コミュニケーションの秘訣

恋愛とはまさに、“わからない”と“できない”の連続ではないでしょうか

こんにちは 平です。

私たち人間は、物事がうまく理解できないときやうまくできないときに“不安”や“恐れ”を感じるものです。

その背景には、子どものときに「なんでわからないの!」とか「なんでできないの!」などと
怒られた経験がある場合が多いようです。

その際、“わからない”、“できない”は悪いことであり、罰せられるにふさわしいという思い込みが作られた
ようなのです。

しかしながら、恋愛とはまさに、この“わからない”と“できない”の連続ということができるのではないでしょうか。

たとえば、「彼の気持ちがわからない」。これは、あなたを不安にさせたり、イライラさせたりします。

「どうすれば、彼女を喜ばせることができるのかわからない」。
これもまた、あなたを不安にさせ、自信をなくさせることといえるでしょう。

そして、「こんな不安な思いやみじめな思いをするぐらいなら、
もう、男女関係はあきらめたほうが人生はラクに生きられるかも‥‥」なとど思う人も出てきたりするわけです。

不安や恐れの背景にあるのは“わからない”や“できない”だと申し上げましたが、
実際に不安や恐れをつくるいちばんの原因は、「“わからない”、“できない”を言うことができないこと」にあります。

言うことができない?

そう、あなたも子どものときに、「だって、わからないもん」、「だって、上手にできないもん」を言うことができず、
困ったことはありませんか。

いま、大人になったあなたは、その人生すべてのカタをコミュニケーションによってつけることができます。

恋愛でも、「なんで、私のことがわからないの!」と彼女に責められたとき、
わからないがゆえに彼女のことを無視したり、彼女と距離をとったりしたとしたら、ケンカになったり、
二人の間が破綻したりする可能性が大きいですよね。

それに対し、コミュニケーションするというのは、「きみがいま、なにを考えているのかよくわからないんだ」
などと正直に答えることです。

たとえば、「オシャレなレストランで愛の言葉を囁いて、きみをロマンチックな気持ちにさせたいんだけど、
僕には上手にできないんだよ‥‥」などと言ったら、彼女はどう感じるでしょう?

あなたの誠実さがにじみ出て、彼女も「なんでできないの!」とあなたを責めるのではなく、
あなたを評価しようという気持ちになるのではないでしょうか。

昔、高倉健さんがCMで「自分は‥‥不器用な‥‥人間ですから‥‥」と言い、好感度がぐんと上がりました。

つまり、“わからない”や“できない”をどれだけ正直に伝えることができるか‥‥、
言い換えれば、「知っているなら、教えて」、「できるなら、手伝って」と
あなたがコミュニケーションすることさえできれば、状況を180°変えることも可能なのです。

私たちはしばしば、わからなくても知ったかぶりをしたり、見栄を張ったりしがちです。
また、できないことも、「いまはやらないだけで、やればできる」などと言って先送りしがちですが、
それでは状況はどんどん悪化していってしまいます。

いちばん愛する人に自分の弱さをコミュニケーションするというのは、たしかに勇気がいることかもしれません。

しかし、相手からしてみれば、いちばんの弱点を自分に見せてくれるというのは、信頼の証であり、
自分をあてにしてもらえたという喜びにもつながります。

「あなたの弱さは、パートナーの強さ」。

心理学にはこんな格言があるのですが、わからないことやできないことがあるときは、
パートナーを頼ってみたらどうでしょうか。
そうすると、あなたへのパートナーの愛もいっそう強まるかもしれませんよ。

では、来週の『恋愛心理学』もお楽しみに!!


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この記事を書いたカウンセラー

About Author

平 準司

神戸メンタルサービス/カウンセリングサービス代表。 恋愛、ビジネス、家族、人生で起こるありとあらゆる問題に心理学を応用し問題を解決に導く。年間60回以上のグループ・セラピーと、約4万件の個人カウンセリングを行う実践派。 100名規模のグループワークをリードできる数少ない日本人のセラピストの1人。