子供に嫉妬してしまう自分が嫌です

相談者名
みゆ
はじめまして。私は20歳で、生後四ヶ月になる娘がいます。
早速ですが、相談させて頂きます。娘は勿論かわいいし、夫との関係も特別悪いわけではないのですが、それでも娘に嫉妬してしまう自分がいます。
夫が娘を可愛がることに対して嫉妬しているのではなく、娘の人生そのものに対して嫉妬しているという感じです。
これから先どんな風にでも生きられる娘が羨ましくて仕方ないのです。
私もそれくらい前に戻って、人生をやり直したいとすら考えてしまいます。

こんな風に考えるようになった原因は、恐らく私自身が自分の人生を半ば諦めてしまっていることも関係しているのだと思います。
本来なら幸せなはずなのに、幸せだと思えないのです。
それでも、この子が成人するまではせめて生きてたい、生きてなくちゃと思うのですが、あと20年も生きなきゃいけないと思うとものすごく憂鬱な気持ちになります。積極的に死にたいというよりは、生きてたくないという気持ちのほうが強いです。
こんな風に考える私はおかしいのでしょうか。

もともと妊娠する前から自殺願望が強く、妊娠によってどうにか思い止まってここまで生きてきたような感じです。
妊娠中もかなり不安定で、自傷行為をしていた時期もありました。自傷歴はかれこれ6年近くあります。今は、これ以上傷を増やすと仕事ができなくなると思い、なんとか抑えてはいるけれど、時々自傷行為をしたい衝動に駆られることがあります。

また、私は子供のときから親の顔色を伺って生きてきたところがあり、今でも夫や限られた人以外では必要以上に明るく振る舞ってしまい、そんな自分に嫌気が差すこともたびたびあります。

長くなりましたが、どうしたら子供に嫉妬しないでいられるでしょうか。また、どうしたら自分の人生を生きようと前向きに思えるようになるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

カウンセラー
赤松わこ
みゆさん初めまして、ご相談ありがとうございます。
担当させて頂きます、赤松わこと申します。
どうぞよろしくお願いします。みゆさんが、どんな人生を送って来られたのか?を、
私は全く知らないのですが・・・
みゆさんのご相談を読ませて頂いて、最初に私は、
みゆさんにとって20年と言う時間は、私が想像して
いる以上に「長い長い時間だったのだろうな・・・」
と感じたんですね。

みゆさん・・・みゆさんはいつも沢山の事を考えて、
自問自答を繰り返してこられたのではありませんか?
「なせ自分はこんな風に考えてしまうんだろう」
「どうして自分はこんな行動をとってしまうんだろう」と。

>本来なら幸せなはずなのに、幸せだと思えないのです。

客観的にご自分の状況を見る事が出来るから、「本来なら
幸せなはす」と言う言葉が出てくるのですよ。
でも「幸せだと思えない」自分も、確かにいる。
相反する自分が常に出てくる、どちらも自分ではあるけれど、
「どんな風に自分を受け止めればいいんだろう?」と、
ずっと悩んでこられたのではないかな?と、私は思いました。

いつも「なぜ?」「どうしてなんだろう?」と考えてしまう。
考えても考えても答えは出てこない、それでもどうしても
考えるのをやめられない。を繰り返していませんでしたか?
その繰り返しに疲れてはいませんでしたか?
みゆさんの言葉からは、そんな姿が見えてきたんです。
そんなご自分を、みゆさんはどう思っておられたのでしょう?

みゆさんは、深く深く自分を見ようとしておられたのかも
知れません。自分自身を知りたかったのかも知れません。
みゆさんが人生を半ば諦めてしまったのは、答えの出ない
問いを、ご自分に投げかけ続けていたからではないかな?
私にはそう感じられたんです。

>どうしたら子供に嫉妬しないでいられるでしょうか。
また、どうしたら自分の人生を生きようと前向きに
思えるようになるのでしょうか。

みゆさんは今20才と書かれていますね。
私は今61才です。多分みゆさんのご両親よりも、年が上
だろうと思います。
そんなおばあちゃんの言うことですが、長く生きて来た分
学んだこともあるんですよ。

なぜ?どうして?と自分に問いかけることは、無駄なこと
ではなくて、とても大切な事だと確信を持って言えます。
自分が知らない自分に、出会える大きなチャンスだから!
でも1人で考え続けなくても、いい事だとも知ったんですね。
心理学では、【人は誰でも自分のことを9割以上知らない】と
言うことが分かっているんです。
だから1人で答えを出そうとすると、誰でも行き詰まります。
みゆさんだけではないんですよ。

きっとみゆさんは、小さい頃から繊細で感受性が強かったの
だろうと思います。だから人一倍色んなことが気になっていて、
いつも「なぜ?」「どうして?」と考えてしまっていたのでは
ないかな?と思うんですね。
「なぜ?」「どうして?」の答えは、チャンとみゆさんの心の
中にあります。1人でそこにたどり着こうと頑張らなくてもいい、
「誰かの助けを借りていいんだ」と、そのことに気づいてもらたら
いいなと思っています。

みゆさんが相談しようと思って下さったのは、お嬢さんが生まれた
ことがキッカケですよね。
お嬢さんはみゆさんを楽にしてあげたくて、あなたの所へ来たの
かも知れませんね^^大きな変化のキッカケをくれたのですから。

よかったら私達カウンセラーと一緒に、みゆさんがずっと考えて
こられた、「なぜ?」「どうして?」の答えを見つけてみませんか?
みゆさん自身を、見つけてあげることが出来ると思いますよ。
お電話でのご相談も承っております、初回は無料ですので、私達に
お話を聞かせて頂けたら嬉しいです。
この回答が、少しでもお役に立てば幸いです。
ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

家族関係・対人関係・パートナーシップ・自己肯定自己実現を得意分野とし、がん看護・認知症介護の経験から医療・福祉関係にも精通している。 深層心理への唯一のアプローチである【感覚・感情】を解放する、癒しのスペシャリスト。 「体感で楽になった」「腑に落ちる」「納得がいった」と好評をえている。