より良いものを手に入れる方法

今日は、より良いものが手に入る方法をご紹介します。
それは、何かを手放すこと!

え、手に入れる話なのに何かを手放すってどういうこと?と思われた方もいるかもしれませんね。

ちょっと、想像してみてください。
部屋に置いていた古いベットを手放すことにしました。
そうするとベットは無くなりますが同時に、新しく入ってくるものがあります。

ベットを処分した後に、広いスペースが入ってきますよね。
スペースができるので心地良いお部屋が手に入れられることになるかもしれませんし、新しい家具を置くスペースが手に入れられることになるかもしれません。

手放す=無くなってしまうというイメージを持たれことが多いと思うですが、このように無くなってしまうのではなく、手放す=新しい何かが入ってくるという概念を持ってみませんか?

手放す=無くなってしまうと思うと、手放しにくくなりますが、新しい何かが入ると思うと手放しやすくなりますよ。

心も何かを手放すと、何かを手に入れられます。

例えば、幼い頃、何らかの事情で我慢をすることが多かったとします。
我慢すると「我が儘言わずにえらいね」と褒められたりすることが多かったとします。

このような経験があると、我慢すること=褒められる秘訣、怒られない秘訣となってしまい、大人になっても、我慢というのがくせになってしまい、この我慢というやり方を使い続けてしまうことがあります。

パートナーとの関係で嫌なことがあっても我慢したり、本当は言いたいことがあっても我慢したりなどです。

幼い頃は、我慢することが褒められたり、怒られなかったりする為に役に立ったやり方だったんですが、このやり方が今の幸せを作っているかというと、そうではなかったりします。

だとしたら今は役だっていない、昔のやり方を手放すことがいるんですね。手放すことで軽い気分で過ごせる自分が手に入ったり、コミュニケーション上手なより良い自分が手に入るかもしれません。

もし、昔は役にたっていたけど、今は役にたってないやり方があれば、それを手放してみようと思ってみてください。
きっとよりものが手にはいるでしょうから。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。