相談者名 | espoir |
| 初めまして。 私は海外留学している１７歳の高校生です。 今年、留学２年目になるんですが、私の学校には結構日本人がたくさんいます。 その中で、日本にいた時からお互い知り合って仲良くなった男の子の友達がいます。 関係を書くとものすごくややこしいので、簡潔に書きますが、今年の初め、私はその 男の子が半年以上好きだったので、思い切って告白しました。 けれど、彼の答えはNoでした。それから、お互いぎこちなくなり、 いつのまにか話さなくなりました。そして、夏休みに日本に居る時、 突然電話がかかってきて、その時共通の友達のことで色々問題が持ち上がっている時で、 気づけばまた日本を発ってから前と同じように毎日のように行動を一緒にし、 周りからは付き合っている、と勘違いされてしまうくらい仲良くなっていました。 けれど、私はもう友達としてもう一度付き合おう、と決めたので 彼に今恋愛感情はありません。それに、今は他に好きな人も居ます。 私たちはよくあまりにも距離が近すぎて、お互いがうっとうしくなる時が周期的に あります。そして、それはまた時間がたてばなおっていくんですが、 ある日、その周期が短くなっていって、ついに爆発しました。 彼は何教科か必修科目を落としていて、けれど、どうにかして同じ時に卒業したい というのを知っているので、私はついついうるさく彼に宿題しないと！といったり、 遅刻したらダメ！と言ったり、ただただどうにかして力になろうとした結果、 彼にとって負担になりすぎてしましました。彼が爆発してしまう前に、 私もそれを感じ取ってはいたんですが、けど私も彼がまた落第してしまいそうな 行動を見ていると、やはり放って置けなくて。 最後は「一緒にいすぎて疲れた」といって距離を置いてみよう、と言う事になりました。 休みの日も、学校の日も、いつも一緒にいたので、息苦しくなってしまったみたいです。 そして、それは私にも少なからずあったので、私はそれを受け入れました。 けど、私にとって意図的に距離を置いたりするのはものすごく疲れることでした。 だからといって、距離を縮めようとすると、お互いなれすぎて最低限わきまえるべき ものをわきまえずに接してしまい、すぐに喧嘩になる、そんな時が長い間続いて、 ある日思い切って彼にすべて話しました。彼も本当は全部分かっているんです。 そして、それから数日たって、いきなり彼が今まで散々文句を言っていた学校の 女の子と付き合う事になったのです。 今までずっと一緒にいて、恋人でもなんでもなかったのは分かっているけど、 ふと気づけばその子は彼女と一緒に、私は結局取り残されたように、１人になって いました。友達がいますが、彼ほど何でも話せる友達はいません。 結局どこまで彼を信用するべきなのか、どこまで話をしていいのか、 なんだか分からなくなってきてしまいました。 その時は何故か涙が止まらなかったんです。 前好きだった人が付き合った、というよりも、ある意味恋人なんかより ずっと近い関係の人だった彼が、ある日突然他の人にとっての一番大事な人に なってしまった、そんな喪失感でいっぱいになってしまいました。 そして、彼女と別れてからも、彼はその彼女といつも行動するようになりました。 けれど、私にも毎日電話をかけてきます。 その彼女と彼が仲が悪くなると、いつもその彼女は他の人に彼の文句などをいって、 彼の居場所が悪くなる、という事が何度もおきているので、 彼は彼女と仲良くして、自分の居場所が悪くならないようにしたいようです。 文章にすると、ものすごくきたないものの考え方に思われるかもしれませんが、 本当はこういうのって心理的には誰にでもあることなんだとおもうんです。 普通、こういうのは他人に話さないだけで。 けれど、私たちはそういうこともすべて話します。 だから、分かりすぎているとは思うんですが・・・。 私は正直言って、そうやって友達をキープする、そんな彼の行動が好きでは ありません。けれど、それは私がやめて、という話でもないので、 彼は私がよく思っていないのは分かっているとは思うんですが、続けています。 こんなことで今まで築いてきた関係を崩すのもものすごくもったないと思うんです。 これが一時的なものなのかはわかりませんが、今までと違って 何か歯車が狂ってきたような感じはあります。そして、キープされてる身にとっては、 すごく嫌な気分です。けれど、彼以上に仲のいい人は居ないので、 私もある意味彼を放すことができない、そんな感情もどこかにあるんです。 彼のことも、そして好きな人のことなども、 私の言っている事が通じるかどうかは分かりませんが、 | |
カウンセラー | 根本裕幸（退会） |
| espoirさん、こんにちわ。根本です。 海外からの書き込みありがとうございます。 留学されているということもあるのかもしれませんが、年齢よりも自立して大人な感じがしますね。 色んな角度からお話ができるかな？という感じです。 > 気づけばまた日本を発ってから前と同じように毎日のように行動を一緒にし、 この部分が一つの分岐点だったような感じですね。 友達として付き合っている反面、気持ち的にはどのような感じだったのでしょうか。 僕たちは感情を抑圧したり、無視したりってことをついついやってしまいがちです。 だから、僕は周りの人がいう「付き合っていると勘違いされる状態」というのが、espoirさんにとっては苦しさの始まりではなかったかな、と思います。 つまりは、恋人としてはダメだったけれど、お互い友達としてならうまくできそう、と思ってしまうと、彼のことが好きな分だけ「友達、友達」と何度も自分に言い聞かせるように行動してしまうものです。 ところが、お互いが心の恋人だったのなら問題はないんだけど、彼にとっては本当に友達って意識を持ってたとすると、彼にとっては「恋人」が欲しくなりますね。 もちろん、これは一つの見方なのですが、espoirさんの心にも少し当てはまるところはないか、一度チェックしてみてください。 > 前好きだった人が付き合った、というよりも、ある意味恋人なんかより それは辛い気持ちがたくさんでてきますよね・・・。 でも、彼のことが本当に「友達」だったのならば、彼に恋人が出来て、幸せになっている姿を喜んであげられるのではないでしょうか。 > これが一時的なものなのかはわかりませんが、今までと違って espoirさんの中に、認めたくない感情は何かありませんか。 今のespoirさんの彼への気持ちはきっと彼にとっては重たいものに感じられると思うのです。 僕としては、まずは気持ちに素直になってみること。 そうして、彼に素敵な彼女が出来たように、自分にもいい彼氏ができるように頑張って見て下さい。 ありがとうございました。 | |
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