出社拒否:人が怖くて仕方がない

相談者名
morita3
morita3といいます、よろしくお願いします。私は27歳、男です。
現在6月中ごろから会社を休んでいます。私は、昨年10月から今年の3月まで6ヶ月休職、4月からリハビリ出勤をして5月に復職、6月中ごろまでフルタイムで働いていました。今の会社は今年で4年目になります。
今回行けなくなったのは、仕事で実験レポートを仕上げるのに納期があり、その納期まで仕上げる自信がなくて、でも、先輩社員にそのことを言えなくて苦しくなってしまったことです。今となっては家でやっても間に合わせるようにすればよかったと思いますが、そのときは納期を守れずに先輩社員から叱責を受けることの恐怖で頭がいっぱいで動けなかったのです。
また、昨年10月に行けなくなったのは、当時、入社後2年6ヶ月、納期を守るように厳しく言われながら仕事をしていたのですが、なかなか納期を守ることができず何度も叱責を受け、ほとんど愛想をつかされているような状態の中で仕事をしていました。そういう中で仕事をするのはとても辛く、心がギューギュー締め付けられるような思いを、時々感じながら会社に行ってました。こういう感覚が限界に達した感じがあって行けなくなってしまいました。
自分には人と話すとき、特に目上の人と話すときにとても緊張してしまい、思っていることをうまく十分に喋ることが難しい自覚があります。相手がどう思っているかが気になり、しかめっ面や、面倒臭さそうな態度を取られるととても申し訳なく思ってしまうのです。カウンセリングやベーシックなどのワークに参加しなんとなく原因はわかっていますが、心の葛藤はどうしてもなくなりませんでした。
今も会社に行けない罪悪感、家族や上司、同僚、同期に、とても後ろめたさを感じており、家にいても心がギューギュー締め付けられるようでとても苦しいです。会社に休職願いなどの手続きも取らなくてはいけないのですが、上司に電話をするのも辛く、メールで欠勤(有給は0になったので)の連絡を取っている状態です。上司の返信が簡潔で何か見捨てられたような感じもしてしまい、さらに苦しくなってしまい電話もかけづらいです。長期に休むのが2度目ということもあり、罪悪感は前回より辛く退職も考えることがあり、とても不安です。とりあえず、休職の手続きを取るために動かなければいけませんので、どうしたら、今の感情を楽にすることができるでしょうか。
カウンセラー
大谷常緑
morita3さん、こんにちは。初めまして。
お返事をさせていただく大谷です。
よろしくお願いします。

ご相談を拝見して、針のむしろの様な状態におられて、辛い毎日を過ごしておら
れるmorita3さんの姿が目に浮かびました。
とても辛い状況ですね。

さて、今のmorita3さんの感情を楽にする方法は、先ずは考えない事です。
これは、morita3さんの心の癖なのですが、考えて起こる事を予想してしまいま
す。
この予想、真実かどうかはわかりませんが、考えれば考えるほど怖れが大きくな
ってはいきませんか?
怖れはそれから逃げようとすればするほど、どんどん大きく脹らんでいきます。
怖れは逃げれば逃げるほど追いかけてくるのですね。
ちょっと勇気が要りますが、どこかで踏みとどまって考えるのを止めてみてくだ
さい。
考え始めたら、また心の癖が出た、とだけ思ってください。
癖は、いいとか悪いとかの問題ではないのです。ただ、癖なだけです。
方言を話すのもいいとか悪いとかありませんね。ただ、話し方の癖なだけです。
小さい頃から慣れ親しんだ癖なのです。
人間、どんな癖でもすぐには取れませんが、意識しているうちに徐々に癖が取れ
ていきます。

次に、morita3さんの心の癖をとる行動的な方法をお話しします。
例えばお笑い番組を見るとか、TVゲームをやるとか、温泉に出かけるとか、何
か心の緊張をほぐす事を心がけてやってみてください。
仕事を休んで温泉?と思われるかも知れませんが、いいのです。
そんな気分じゃないよ、と思われるかも知れませんが、何かやってみてください。
今のmorita3さんの生活のリズムや行動のパターンを変える事が目的なのです。
もし、そんな大それた事ができないと感じられたら・・・何でも良いです。時間
にして5分から10分ぐらいで出来る事で結構です。
今まで無駄だと思っていた事や、とてもそんな事をしては駄目だと思っていた事
をやってみてください。それでも効果はあると思います。

とかく我々は、心のパターンを変えて、初めて自分の行動パターンが変わると考
えがちです。
しかし、逆もまた真なのです。
行動パターンを強制的に変えてみると、心のパターンが変わってきます。

最後に、morita3さんは、とても責任感が強くて真面目で、優しい心の持ち主だ
というご自分のいいところをご自分で受け止めてください。
真摯だからこそ、責任感が強いからこそ、問題を抱えておられるのです。
無責任な人が、納期を守れない事を悩んで問題とするでしょうか?
真摯ではない人が、心がギューギュー締め付けられるほど自分を責めるでしょう
か?

お一人で進まれるには辛い事が多いかも知れません。
私たちカウンセラーの力を是非頼りにしてみてください。
少しでも、楽になられることを願っています。

回答がお役に立てば幸甚です。
ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛や夫婦間の問題、家族関係、対人関係、自己変革、ビジネスや転職、お金に関する問題などあらゆるジャンルを得意とする。 どんなご相談にも全力投球で臨み、理論的側面と感覚的側面を駆使し、また豊富な社会経験をベースとして分かりやすく優しい語り口で問題解決へと導く。日本心理学会認定心理士。