無気力

 

相談者名
バフィ
30代後半独身で、親と同居しています。
小さい頃から、1から10まで、周りに決められてきました。
しかも、今やってる仕事といえば、親の経営する会社での仕事を、
仕方なしに、やらされていると言う感じなんです。
親が社長と言う事もあり、周りからは散々ねたまれて、
散々嫌味や皮肉を言われてきました。
今の、この仕事に関しては、正直、生きがいも何も感じません。
これが一生続くのかと思うとたまらないです。
正直、辞めたいのですが、親の経営する会社での仕事なので、
辞めるに辞められません。これもなかば、親に決められたようなものですし・・・
しかも、仕事と言ってもアルバイトみたいな感じです。夢もありましたが、いつの間にか挫折同然で無くしてしまいました。
それを目標に生きてきただけに、挫折した時は悔しかったです。
それどころか、今は何をするにもおっくうで、何をやっても楽しくないのです。
昔楽しんでやってきた事さえ、今ではつらく感じるようになってしまってます。
ひとつ例をあげれば、イラストを描く事です。
昔は楽しんで描いていたのですが、今は描く気力さえおきないのです。
すごく、おっくうになってしまってます。おまけに、今通信制の大学に通っていますが、課題を出す事すらおっくうなんです。
その課題が、貯まりに貯まってしまっています。
このままでは単位不足で、、卒業すら危ういのです。
ですが、どうしても、やる気が起きないのです。
これすら、おっくうです。
行かしてもらってる親に、申し訳ありません。何より、自分の為に良くないです。
それは、わかっているのですが、どうしてもやる気がおきないのです。
今では殆ど、惰性で生きています。生きがいすらありません。
このままではいけないと思いますが、正直どうしようもありません。結論からいえば、人生に疲れてしまいましたね。
カウンセラー
中村季代乃
パフィーさん、こんにちは。
今回担当させて頂きます中村季代乃です。
どうぞよろしくお願いいたします。パフィーさんは、今何をするにもおっくうな気持ちがずっと心のどこかにあ
って、何もしたくない気持ちでいっぱいなのですね。
そして、なんだか人生に疲れたな、と感じていらっしゃるのですね。
私たちが、やらなきゃいけない事に対して『やらなきゃ』と感じてしまった
時、とってもしんどい気持ちになります。
『~しなければならない』『~じゃないといけない』そう思いながらする時、
気持ちは重くなりしんどくなってしまいます。
しかし、パフィーさんはその中でもなんとかしなきゃな、という気持ちでい
っぱいなんだなという気持ちが、頂いたご相談内容を拝読させていただいた
時に感じた事です。私たちの人生に道があるとしましょう。
その道は、私たちが選んで進む道でもあります。
せっかく生まれてきた人生、自分の足で歩きたいなっていう気持ちは少なか
らず誰にでもあるんじゃないかな、と感じるのです。
しかし、その自分の人生の中で、自分の選んだ道を歩いていない感覚に陥っ
たり、自分の進みたかった道を選べなく他の人に勧められた道を歩かざるを
得ない時『一体私ってなんでこの道を歩いているんだろう?』と感じる事が
あります。
そして、何とか自分の歩きたいな、と思っている道にたどり着こうと一生懸
命頑張るんですよね。
でも、頑張っても頑張っても自分自身が進みたい道を進めなくなる時があり
ます。
そして、しんどくなってしまうんです。
一生懸命頑張っていた時、アクセル全開でパフィーさんも相当頑張って来ら
れた時期があったように感じます。
それは、本当に人並み以上に頑張られたんじゃないかな、と感じるのです。
でもパフィーさんが一生懸命頑張っている間に、車で言えば、それを動かす
原動力になるエネルギーが空っぽになってしまったのかもしれないな、と感
じるのです。
頑張る気持ちのエネルギーが空っぽになっても、パフィーさんは頑張られた
んでしょうね。
そして、本当に空っぽのエネルギーの中でも何とかやっていこうと、頑張っ
て頑張りきった時に『もう何をするにもおっくうだ』という気持ちでいっぱ
いになられたのではないかと感じました。パフィーさん、本当に頑張ってこられましたよね。

そして、今も頑張ろうという気持ちがあっても『おっくうだ』という気持ち
があって動けない自分自身をどこかでいつも責めていらっしゃるようにも感
じました。

しかし、私がパフィーさんのご相談内容を拝読し、お伝えしたい事があります。
それは、本当にパフィーさんが今までずっと自分自身がやりたい事に対して
いっぱいのこだわりを持ってやって来られた事。
そして、本当にやりたい事に対して頑張ろうという気持ちを今もずっと持ち
続けている事。
それは本当に素晴らしい事であり、素敵な事だと思います。

今は、ちょっと『おっくうだ』と感じていらっしゃるかもしれません。
でも、それはハートの中にあるガソリンのようなものが少しになっている状
態なのかもしれません。
車もガソリンが無ければ走りません。
携帯電話も充電しないと通話やメールをする事ができません。
今は、パフィーさんもそういう状態なのかもしれません。

そこで、パフィーさんに提案があります。
もしよろしければカウンセリングという場所を使って、パフィーさんのハー
トの中にあるガソリンのようなものを貯めていきませんか?という事です。
パフィーさんの心の中には情熱というものが今もちゃんとあるんですよね。
そして、そのやりたい事や進んでいきたい道を歩む原動力をお話を通しなが
らいっぱい貯めて頂きたいんですよね。
そして、パフィーさんのハートがガソリン満タンになった時、またパフィー
さんは前を向いて、ご自身の進むべく道を歩む事が出来ると確信しておりま
す。

良かったら、パフィーさんの歩む道を進めるエネルギーを貯めるお手伝いを
させて下さいね。
そして、応援させて下さいね。

パフィーさんがこれからご自身がやりたいな、と思われている事に対してし
っかりと歩まれるヒントとなれば幸いです。

この度はご相談頂きましてありがとうございました。

中村季代乃

この記事を書いたカウンセラー

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