悩みなんですね。あいこさんのご相談内容を拝読し、今あいこさんが真剣に今回お伝えくださったご相談内容について解決させたいという強い気持ちが伝わってきました。そして、このご相談内容にいただきました、彼に対して怒りが抑えきれなくなるという事を通して、色々とお辛い経験もされてこられたかな、と感じました。本当に辛かったですよね。あいこさんにとって、これから先、今抱えていらっしゃる彼に対して行なってしまう怒りについて、楽になるヒントをお伝えできるようお手伝いさせて頂ければと、思っています。それでは、私の感じた事をお伝えいたしますね。あいこさんより頂戴いたしましたご相談内容を拝読し、あいこさんがいつも心のどこかであいこさんご自身に対して少し自信が持てないかな、と感じていらっしゃる部分があるのかもしれないという事を感じました。私達は、多かれ少なかれ自分自信にどこか自信が持てなかったり、自分自身をがいけない、至らないと感じ、その部分を責めてしまう事があります。そして、その感覚をずっと持っている時に、不安な事、心配な事があったり心にその感覚がよぎった時に、ついついその物や人に怒りをぶつけてしまったり、攻撃をしてしまいたくなる事があります。そして、その怒りをぶつけてしまったり、攻撃する人の特徴というのがあります。それは「とても信頼している人」です。信頼しているからこそ、裏切られたという感覚や、嘘をつかれている感覚を感じてしまった時、私達はその大切な人達に対して、信頼や大好きと感じている分だけ大きく怒りをぶつけてしまったり、攻撃をしてしまう事があります。でも、その行動が衝動的に起こしてしまった後、ぶつけている本人ってとても辛くて悲しい気持ちになってしまうんです。その解決方法は、独りでその不安な気持ちや、怖いって感じている気持ちを抱え込まない事なんですね。そこで、あいこさんに一つ提案です。もしよろしければ、私達カウンセラーに今抱えていらっしゃる想いをお伝えいただけませんか、という事です。今抱えていらっしゃるお気持ちって、本当に独りで抱えている事がしんどいなと感じられる位の物かもしれないな、と感じたのです。だからこそ、あいこさんがお話できる範囲からで結構なので、まずは独りで抱え込まず、伝えられる所から伝えるという事にチャレンジしてみませんか。私達カウンセラー一同、あいこさんの心が軽くなるお手伝いをさせて頂きたい気持ちでおります。もし良かったら、“独りで頑張らない勇気”を持つチャレンジをしてみてくださいね。あいこさんが、これから先未来、笑顔でパートナーシップに取り組める一つの切っ掛けとなれば幸いです。この度はご相談いただきましてありがとうございました。中村季代乃