姉に対して我慢しつづけることしかできないのでしょうか？

そんな自分を休める時間を持てないばかりか、ペースに巻き込まれてゆっくりできる時間を
お姉さんに奪われてしまっているように感じるのであれば、ますますストレスも溜まっていく
一方ですね。

僕はそんなたっちんさんの思いは決してわがままなものではないと思いますし、ごくごく自然な
欲求だと思いますよ。

ただ、今お姉さんに「帰ってよ」と言ったところで、どうなると思われるでしょう？
ケンカになるか、逆に居座ってしまうか、ますます家が居心地の悪い場所になってしまうこと
請け合いのような気がするんです。

でも、ある条件が揃ったときにきっと家が居心地の良い場所に変わっていくでしょう。
それは、お姉さんとの関係をより良いものにしていく、ということ。

「え！？そんなんできるんやったら、とっくにそうしてるわい」

という声が聞こえてきそうですが、そのとおりです。
いつも彼女のペースに巻き込まれてしまうんですよね。
色々指示されるのか、わいわい騒がれるのか、それは分からないけれど、少なくともたっちんさんの
心が彼女の存在や態度によって乱されてしまうことは確かです。
でも、その彼女の存在を消そうとしたり、態度を無視しようとすればするほど、余計いらついて
しまうとは思いませんか？

だとすると、たっちさんさんのお姉さんへの感じ方を変えて行くことが一番ではないでしょうか。
もちろん、今日明日にできることではないことも確かです。
でも、仮に今回うまいこと茨城に帰ってもらったとしても、また帰ってくるのは目に見えています。
そしたら、またそのときも今以上の気分の悪さを感じてしまうでしょう。

その気持ちを変えていく方法は色々ありますが、暫くは「忍耐」が必要と思って下さい。
こんなにしんどいのに・・・？と思われるかもしれませんけれど、そこをお願いしたいです。
そして、どうしたらお姉さんとうまくやれるようになるんだろう？
どうしたら、お姉さんの存在を許せるようになるんだろう？
って考えて見てください。

基本的な方法としては、コミュニケーションなんですね。
それも、家事を手伝ってくれることに感謝を伝えたり、家族みんなで色んな話をしたりして、
徐々にお互いの繋がりを作っていくことです。

それとお姉さん自体、きっとご主人と上手くいっていたら、わざわざ年に３分の１も実家に
戻ってくる必要はないんですよね。
なぜだろう？
なぜうまくいかないんだろう？
どんな気持ちで実家に帰ってきているんだろう？
そんなお姉さんの気持ちを考えたり、話し合ったりする時間を作ってみる事もいいでしょう。

そうすると徐々にお姉さんにとってたっちんさんの存在が今まで以上に「味方」として感じられるようになってきます。
味方には優しくしたい、というのが人間の誰しもの欲求で、お姉さんがそういう気持ちを持ち始める頃から
少しずつたっちんさんへの態度が変わってくることと思うんです。

ただ、質問の主旨とは少しずれてしまうと思うんですが、女性ばかりの家族ですよね・・・。
お姉さんもどうもご主人とはうまくいってなさそうで、たっちんさんもすぐに離婚してしまってます。
お父さんはどうされたんでしょうか？
何かそんなところから、男性にまつわる罠に家族全員がはまり込んでしまっているのかもしれません。
長期的にはそんな男性との関係を見直していくことも考えられると良いのではないでしょうか。
たっちんさんが将来素敵なパートナーシップを得られるためにもね。
（僕としては、お姉さんのことよりも、こちらの方が気にかかっているのが正直なところです）

たっちんさんはテクニック的な、即効的なものを求めてらっしゃるのかもしれず、ちょっとその意図には反した回答かもしれませんが、僕としてはより深い部分を見つめてみました。
少しでもお役に立てば幸いです。

それでは。