自分の心にある気持ちがうまく話せない

相談者名
ちぃ
普段の私はいつも笑ってて楽しそうだねとかひとなつっこい優しい性格だと言われます。相談もされるほうで話をゆっくり聞いてからどうしたらいちばんいいのか一生懸命に考えたり思ったこともちゃんと素直に伝えることができるんですが、でも自分のことになるどうしてか自分の中にある気持ちをうまく言葉にすることができなくて話すことにも時間がかかり抱えたままでいると、気付かないうちにたまっていった気持ちが夜ひとりでいる時に爆発して号泣してしまういうことがあります。普段の明るい時とひとり落ち込んだ時と浮き沈みの差がおっきくていったんそうなると自分でも気持ちをうまくコントロールできなくなってマイナスのほうばかり考えてしまうようになってしまいます。自分には大好きだと思うひとがいてくれるのにその時はどうしようもない寂しさやひとりだと感じてしまって孤独感でいっぱいになってしまうんです。そんな時でも本当に心の奥底にある気持ちは弱い部分やいやな部分をみせてしまうようでどう思われるのかが不安でみせることができません。弱い部分を見せないように気付かれないように隠してしまって、彼や親友に大丈夫?元気ない?なにか悩んでることある??と聞かれても大丈夫だといって明るくすませてしまいます。私の両親は小さな頃に離婚していてそれでも父はたまに会いにきてくれていましたが家族でそろうことはめったにありませんでした。私と弟をひきとった母は生活のため日曜以外の夜は忙しく働かなければならなかったので小学生の頃から学校から家へと帰る頃には母は仕事にでかけてしまう時間なのでひとり、もしくは弟と食事を食べ夜中に帰ってくる母を待ち、お留守番をしていました。それはずっと変わらない生活ですが小さな頃から友達が毎日を家族そろって生活していることをうらやましく思う時があります。そうすると夜ひとりになると切ない気持ちなってしまって寂しいと感じ保っていたなにかがくずれてしまうように泣き出したりすることもあってすごく不安です。成人してからもすごく甘えたいという気持ちや寂しがりな部分が強いような気がします。父は去年亡くなり現在は母だけなのですが親に対してだけは小さな頃からスキンシップやコミュニケーションなどでの甘え方がわからずそれ以外の感情は後悔するのに感情のままにぶつけてしまうんです。これは幼い頃の環境と関係があるのでしょうか??
カウンセラー
小川のりこ
ちぃさん、ご相談ありがとうございます。
小川のりこといいます。よろしくお願いいたします。

人から
「楽しそうね、優しいね。」といわれることは光栄ですよね。そしてご相談をよく
されるということは、きっとちぃさんは聞き上手な方なのでしょうね。
そういう方には自然と人は集まってきます。女性としても、とっても魅力的な
部分だと思いますよ。

#自分のことになるどうしてか自分の中にある気持ちをうまく言葉にすることがで
#きなくて話すことにも時間がかかり抱えたままでいると、気付かないうちにたま
#っていった気持ちが夜ひとりでいる時に爆発して号泣してしまういうことがあり
#ます。
「自分の中の気持ちをうまく言葉にできない。」と書い
ていただいてますが、これはとても辛いと思います。それが好きな人がいるの
に孤独感を感じることにつながってしまっているようですね。

#そんな時でも本当に心の奥底にある気持ちは弱い部分やいやな部分をみせ
#てしまうようでどう思われるのかが不安でみせることができません。弱い部分を
#見せないように気付かれないように隠してしまって、彼や親友に大丈夫?
#元気ない?なにか悩んでることある??と聞かれても大丈夫だといって明るく
#すませてしまいます。
だとしたら、ちぃさん。相当気持ちを押さえ込んでいませんか?
自分のいやな部分を見せてどう思われるか。これは私も昔とても感じたことです
が、考えるととても苦しくなりますよね。
ちぃさんは、なにか、
大きな「罪悪感(私は悪い子だ)や自己嫌悪(こんな私は嫌い)」があるように感じ
ます。
「こんなこといったら嫌われちゃう。」
「こんな話迷惑なだけ。」
「話して負担に思われたくない。」
「情けないと思われたくない。」
「気を使わせたくない。」
こんな気持ちあるのではないでしょうか。
これがあると、相手に迷惑な自分というのを感じるので、自分のしんどい部分や
苦しい気持ちはなかなか話すことはできなくなるかもしれませんね。

#私の両親は小さな頃に離婚していてそれでも父はたまに会いにきてくれていまし
#たが家族でそろうことはめったにありませんでした。私と弟をひきとった母は生活
#のため日曜以外の夜は忙しく働かなければならなかったので小学生の頃から学
#校から家へと帰る頃には母は仕事にでかけてしまう時間なのでひとり、もしくは弟
#と食事を食べ夜中に帰ってくる母を待ち、お留守番をしていました。それはずっと
#変わらない生活ですが小さな頃から友達が毎日を家族そろって生活していること
#をうらやましく思う時があります。
そうですか。とてもしんどくて、さびしい子供時代だったのではないでしょうか。
ご両親が離婚された方の多くは、沢山の思いを持つようです。
お父さんから離れた寂しさ。もしくは怒り。
自分をおいて別れたお父さんに対して。そしてお父さんと引き離した(と感じていた)
お母さんへの怒り。そして母親が一人でがんばっている姿を見ると、
「これ以上母親に迷惑をかけないように・・・。」と思う方も多いようです。
だけどその一方で甘えられない。
遊んでくれない。という母親への寂しさもあると思います。
ちぃさんもそういう子供時代だったのではないでしょうか。

ちぃさんに今必要なのは、思い切り泣くことではないでしょうか。
そして、誰かにいっぱいいっぱいさびしかった思いを話すことではないでしょうか。
ずっとずっとがんばってきましたね。しんどかったでしょう?
もしかしたら、泣くことすら自分に許さなかったかもしれません。
そんな気持ちを私たちカウンセラーにぜひ話してもらえませんか?
一生懸命生きてきたちぃさんの思いを聴きたいと思います。
いっぱいいっぱい話してもらえませんか?
いつでも大歓迎しますよ。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

アルコール依存症の父からの虐待経験、学生時代のいじめから、恋愛依存、不倫や風俗を経て、自分を抑え付けるような結婚生活後、8年で離婚。その後自分に向き合い、今は穏やかに生きる。 過去のあらゆる経験をもとにして、恋愛関係、家族関係を得意とし、お客様と共に成長するスタイルを取る。