友達の相談にどう答えたらいいのか分からない

相談者名
さち
初めまして。
私は今、友達をどう励ましていいのか悩んでいます。基本的に人から相談されるのは、頼ってくれて嬉しいのですが、どう返事をしたらいいのかわかりません。
いつもその場で、一生懸命頭をフル回転させて答えるのですが、後で必ず言ったことに対して後悔します。
そのときに「今言ったことはおかしいかな」と思って更に言い換えたりすると、どんどん墓穴を掘ってしまいます。
それに友達にあまりキツイことは言えない性分で、いつも友達に共感することしかできません。
聞く事はいくらでもできますが、私としてはちゃんと答えてあげたいのです。
カウンセラーの人はうまく答えているなぁと思います。何か相談を受けるときのコツや基本はありますか?
相談者を少しでも納得させられるようなことを言いたいのです。
カウンセラー
根本裕幸(退会)
根本です。始めまして。投稿ありがとう。> 私は今、友達をどう励ましていいのか悩んでいます。
> 基本的に人から相談されるのは、頼ってくれて嬉しいのですが、どう返事をしたらいいのかわかりません。

人から相談されるってことは、さちさんはみんなから信頼されてる方なんですね。

その相談される方は本当にさちさんの返事が欲しい場合ばかりでしょうか?
僕はカウンセリングを通じてたくさんの方とお話してきましたが、
多くの方は「ただ聞いて欲しい」とだけ思ってらっしゃるんです。
そして、同時にほとんどの方は自分の心の中に答えを持ってらっしゃいます。

カウンセリングという性格上、助けて欲しい、教えて欲しいという方も多く
いらっしゃいますけどね。

さちさんにとっては、まずは、その方が何が欲しいのか?答えが欲しいのか、
それともただ聞いて欲しいのか?を見てあげるのも素敵なことだと思います。

> いつもその場で、一生懸命頭をフル回転させて答えるのですが、後で必ず言ったことに対して後悔します。
> そのときに「今言ったことはおかしいかな」と思って更に言い換えたりすると、どんどん墓穴を掘ってしまいます。

ああ、僕も昔よくそういう状況になりましたよ。
カウンセラーになる前、なったばかりくらいまでは。
僕の場合は「答えなければ」って思うと、相手の話そのものよりも考えたり、分析する方ばかりに意識が行ってしまってました。
だから、相手の話とは微妙にずれた答えを返してしまうんですね。
僕もそれに気付くから、慌てて修正するんだけど、そこではたと気が付くんです。
「あれ?何を聞かれていたんだったっけ?」
そうです。
相手の話を聞いていたつもりで聞き逃してしまってたんです。

だから、僕はそういう経験を反省して、まずはとにかく聴くことに集中するようにしました。
そして「どう答えるか?」ではなく、自分が感じた疑問点や率直な感想を中心にお伝えするようにしたんですね。

カウンセリングの世界では「いかに聞き上手になるか?」というのが最初のテーマです。
そして、その次に「上手な質問をしてあげる」を考えるようにします。
「答えはクライアントの心の中にある」って考え方からね。

> それに友達にあまりキツイことは言えない性分で、いつも友達に共感することしかできません。
> 聞く事はいくらでもできますが、私としてはちゃんと答えてあげたいのです。

その気持ちを相手の方に伝えてみるのも手ですね。
それだけできっとすごく喜んで下さると思いますよ。
「さちさんはそれくらい自分の事を真剣に考えてくれてるんだ~」って。

> カウンセラーの人はうまく答えているなぁと思います。何か相談を受けるときのコツや基本はありますか?

そうですね。コツといえば、やっぱりいかに相手の話を聴くか?ですね。
しっかり聴けば聴くほど、逆に質問したいことが出てきます。
「そんな風に思っちゃうのは何で?」とか「それって悲しいんじゃないかなあ?」とか。

それから、さちさん自身が自然体でいることじゃないかな。
こっちが構えてしまったり、気合いを入れすぎると相手も話しにくいですよね。

> 相談者を少しでも納得させられるようなことを言いたいのです。

その気持ちはすごく分かるような気がします。
僕はそのためにカウンセリングを学んだ部分もありますから(^^;

話を聴くだけでは退屈したり、イライラしたり、色んな答えが出てきたりするのかもしれませんね。話したいことがいっぱい出てきたり。

納得させようとして、納得させられることはほとんどないのが現実だと僕は思うんですね。
だって、そういう気持ちになるときって自然と答えに圧迫感がこもってしまうと思うのです。

それよりも率直な感想とか、何気ない一言の方が相手の心に響いたりもします。
自分では予想もしないところでね。

とはいっても、答えを考えてしまうと思うんです。最初のうちは。
どうせ考えるのなら、その人のいい部分、価値の部分を探して、見つけてあげてください。
これは僕のカウンセリングのスタイルでもあるんですけどね。
悩んでいたり、苦しいときには自分の価値って見えないものです。
だから、さちさんが見てあげるんです。
「あなたはこんな価値があるよ、いいところがあるよ。だから、きっと大丈夫だよ。乗り越えていけるよ」って。

いかがでしょうか?
お返事お待ちしています。

相談者名
さち
お返事ありがとうございます。> 多くの方は「ただ聞いて欲しい」とだけ思ってらっしゃるんです。
> そして、同時にほとんどの方は自分の心の中に答えを持ってらっしゃいます。

そうですね。私は悩むことが多くて相談する側になるほうが多いのですが、大体は聞いてくれるだけて少し楽になれます。
今回相談してくれた友達はちゃんと自分の中に答えを持っていました。

> さちさんにとっては、まずは、その方が何が欲しいのか?答えが欲しいのか、
> それともただ聞いて欲しいのか?を見てあげるのも素敵なことだと思います。

そこが難しいところなんですよね。

> 僕の場合は「答えなければ」って思うと、相手の話そのものよりも考えたり、分>析する方ばかりに意識が行ってしまってました。
> だから、相手の話とは微妙にずれた答えを返してしまうんですね。
> 僕もそれに気付くから、慌てて修正するんだけど、そこではたと気が付くんです。

そう!正にその通りなんです。私も分析する方にばかり意識が行ってしまって、結果ずれた答えを返していまうんです。
修正しても墓穴をほって・・・

> だから、僕はそういう経験を反省して、まずはとにかく聴くことに集中するようにしました。

そうですね。私も聴くことに集中するように心がけてみます。

> そして「どう答えるか?」ではなく、自分が感じた疑問点や率直な感想を中心にお伝えするようにしたんですね。

自分が感じたことをそのまま言うのは、相手を怒らせたり傷つけたりするのではないかと恐くて言えないのです。
人から嫌われるのが恐い私は、つい素直な気持ちではなく良いように答えてしまうのです。いつもそれではいけないと思うのですが・・・

> そして、その次に「上手な質問をしてあげる」を考えるようにします。
> 「答えはクライアントの心の中にある」って考え方からね。

上手な質問って難しいですが、相手自信が分かっていることを質問すればいいんですね。

> そうですね。コツといえば、やっぱりいかに相手の話を聴くか?ですね。
> しっかり聴けば聴くほど、逆に質問したいことが出てきます。
> 「そんな風に思っちゃうのは何で?」とか「それって悲しいんじゃないかなあ?」とか。

私としては一生懸命に聴いていたつもりなんですが、思い返せば話を聴いているとき、どう答えようか考えていました。
そんなこと考えずにまずちゃんと聴くことですね。

> それから、さちさん自身が自然体でいることじゃないかな。
> こっちが構えてしまったり、気合いを入れすぎると相手も話しにくいですよね。

確かに構えていたと思います。自然体でいられるように頑張ってみます。

> 納得させようとして、納得させられることはほとんどないのが現実だと僕は思う>んですね。
> だって、そういう気持ちになるときって自然と答えに圧迫感がこもってしまうと>思うのです。

あぁそうですね。けっこう重い言葉を言ってしまったかもしれません。

> 悩んでいたり、苦しいときには自分の価値って見えないものです。
> だから、さちさんが見てあげるんです。

そうですね。自分の価値ってみえなくなります。もっと人を見て良いところを普段から見つけることが大切ですね。

最近その子のことが気になって、ずっと考えてしまいます。なかなか眠れないんです。
気になってメールで「大丈夫?」って聞きたいのですがお節介かなぁと。
相手から何か言ってくるのを待っていたほうがいいのでしょうか?

今回のお返事とても参考になりました。ありがとうございました。

カウンセラー
根本裕幸(退会)
根本です。こんばんわ。少し間が開いてしまってすいません。

> そうですね。私は悩むことが多くて相談する側になるほうが多いのですが、大体は聞いてくれるだけて少し楽になれます。
> 今回相談してくれた友達はちゃんと自分の中に答えを持っていました。

そこに重点を置くと、さちさんの方にも余裕ができると思うんですね。
そうすると、よりポイントを付いた話をしてあげられると思いますよ。

> そう!正にその通りなんです。私も分析する方にばかり意識が行ってしまって、結果ずれた答えを返していまうんです。
> 修正しても墓穴をほって・・・

さちさんがカウンセラーとしての素養を持ってらっしゃるということですね・・・(^^)

> 自分が感じたことをそのまま言うのは、相手を怒らせたり傷つけたりするのではないかと恐くて言えないのです。
> 人から嫌われるのが恐い私は、つい素直な気持ちではなく良いように答えてしまうのです。いつもそれではいけないと思うのですが・・・

これはきっとさちさんの「課題」だと思うんですね。
なぜ、そんな恐れを感じてしまうのか?
もしかしたら、過去にそういう経験をしてすごく自分が傷ついたことがあったのかな。
気付かないところでそんなジャンルの痛みが眠ってるのかもしれませんね。

嫌われるのが怖いと同調してしまったり、本当は「違うな」と思ってもごまかしたりしてしまうと思うんです。
でも、心の中で「ああ、嘘ついちゃった。本当はそうは思わないのに」という後悔が出てくるかもしれません。
そうするとしんどいのは自分になってしまいます。
一人や二人ならいいけど、それが何人も続いたら「もう私に聞かないで!」ってなってしまいますね。

僕も嫌われるのは怖いですよ。だから、Yesマンになりたい部分もあります。
でもね、それでは相手のためには決してならないんです。
優しさが必要な人もいれば、怒って欲しい人、厳しさを欲しい人、止めて欲しい人、いろいろいますものね。
その一つ一つのニーズに答える必要はさちさんにはないんだけど、でも、きっと気付いてしまうと思うんです。そのことに。

そこでは勇気一発、チャレンジしてみることです。

でも、僕の経験上、自分の愛情から出る言葉はどんなにきついことであっても、相手を傷つけることはありません。
逆に痛みや恐れから出る言葉は、優しく言っても簡単に人を傷つけてしまいます。

さちさんの「愛」の部分を信じて下さい。
きっと自信が湧いてくると思いますから。

> 確かに構えていたと思います。自然体でいられるように頑張ってみます。

うん。これはやっぱりとても大事なことですよ。

> そうですね。自分の価値ってみえなくなります。もっと人を見て良いところを普段から見つけることが大切ですね。

そうそう。これもすごく大事なことです。
それに、そういう風に人を見始めると、自分自身がとても気持ちよくなります(^^)

カウンセラーって相手の問題やキズを探して癒す仕事だと思われるんですが、本当は違うと思っています。
僕は相手の話を聴きながら、この人はどんな価値があるんだろうか?どんな才能があって、
その中のどれを使えば今の悩みが解決するんだろうか?とか考えています。
「この人がどんな姿になれば、今の悩みは必要なくなるんだろうか?そのためには何が必要なんだろう?」って具合に。

> 最近その子のことが気になって、ずっと考えてしまいます。なかなか眠れないんです。
> 気になってメールで「大丈夫?」って聞きたいのですがお節介かなぁと。
> 相手から何か言ってくるのを待っていたほうがいいのでしょうか?

どんな相手なのか?によりますけど、多くの場合はメールを送ってあげたらいいと思いますよ。
待ってるかもしれませんしね。

> 今回のお返事とても参考になりました。ありがとうございました。

いえいえ、どういたしまして。
喜んでもらえて、僕も嬉しいです。
ありがとう!

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