２年前に振られてから恋愛が怖くなってしまった

この氷を少しずつ溶かしていくことを“目標”にしてきましょうね。

> 元気そうでしたが、彼女とうまくいかず悩んでいるようでした。私は、たまらずにやさしく接しました。

そのとき、どんな気持ちだったんでしょうか？
まだこの人が好きなんだな、という気持ちはありましたか。
それとも、それを感じないように優しくしてしまったんでしょうか。

> しかし、その場限りで、私に甘えてしまう自分が許せないといいまた彼は去っていきました。

それは本当に悲しい出来事だったんじゃないかな。
分かっていたとはいえ。
そのとき、どんな気持ちで、彼を見送ったのでしょう？
悲しい気持ちや悔しい気持ちを抱えながら、歯を食いしばっていたのではないかな。

> 春になると新しい彼氏ができました。とてもやさしく頼れる彼です。でも私の心は凍りついたままです。よく考えてみました。何が心に引っかかっているのか・・・おびえでした。自分に自信も持てず、また離れていくので無いか？と。どれだけやさしくされても、前のような好きという感情がもてません。

氷の奥には今も冷凍保存されている傷ついたままの心があるのかもしれません。
前彼を忘れようとするたびに、辛い思いが出てくるかもしれないし、新しい彼にそんな気持ちで接するのも申し訳ない気がするかもしれません。

実は僕も似たような経験をしたことがあります。
僕の場合は「いまだに好き」というのが許せなかったので、無理やり心に封じ込めていました。
だから、新しく出来た彼女には罪悪感ばかりが募り、そして、傷つけてばかりいました。

そこで僕が知ったのは「忘れなくてもいい。好きなままでいい」ということ。
好きになった人をずっと好きでいるのは、当たり前なんだ、と思いました。
そう思ったとき、新しい彼女のことが前よりも少し好きになれましたし、それ以上に新しい彼女の愛情や優しさがすーっと心に染み込んできたんです。
そして、前の彼女を手放していこうと思ったんです。

> そしてまた、忘れかけた彼から電話がきました。やさしい声で。

胸が張り裂けそうな切ない気持ちがしますね。
今のみかさんには彼に「Ｎｏ」といえる勇気はないかな。
傷つくことを分かっていながらも彼の元へ行ってしまうかもしれません。

僕の提案は「後悔しないように」です。
もし傷ついたとしても、その痛みは癒すことが出来ます。
でも、後悔がある分だけ、その痛みを手放すことに執着してしまいます。

そして、自分の心に素直になってみてください。
多少わがままかもしれないし、今の彼を苦しめることになるかもしれないけれど、やはり前彼の優しさが欲しいと思うのであれば、飛び込んでいってもいいでしょう。
傷つくことを恐れては何も生まれません。
そして、できる限り思い切り飛び込んでいってください。
その方がすっきりしますね。

傷ついたら、また機会を改めて連絡ください。
彼を手放すための協力は惜しみません。
そして、あなたが笑顔になり、素敵なパートナーと幸せになることを応援したいと思ってます。
だから、安心して（？）傷ついてきてください。
後悔のないようにね。

ありがとうございました。