人の話が聞けない、考えられない。

相談者名
マリナ
こんにちわ。初めまして。
文章が上手く出来ているか不安なのですが、お許し下さい。私は人の話が聞けないのです・・・正確には聞いているフリをしているのです。
耳には入ってくるのですが、頭で理解できないのです。
仕事などの、ある程度決まっている事については大丈夫なのですが、
感情が絡んだもの・・・愚痴であるとか世間話や噂話の様な、
どちらかというと悪口系の他人の話をしていることについて
異常に嫌悪感を覚えていました。
最近は悪口に限らず、普通の話で同意を求められても自分の意見ではなく、
その人が求めていそうな回答をしているようです。無意識に。
自分がそういった噂話をされているかもしれないという恐怖から来ている
行動ではないだろうか、と思いますが、何よりも無意識が先に
行動してしまうので頭が動いたときにはその会話が終わっていることが
多いのです。メールも同様のようで、長い文章が読めないのです。
昔は好きだったはずの「文章を読むこと」が何よりも
嫌いになってしまいました。
会話はもちろん、考える事全般意志を持たないと出来なくなってきました。

昔から誰かに相談をされることが何よりも苦痛でした。
それは今も変わりません。
自分がされて嫌なことを他人にしないようにしてきたつもりです。
それが今の自分になってしまった原因なのでしょうか?
自覚してからは前より思考回路が停止している時間が多くなった気がします。

カウンセラー
伊藤昌代
マリナさん、はじめまして。伊藤と申します。
よろしくお願いします。さて、メールを拝見いたしました。
「人の話が聞けない、考えられない」ということについて、マリナさんは、心で感じている事と、頭で考えている事の間に、スピード以外にも内容や姿勢に距離や差があるのかな、という印象を受けました。
相手の望む事と、マリナさんが相手の方から感じる事が違っている、なんてこと、これまでありませんでしたか?無意識に、誰かが求めていそうな回答をした為に伝えられなかった、マリナさんの考えや感じた事はその後どうなったのでしょうか。
悪口系の話を聞いて異常な嫌悪感を覚えた時、マリナさんは相手の人をどんな風に見て、何を感じていましたか?

その人が求めていそうな回答をする時に、マリナさんが相手に伝えたい事とは異なる言動を取ることは、相手に何かを見たり感じたりしている度合いだけ、気付いているのに反応しないわけですから、自分の意思を無視したり裏切ったりすることにもなってしまいます。
それは、自分自身に与える、つらい罰のようなもので、マリナさんが始めに書いてくださった、‘理解できなくて聞いているフリをする’時の、皆への後ろめたさ等よりも深いものかもしれないと思いました。

ところで、無意識というのは、潜在意識とともに私達の心の大部分を占めていて、感情など脳から命令を出さなくても動く部分を司っています。
だから、マリナさんが、無意識に自分の意志とは無関係に、求められているように答えてしまう時、内容について不満を感じたり、やりたくなかったのにと思われるかもしれませんが、一方で、「求めに答える行動を取りたい」と思っているかもしれませんよ。

よかったら、仮に想像してみてくださいね。
もし、求めに答える行動を取らなかったら、どうなると思いますか?

嫌われる? 仲間外れにされる? 攻撃される……?

この答えを感じないように、無意識に…オートマチックに動いてしまうのかもしれませんね。

無意識の行動をしている時や、そんな自分に気づいた時に、マリナさんが何を感じているのかを、考えるのではなく、一度、感情に向き合いチェックしてみるのもよいと思います。
人の話を聞く時に、必ずしも頭で理解する必要はないですよ。言外や行間にあるものまでもを理解するのは、“感情=ハート”ですから。

前後しますが、‘自分自身に罰を与えているよう’と書いたのは、
> 昔から誰かに相談をされることが何よりも苦痛でした。
という一文を拝見してでした。
直感ですが、昔、マリナさんには、とても好きだった人を助けられなかったり、理解できなかったという失敗感があるのかな、もしそうならば、その人の分まで‘しっかり答えなければならない’というルールが出来上がるかもしれない、と感じたからです。。
…失敗感や無力感は、自分が惨めな気分になるので、それを感じないように、大嫌いになったり、禁止することも私達はよくするので、そういう人がいたかもしれない、と。

思考回路が止まっている時、もしかすると、‘何も感じない’かもしれませんが、これも感情です。そういうことはあります。
感情は地層のようになっているので、この‘何も感じない’を感じ続けていると、次の感情は出てきますよ。
そして、出てきた感情が目の前の、もしくは元、目の前の人に対するものであれば、感じた上で相手に対して言いたいことやしたいことがあれば、後からでも伝えてあげてくださいね。
時間が経過すると、工夫は必要かもしれませんが、良いことも悪い事もコミュニケーションしてみましょう。

出てきた感情が目の前の人とは関係がなく、過去の出来事や人物、自分自身に対するものであれば、まず、現実と感情がごちゃ混ぜになっていることに気付きましょう。現実についてどうするのか決めましょう(変更ありです)。
そして、感情については、別にゆっくりと時間をとって向き合ってあげましょうね。

感情だけでなく、マリナさんの所へやってくる問題(に見えるもの)は、今のマリナさんがクリア出来る時に現われるものです。
何かの感情を感じる事を抑えてしまうと、喜怒哀楽すべてが感じにくくなってしまいます。
けれども、どんな感情でも、感じきると一歩進むことが出来ますし、それを表現していく方が、より本心を伝えられ、お互いに分かり合えることも多いですよ。

相手が求めている事を察知できるのは、本当は、マリナさんの才能ですよね。
けれど、今は感情が着いて来ていないことが、しんどかったり葛藤になっているようです。
無理に迎合するのは楽しくありませんから必要ないのですが、マリナさんが「したい!」と思って、相手が求めていることを与えられたら、それは、すばらしい愛になると思います!!
なので、マリナさんは、今のご自身のの言動について、あまり悪いものと扱わないでいいですからね。

しんどい感情が出てきたり、混がらがってしまったりしたら、カウンセリングなどで、マリナさんが感じていることを表現してみてくださいね。もっとお聞きしたいと思いましたよ。
そして、マリナさんにとって一番ピッタリで幸せな人間関係、距離間を見つけていくお役に立てれば幸いです。

ご相談ありがとうございました。

伊藤昌代

この記事を書いたカウンセラー

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