子供

大好きな旦那さんとの子供を心から欲しいと思えないことが、日和さんにそう
感じさせてしまっているようですが、だからといって、愛情がないわけではな
いと思います。

むしろ、旦那さんに対するたくさんの愛情とやさしさがあるから、このことに
ついて悩み、この問題をクリアしようと、こうしてご相談をお寄せいただいて
前に進もうとしておられるのだと思います。

まずは、自分がそれだけ旦那さんのことを愛していることを承認してあげてい
ただきたいと思います。

旦那さんとの子供が欲しくないわけではなくて、自分が子供を持つことに関し
て、心理的な抵抗があるようですね。

これは、おそらく日和さんが子供時代に体験した感情や感覚というのが基にな
っているものと思われます。
特に、日和さんのお母さんに対して持った感情や感覚が大きく関係しているの
ではないでしょうか？

子供を持つことで、自分の時間がなくなる事への不安が出てくるのは、日和さ
んが子供時代に、「お母さんの時間を取っちゃった」と感じるようなことがあ
ると、自分が母親になる時に子供に自分の時間を取られるのではないか？とい
う不安が出てきます。

例えば、子供が、お母さんが忙しそうに家事をしている時に、「遊んで～」と
お母さんのところに行くとしますよね。
そうするとお母さんは「忙しいから後でね」と言うのですが、それでも遊んで
欲しいと駄々をこねた末、お母さんが「しようがないわね～」と、家事の手を
止めて遊んでくれた　ということがあったとします。

この時、子供は、お母さんが遊んでくれたことで満足するのですが、同時に、
「大好きなお母さんの邪魔をしちゃった」と潜在的に罪悪感を感じることがあ
ります。
もし、お母さんの表情が曇ったり、半分怒ったように嫌々相手をされていたり
すると尚更です。

このように、子供時代に感じた感情や感覚をもとに、その当時のお母さんが感
じていたであろうと思われるネガティブな感情や感覚がやってくるのではない
か？という不安が出てきます。

旦那さんと二人の時間が永遠に無くなってしまうことへの寂しさというのも同
様に、日和さんが子供時代に、お父さんとお母さんの間に自分がいることが、
自分がまるで二人にとっての邪魔者のように感じていたことがあったのではな
いでしょうか？

そういった、日和さんが子供時代に感じて、今も持ったままになっているネガ
ティブな感情や感覚を解放してあげることで、「子供を持つ」ということに関
する感じ方や考え方は自然に変わってきます。

子供時代に持った、「自分は邪魔者である」という誤解を解いていくことがで
きた分だけ、大好きな旦那さんとの間にできる子供のことを怖がったり、嫌っ
たりしなくてもよくなります。

カウンセリングを通して、自分の子供時代を振り返り、自分が両親にとって「
邪魔者」ではなく、両親にとって「絆」であり、「宝物」であることを感じて
いただきたいと思います。

どうすればいいのか？というのは、私達カウンセラーにお任せください。

初回無料カウンセリングなどはお気軽にお使いいただけると思いますので、よ
かったら、使ってみてくださいね。

ご相談ありがとうございました。