生きる価値

ひまわりさんのお話の中では、死に対する恐れや不安を強く感じているのがわかります。

これは私の想像なのですが、ひまわりさんは「自分を変えたい」という気持ちと「自分を変えることはできない」という気持ちが心の中でぶつかりあっているのではないか、という感じがします。
そして、自分を変えるためには、死ぬくらいのことがないと自分は変われないのではないか、死なない限り、現状から抜けられないのではないか、と感じているのではないでしょうか？

今現在のひまわりさんがこの状態から抜け出せない理由は、いったいどこにあるのでしょう。
自分を助けてくれなかった社会が、自分を受け入れてくれないからでしょうか？
自分を傷つけた人たちが、のうのうと幸せに生きているからでしょうか？

それとも、ひまわりさん自身が、自分を攻撃しているからでしょうか？

回りから非難される、それは精神的には相当こたえます。
しかし、それ以上にこたえるのは、ひまわりさんを肯定してくれる人、受け入れてくれる人が、誰も居ないとひまわりさんが思っていることです。
ご自分も含めてね。

誰よりもひまわりさんに対して厳しい言葉をかけていらっしゃるのは、この文章だけに限ればひまわりさん自身です。
それは、社会がひまわりさんに対して言ったことが正しい、とひまわりさん自身が肯定していることになってしまいます。
なぜなら、ひどいことを言われたことを否定する言葉が、残念ながらひまわりさんの文章には書いてないんですよね。

そして、本当はひまわりさんを傷つけた人たちに対して、その人たちの言葉を否定したかった、もしくはひまわりさん自身の気持ちを理解してほしかったのかもしれませんね。
理解してもらえなかった分だけ、自分を追い詰められてしまったのかな、という感じがします。

あえてすごく失礼なことを言うかもしれませんが、言います。
今のひまわりさんは、ひとつ間違えればひまわりさんを傷つけた人たちと同じことをしようとしているかもしれません。

それくらい、ひまわりさんが書かれた文章には、怒りと復讐心があります。

怒りがあるのは当然ですし、怒るなと言うほうが無理でしょう。
怒ること事態にはなんの問題もありません。
元気よく怒ってください。

しかし、その怒りの感情が、現状では自己破壊的な、そして攻撃的なエネルギーになってしまっているように感じます。

実際に、ひまわりさんにひどい言葉を浴びせた人たちを、客観的に見てみてください。
その人たちは、本当に幸せなのでしょうか？

幸せな人は、人にひどい言葉を言ったりしません。
言う必要がないからです。
だとしたら、彼らは誰かを悪者にすることで、もしくは誰かのせいにすることでしか、自分を保つことができなかった、心の弱い人たちではないかと私は感じます。
簡単に言ってしまえばひまわりさんは八つ当たりをされただけかもしれません。
それについては本気で腹を立ててもかまいません。
私も腹が立ちますから。

しかし、そんな心の弱い人たちのために、ひまわりさんは自分を攻撃して、周りの人たちを恨んで、彼らと同類になろうとしています。
わかりにくいかもしれませんが、怒りや恨みが強い分だけ、その怒りと同じだけの愛情が、ひまわりさんの中にはあるみたいですね。
そこで亜kれらと同じ行動をすることで、彼らと同化しようという感じでしょうか？

私からお伝えできることはたった一つです。

もう自分を傷つけるのは、やめにしませんか？

ひまわりさんがいくら自分を傷つけても、ひまわりさんが望むものは何も手に入りません。
自殺しても、苦しむのはひまわりさんを愛している人たちだけで、ひまわりさんを傷つけた人は何も感じません。

ただの犬死です。

それならば、彼らの言ったことをすべて否定できるくらいの、素敵な未来を手に入れられたほうが、よほど彼らには影響があります。
「あのとき私をけなしてくれてありがとう。おかげで私はこんなに幸せになれました。」
最高のいやみですよね。

この最高のいやみを言うためであれば、私はいくらでもアイデアを持っています。

もう40歳ではなくて、まだ40歳です。

まだできることはあります。

死ぬ気で、チャレンジしてみませんか？

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

ひまわりさんの未来が幸せであふれる未来でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

中原謙一