夫に「愛していないかもしれない」と言われました

 

相談者名
mimi
交際2年半(うち同棲1年)で結婚し、現在結婚1年4ヶ月目です。
結婚を境に夫からのセックスレスになり、半年ほど前から夫に他の女性がいたことがわかりました。
話し合いの中で、他の女性との気持ちが断ち切れない状態であると言っていましたが、私のことは大切な存在なのに、今まで逃げていた向き合いたいとも言っています。
でも「子供を作って育てる気持ちが湧かなくて、この気持ちは、愛していないからかもしれない」とも言われました。
夫は「君の事を愛しているのか、いないのか、わからない。向き合いたい」と言いながら、「冷静に考えたいから一人暮らしをしたい」と言っています。
私には夫の考えや気持ちが汲み取れません。
「大切な存在」と「愛」の違い、「向き合う」という意味はなんでしょうか?
二人の問題だと思うのに、夫一人で考え込んでいる夫についていけなくなりそうです。
私自身がどうしたいかもわからなくなってきました。
(別れたら楽になるだろう。でも一人は寂しい。夫がまた私を見てくれたら幸せだろう。夫と笑って会話している時間は落ち着くし楽しいから失いたくない。などと日々心が揺れています。)
私はどうしたいのでしょうか。
乱文お許しください。
カウンセラー
中村季代乃
mimiさん、こんにちは。
今回担当させて頂きます中村季代乃です。
どうぞよろしくおねがいいたします。ご相談内容を拝読いたしました。
今ご主人との関係性の中で、どうしたら良いのか解らない、という気持ちが
伝わってきました。
そして、その解決策をずっとmimiさん、お一人でずっと抱えてこられたのか
もしれませんね。
もしかしたら、このご相談を寄せて頂いたときも、とても勇気がいったかも
しれません。
本当に、ご相談頂きありがとうございます。

mimiさんご自身が今どうしたら良いのか解らない状態かもしれません。
しかし、ご相談内容を拝読し、もしかしたらご主人もmimiさんと同じく自分
自身どうしたら良いのか解らない気持ちでいっぱいなのかもしれません。
そして、一人で考えて、ご主人の感じてらっしゃる気持ちを整理するために
一人になりたいという気持ちが出てきたのかもしれません。
しかし、mimiさんはしっかりとご主人と話し合い、二人の問題、関係性を良
い方向に向かっていきたい、という気持ちがとても伝わってきました。
しかし、ご主人は一人で暮らして時間を作りじっくりと考えたいとおっしゃ
っているのですね。

mimiさんのご主人が一人の時間をもって向き合いたいというのは、もしかし
て今ご主人が感じてらっしゃる事を一人で整理してみたいという気持ちが出
てきているのかもしれないですね。
男性の中には一人の時間を持つ事により、じっくり考えて自分の持っている
答えをはっきりさせたいたいと感じる方がいらっしゃいます。
もしかしたら、ご主人はその傾向が少し強いのかもしれません。
それは別に、一人暮らしをせずともお家で別室にてご主人に家で一人になる
時間をmimiさんが提供してあげてもいいかもしれませんね。

そして、ご主人にとっての愛とはなんだろうか、というものを定義させてい
きたいな、と思っていらっしゃるのかもしれません。
人それぞれ愛というものの定義は違うかもしれません。
しかし、お互いの関係性をより良くするためにはやはり愛は必要かと私自身
そう感じております。

そして、ご主人はmimiさんの存在を大切な存在と伝えていらっしゃいます。
この大切な存在というものも実はご主人にとっての愛の表現方法なのでは、
ないかと思っています。

そこで、mimiさんに提案があります。
mimiさんにとって愛はなんでしょうか、そしてどういうときに愛を感じるか
をリストアップしていただきたいという事です。
先ほどもお伝えしたように、愛というのは色々な表現や感じ方があります。
ご主人が見つめてくれる目に愛を感じたり、ご主人との会話の中で愛を感じ
る事もあります。
それは、ご主人の笑顔を思い浮かべて食事を作っている時間や、お洗濯をし
ているときかもしれません。
まずは、mimiさんが感じられる愛ってなんだろう、という所を見ていきませ
んか。
そして、その愛を持ってご主人を見たときにどんな気持ちになるかを感じて
いただければと思います。

そして、その愛を通してmimiさんができる事を一緒に探していきませんか。
そこに、mimiさんとご主人のより良い関係性へ繋がるヒントが隠されている
かもしれません。
よろしければ、そのより良い関係性を築かれるお手伝いをさせていただけれ
ばと強く思います。

mimiさんとご主人にとってのより良い関係性をどうやって築くかのヒントと
なれば幸いです。

この度はご相談頂きましてありがとうございました。

中村季代乃

この記事を書いたカウンセラー

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