数ヶ月に1度、3日間くらい寝込む疲労感に戸惑っています

 

相談者名
MS
何度か面接カウンセリングでお世話になりました。
内容は主に自傷癖と「虚無感」。
おかげさまでその後かなり元気になり、現在は自傷癖は再発していませんし、
昔から続く虚無感もほとんどなくなりました。ただ、昔から、数ヶ月に一度、3日間くらい寝込むくらいの疲労感に
襲われることがあり、ご相談したくメールしました。
そのときがくると、本当に朝も昼も晩もほとんど寝ています。
掃除や洗濯をする気力もないし、
身づくろいしてご飯の買い物に行くことも苦痛です。
理由は単に「疲れた」「眠い」「ダルイ」。
人と会う元気もなく、電話にでることも億劫です。
(実際、電話やメールを無視することが多いです)

たいがい仕事がヒマになったときに起こるので
社会生活で困難が生じているというわけではありません。
(土日を休み、有給を使ってさらに2日間休む感じ)
ただ、そのときは本当に一人になりたくなるし
家のことがまったくできなくなるので、
こんなんでは将来誰かと結婚したときに困るのではと考えたりします。

がんばるときにがんばりすぎるから、休むときの休み方も
尋常じゃなくなるのでしょうか。
それとも、みなさん、こんな調子で生活しているものなのでしょうか。

こうして改めて書くとたいした問題じゃない気もするのですが、
改善できるなら改善したいと切望しております。
何か解決のヒントはありますでしょうか。

カウンセラー
成井裕美
MSさん、こんにちわ。
お返事を担当させていただく成井です。何度か面談カウンセリングを利用頂いているのですね。
いつもごお世話になっております(笑)
そして心のしんどさが少しずつ取れてきているのですね。
素敵ですね!

さて、疲れがどっと出ることがあるのですね。
それも、3日間くらい寝込むということですから、ちょっとやそっとの「疲れ」
ではないようですね。
もう少し詳しくお話を伺いたい感じがしますが、もしかするとその疲れは「電池
がきれる」という感じで、MSさんにとっては”充電”の期間なのかもしれませんね。

> たいがい仕事がヒマになったときに起こるので
> 社会生活で困難が生じているというわけではありません。

もしかすると、仕事の最中(仕事が落ち着くまでの間)はずっと気を張っていらっ
しゃるのかもしれませんね。
なので、少し時間が出来た時に、その張り詰めた緊張の糸が緩んでいるのかもし
れません。
でも、その時にこんなことが起こっているのだと思います。
心のこの緊張の糸が「輪ゴム」みたいなものだと思ってみてくださいね。
この心の輪ゴムのような糸が張り詰めているときには緊張しているし、力を抜け
ばゴムが戻って緊張の糸が緩みます。
私達が日常生活を送っている中では、この糸が張り詰めて、緩んで・・・という
のの連続です。

しかし、輪ゴムをそのままイメージしてみると、緊張して糸が張り詰めている時、
それでも更にピン!と張り詰める方向に力が働くと、ゴムは切れてしまいますよ
ね?
そういった時には、私達は頑張った末に心が燃え尽きてしまい、身動きできなく
なってしまう状態と言えるかもしれません。
うつ状態のような長期的に無気力の状態や、絶望感や、MSさんが書いてくださっ
ているような虚無感はこんな状態の時に生まれる感覚なのかもしれませんね。

でも、ゴムが切れるまでは行かなくとも、ずっと張り詰めているとゴムが伸び切っ
てしまう場合がありますよね?
伸びたまま、なかなか縮まなくなってしまう状態です。
それが今回のMSさんに相談頂いている、「数ヶ月に1度のお休み」なのではな
いでしょうか?
しばらく仕事が立て込んでいて、緊張が続いている。そしてその仕事が一段落し
た時に緊張の糸が緩むのだけれども、いままで張り詰めていた分だけ、力を抜い
て疲れを取るのに少し時間がかかっている状態です。

少し例えが変わりますが、正座をしばらくしていると、最初は足がしびれるので
すが、そのうちしびれているかどうか?が分からない状態になりますよね?
そして、その分からない状態のときに立ち上がろう!とすると、まるでコントの
ように見事にコケます(笑)
そしてそういう時に足の感覚が戻るときは、徐々にジワ~っとそしてジンジンと
痛いようなこそばゆいような違和感があって、その間はやはりうまく歩くことが
できませんよね?
私達の心も同じように、疲れが溜まると、疲れている事に麻痺してしまうことが
あります。
そしてその麻痺した感覚が戻ってくる間は、自分が何を感じているのか?自分は
何をしたいのか?が分からなくなってしまうのです。

そういった場合には、忙しい時にこそ、いかに自分自身に休息を与えるか?
MSさんがしんどくなる数ヶ月のサイクルの中に、いかに張り詰めたままの緊張
の糸を緩めていく瞬間を多く作っていくか?がポイントになってくるかと思いま
す。
緊張している期間を細切れにしていき、1つのサイクルを小さくしていくという
感じですね。
面談や電話でのカウンセリングで、定期的に自分の”心の状態”を見ていく時間
を作るのもいい方法かと思いますし、興味のある趣味を1週間に1回や1ヶ月に
1回など新しく初めて自分の生活に取り込んでみるのもいいかもしれませんね。
温泉や、マッサージなどもでもいいでしょうし、お気に入りのカフェでゆっくり
するのもいいかもしれません。
そしてその「ほっ」とできる休息の時間が、もし1日の生活のサイクルの中にも
持てることができたとしたら?
疲れが溜まるということもかなり減るのではないでしょうか?

もちろん、MSさんにとってのベストな方法があるかと思いますので、もしよけ
ればいつでもお話を聞かせてくださいね。
一緒に考えて行きましょう。

ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛、対人関係、自己啓発、ヴィジョン、ビジネス心理を得意とし、”少しでも楽に・簡単に・シンプルに”をモットーに、分かりやすい心理分析と日常的に無理なく取り組める提案を行っている。 その人本来の輝きや、問題の先にあるヴィジョン(幸せな未来や才能)を引き出すカウンセリングが好評である。