目を見て話せない・・・

相談者名
大輔
自分は、人と話す時、目をみることができません。友達にも、相談しましたが、きにすることではないといわれます。自分でも気にすることではないとわかってますが、やはり、きになり緊張してしゃべれません。いままで鼻をみたり顔全体みたりといろいろ工夫はしましたが、やはり下むいてしゃべってしまいます。最近は、なかば、あきらめているじょうたいです。原因は、特にないと思いますが、もう2年ぐらいたちます。
カウンセラー
原裕輝
はじめまして大輔さん
原といいます。
宜しくお願いしまうす。> 自分は、人と話す時、目をみることができません。友達にも、相談しましたが、きにすることではないといわれます。自分でも気にすることではないとわかってますが、やはり、きになり緊張してしゃべれません。いままで鼻をみたり顔全体みたりといろいろ工夫はしましたが、やはり下むいてしゃべってしまいます。最近は、なかば、あきらめているじょうたいです。原因は、特にないと思いますが、もう2年ぐらいたちます。

目をみることができないということは、
目線が怖いという感じでしょうか?
しかも特定の人ではなく、不特定多数の人ですよね。

目線を見たときどんなことを感じるかということをチェックしてみると
目線恐怖から抜けるヒントが見つかるとおもいます。
「相手はどんな風に思っているんだろ?」
「悪い印象で私を見ているんじゃないんだろうか?」など
感じることはないでしょうか?
相手と目線があった時感じることは
実は自分で自分を評価していることと一致していることが多いです。
これは投影というのですが、
『私が自分のことを○○と思っているように相手も○○と思うだろう』
と感じ取ります。
自己嫌悪が強ければ、
『私が自分のことをよく思っていないように相手も私のことをよく思わないだろう』
とか
『私が自分のことを嫌っているように相手も私のことを嫌っているだろう』
とか
『私が自分を責めているように相手も私のことを責めている目で見ているだろう』
等、心が感じ取り、相手と目をあわすことが恐怖になってしまいます。

この法則からいえば
自分のことをどう思うかという自己概念を
自分を好きに思うほうに変えていけば
『私が自分のことを好きなように相手も好意的に見ているだろう』
と心が感じ取るようになり恐怖は無くなっていきます。
自己嫌悪を癒す、自己概念を変えていくことが
目線の恐怖をなくしていくことになります。
自己嫌悪を癒す、自己概念を変えていくことにトライしてみてください。
癒していくことに関して一人で難しいときはカウンセリングを使ってみてください。
それでは、失礼します。

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この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。