解決したい

相談者名
ふし
高校3年男です。よろしくお願いします。

僕はあまり友達と呼ぶことのできる人がいない事と人が怖い、ということに悩んでいます。

具体的に言うと、僕が高校に入学したときに全く友達が出来ませんでした。その頃は自分が友達ができないことに対してものすごく自己嫌悪していました。教室で1人でいる時に周りの人の笑い声が自分に対する悪口に聞こえて毎日憂鬱でした。そして僕は部活に入ってなんとか教室で一緒にいられる友達を2人作ることが出来たのですが、3人で話すときは何も感じないのに、自分とその2人のうちの1人と話すときはなにか違和感をかんじるのです。また僕を除く2人が話をして盛り上がっていると仲間外しにされているようにかんじました。僕と彼らのうちの1人と話すときは話はあまり盛り上がりません。

また僕は異性の人とあまりうまく話すことができません。女の人が遠くでコソコソ話していると自分をバカにしているように思えます。非常に異性の人が怖いと感じてしまいます。(家族は特に問題ないのですが)

僕は個人的にこれらの症状は中学生のころに異性の人に振られたり、言葉による暴力によるものだと思います。ちなみに今は同性異性ともに友達と呼べる人はいません。

僕は大学に進学する予定なのですが、高校のような思いはしたくないのです。人と違和感や恐怖を感じないで話せるようになりたいと思っています。

ご回答よろしくお願いします。

カウンセラー
佐藤まゆみ
初めまして、ふしさん。
今回のご相談の回答をさせていただく、佐藤まゆみと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

ふしさんは、高校に入った頃から友達が出来なくなったり、人が怖いと感じるようになられたんですね。
ご自分では、中学生の頃異性に振られたり、言葉による暴力を受けたことが原因ではないかと思っておられるとのこと。
と、言うことは、それより以前のふしさんは、そんな状態ではなかったと言うことになりますね。

中学生時代のトラウマを引きづっておられると、言えると思います。
多感な思春期ですから、お互いにちょっとしたことで行き違いがあったのは想像がつきます。
ともかく、その頃に人から言われた言葉を、ふしさんはそのまま信じ込んでしまったようです。

【セルフイメージ】という言葉をご存じだと思います。
自分で自分のことを、どう思っているか?ということですよね。

このご相談内容から見ると、どうやらふしさんが思っている“自分”は、こうなりますよ。
・友達が出来ないボクなんてダメだ。
・皆はボクのことを笑いものにしているに違いない。
・ボクなんかと話をしても面白くないに決まってる。
・ボクが居ない方が、みんな楽しいんだ。
・女の子はみんな、ボクをバカにしている。
これって、ずいぶんひどいことを言っていると思いませんか?
「ボク」の部分を、誰か他の人の名前に置き換えて言ったとしたら、相当な暴言になってしまいます。

ふしさん、どうぞご自分の思考のクセに気づいてください。
自分で自分をこんなふうにいじめても、だれも喜びません。

「ボクは自分を良くないもののように、ずっと思って来たんだなぁ。」
まず、そのことに気づいてください。
気づいた時点で、問題の半分以上は解決したようなものですからね。

>女の人が遠くでコソコソ話していると自分をバカにしているように思えます。非常に異性の人が怖いと感じてしまいます。(家族は特に問題ないのですが)

女性からの言葉によって、傷ついたこともおありのようですね。
でも、家族は特に問題ないとおっしゃっています。
家族の中の女性というと、その筆頭は「お母さん」でしょうね。
もしかしたら、お姉さんや妹さんもいらっしゃるかもしれません。
ふしさんは、家族の中では穏やかに過ごせているようですから、そんなご家族に、一度聞いてみてください。
「ボクの良いところは、どんなとこ?」って。

きっと、いろいろ言ってくださることでしょう。
私がこのご相談を読んだだけでも感じるふしさんの良いところは、協調性があって人との和を大事にしているところです。
人と仲良くなりたいと思っているからこその悩みですもの。
ふしさんのことを良く知っている人なら、もっともっと具体的に良いところを言ってくださることでしょう。

ふしさんに必要なのは、セルフイメージを書き換えることです。
今までふしさんの思ってきた“自分”のイメージは真実ではありません。

じゃあ、セルフイメージって、どうやって書き換えるの?
ということになりますね。

「こんな風になりたいなぁ。」と思ってあこがれている人はいますか?
身近な人でも、芸能人でも構いませんが、その人の真似をするって結構有効なんですよ。
髪型・服装・しぐさなどの外側からの真似で良いんです。

よく子どもがアニメのヒーローの真似をしますよね。
あれは、あこがれのヒーローと同じような格好をして、自分がそうなったような気がして気分が良いからです。
“かたちから入る”という方法ですね。
野球の好きな子は、あこがれの野球選手の真似をして、「ああなりたい。」と思っています。
そして、「ああなりたい。」からこそ、練習も苦ではありません。

“どうせ、ボクなんて無理。”と思うか、“ボクも、ああなれたらカッコいいな!”と思うかの差は非常に大きいのです。

「ああなれたら!」には、ワクワク感があると思いませんか?
そのワクワク感がある時、人は自分に向けられた肯定的な言葉を非常に受け取りやすくなっています。
自己肯定感を感じられるんですよ。

そういう姿を見た周りの人にも、そのワクワク感は伝わりますから
「なんか、アイツといると面白そうだな。」とか
「何を楽しそうにしてるんだろう?」と思った人が集まってきます。
特に大学に行くようになれば、クラス単位ではなく、同じ興味や趣味を持った人たちとの関わりが深くなっていくことでしょう。

まずふしさんが、自分の長所に気づいてそれを認めてくださいね。
次に、人の長所にも気づいてその良さを伝えられるようになったなら、放っておいても友達の輪は広がっていきます。

だって、その時のあなたは『みんな、ボクと居ると楽しいだろう!』と思っていますからね。
ゼミやサークルで、いろんな人と関わる中で、可愛い彼女に巡り合える可能性も高くなります。

どうぞ、セルフイメージを上げることで、これからの青春を大いに楽しんでくださいね。

今回は、ご相談くださってありがとうございました。

佐藤まゆみ

この記事を書いたカウンセラー

About Author

1957年生まれのシニア世代。 自身の豊富な人生経験を生かした、自分らしく生きていくためのサポートが好評を得る。 得意ジャンルは、対人関係・自己啓発・恋愛。 “何かを始めるのに遅すぎることはない”の言葉通り、いくつになっても新しい人生を切り開いていけることを、身をもって実践している。