滑り止めの高校に入ってしまった・・・

相談者名
Natsu
はじめまして。先日中学を卒業したばかりのNatsuです。
私は今、本当に悩んでいます。
それは高校・将来についてです。
高校はいわゆる『滑り止め』の学校になってしまったので、
高校に進学したらバリバリ勉強して良い大学を目指そうと思っていたんです。
でも今の私は無気力でそんな気にもなれません。
説明会等の用事で学校に行った時、涙が止まらなかったんです。
自分でもよく分からないんですが・・・。
それからはもう学校も学校の勉強もしたくない、見たくないの状態で
大学はおろか、高校さえ行けそうにもありません。
私には心理カウンセラーになるという夢があります。
詳しくは分からないのですが、大学を卒業しないと心理カウンセラーには
なれないという話を聞きました。
仕事とかボランティアとかそんなのは関係ないんです。
一度「いのちの電話」の受講資格を調べました。
学歴は関係ないらしいのですが、20歳以上という年齢制限がありました。
今15歳で中卒の私が何かそのような場でお手伝いできる場所・事はないのでしょうか?
簡単なことではないのは百も承知です。
それでも何か今の私にできること。
お返事の方、お待ちしています。
カウンセラー
源河はるみ
こんにちは、Natsuさん。
はじめまして、源河といいます。> 私は今、本当に悩んでいます。
> それは高校・将来についてです。

自分の歩いていく道、そして、その道の先行きが見えない不安ですね。
一瞬にして闇に包まれてしまったような感じがするでしょう?
でも、それはNatsuさんが”自分の道”を歩き出したからなんですよ。

> 高校はいわゆる『滑り止め』の学校になってしまったので、
> 高校に進学したらバリバリ勉強して良い大学を目指そうと思っていたんです。

カウンセラーになるためですね。
でも、こんな感じもしていませんか?
「どれぐらいの努力をしなくちゃいけないんだろう・・・」と、
途方に暮れてしまうような、そんな感じです。

> でも今の私は無気力でそんな気にもなれません。
> 説明会等の用事で学校に行った時、涙が止まらなかったんです。
> 自分でもよく分からないんですが・・・。

Natsuさんの心は、こう言ってるんです。
「怖いよ、本当に自分がやっていけるのか、自信ないよ」って。
でも、同時にそれは高校に入るためにしてきた努力が、
報われたから出てくる涙でもあるような気がします。

> それからはもう学校も学校の勉強もしたくない、見たくないの状態で
> 大学はおろか、高校さえ行けそうにもありません。

今は、これまでの心の中に押し込めてきた苦しみが、
一旦「こっち向いてよ」と言ってる状態なんですね。
でも、だからといってすべてがダメになってしまう、というわけではないんです。

> 私には心理カウンセラーになるという夢があります。
> 詳しくは分からないのですが、大学を卒業しないと心理カウンセラーには
> なれないという話を聞きました。

臨床心理士になるためにはね。
大学を卒業するだけでは、なれません。
こう聞くと、さらにがっくりくるでしょう?
でも、大切なのは、

> 仕事とかボランティアとかそんなのは関係ないんです。

このNatsuさんの気持ちです。
「人の役に立ちたい」
「困っている人を助けたい」
こんなやさしい気持ちがなければ、こうは言えませんよね。
でもね、この気持ちの大切さは、学校での勉強では学べないものでもあるんです。
ただ、学校に行く意味が、勉強のためだけではないことを思い出しましょう。
それは、”人と関わる”ことです。

> 一度「いのちの電話」の受講資格を調べました。
> 学歴は関係ないらしいのですが、20歳以上という年齢制限がありました。
> 今15歳で中卒の私が何かそのような場でお手伝いできる場所・事はないのでしょうか?

ありますよ。
それは、Natsuさんの一番身近なところにあります。
たとえ、どんなに困っている人を助けたとしても、
自分の一番身近にいる人の助けになることが出来ないと、
今、Natsuさんが見ている暗闇は晴れることはありません。
そして、何を隠そう、今一番困っているのはNatsuさん、あなた自身ですよね。

私たちは、自分が幸せでないのに、誰かを幸せにしてあげることは出来ないんです。
たとえ、どんなに勉強したとしても。
助けを求める声に応えるには、自分が助けを求めた経験がなければ、
本当の意味で、応えることは難しいんです。

友達や家族に「私、しんどいよ」って、頼ってあげる事。
これが、今できることです。
そして、まわりの人たちをNatsuさんも励ましてあげることです。

> 簡単なことではないのは百も承知です。
> それでも何か今の私にできること。

少し、まわりを見渡してみましょう。
どうにもならないように感じていることは、ないですか?
そして、そのことに対して「自分はなにも出来ない」と感じているところはないですか?

そのやさしさを育てることを諦めないでください。
意気揚揚と頑張れるときに、助けになることは誰でもできます。
でも、自分がしんどいときにこそ、それでもすぐ近くに、
Natsuさんの手を待っている人はいますよ。
それは、これから行くであろう、学校にも、です。
そんなNatsuさんを待っている人の、心の声を聞いてあげてください。
そんな人たちと、関わっていくことで、カウンセラーになるための大事な経験ができるんです。

今は、たくさん失敗して、いっぱい経験すること、
そして、それでも歩いていけるんだ、と自分がまわりの人たちに支えられていることを、
知ることです。
もちろん、私たちもそんなNatsuさんを応援していますよ。
まずは、自分が楽になりましょう。
どうして、カウンセラーになりたいのか、聞かせていただいてもいいですか?
お返事お待ちしています。

相談者名
Natsu
源河さん、こんにちは。
返信、ありがとうございました。> 自分の歩いていく道、そして、その道の先行きが見えない不安ですね。
> 一瞬にして闇に包まれてしまったような感じがするでしょう?
> でも、それはNatsuさんが”自分の道”を歩き出したからなんですよ。
その通りかもしれません。
小学校、中学校は何をする事もなく勝手に進学することが出来ました。
でも高校は今までと違い自分で切り開いていかなくてはいけなかったから。

>>それからはもう学校も学校の勉強もしたくない、見たくないの状態で
>>大学はおろか、高校さえ行けそうにもありません。
この学校・勉強が嫌だという気持ちが
頭の中で滅茶苦茶になってしまい自殺を本気で考えました。
しかし鬱の為、通院していた神経精神科の先生が
そんな私に気付いてくださり、しばらくの間、入院することになりました
身体と心を休めて ということらしいのです。

> ただ、学校に行く意味が、勉強のためだけではないことを思い出しましょう。
> それは、”人と関わる”ことです。
入院して前のように元気が戻ったら学校にも楽しく通えそうな気がしてきました。
もし学校に行けるようになったら、勉強や人とのふれあい、
両方を大切にしながら多くを学びたいと思います。

> 助けを求める声に応えるには、自分が助けを求めた経験がなければ、
> 本当の意味で、応えることは難しいんです。
> 友達や家族に「私、しんどいよ」って、頼ってあげる事。
> これが、今できることです。
> そして、まわりの人たちをNatsuさんも励ましてあげることです。
今、私の悩みは全て彼氏に相談しています。
彼は勿論鬱に関しては全くの素人ですが、
それでも一生懸命私の話を聞いてくれます。
助けること、助けられること。
そういう経験をこれからも沢山していきたいと思います。

> 少し、まわりを見渡してみましょう。
> どうにもならないように感じていることは、ないですか?
> そして、そのことに対して「自分はなにも出来ない」と感じているところはないですか?
そういう風に感じることはよくあります。
自分には何も出来ない。そう思ってヒトリ泣いてしまうこともしばしば・・・。

> そのやさしさを育てることを諦めないでください。
> 意気揚揚と頑張れるときに、助けになることは誰でもできます。
> でも、自分がしんどいときにこそ、それでもすぐ近くに、
> Natsuさんの手を待っている人はいますよ。
> それは、これから行くであろう、学校にも、です。
> そんなNatsuさんを待っている人の、心の声を聞いてあげてください。
> そんな人たちと、関わっていくことで、カウンセラーになるための大事な経験ができるんです。
『心の声』難しいかもしれませんが視点を変えて、
周りの人たちの『心の声』に耳を傾けたいと思います。

> 今は、たくさん失敗して、いっぱい経験すること、
> そして、それでも歩いていけるんだ、と自分がまわりの人たちに支えられていることを、
> 知ることです。
> もちろん、私たちもそんなNatsuさんを応援していますよ。
> まずは、自分が楽になりましょう。
心に響く言葉でした。
本当にありがとうございます。

> どうして、カウンセラーになりたいのか、聞かせていただいてもいいですか?
私を含め、多くの人が精神科に通っています。
病院に行く前に、リラックスしながら話せる相手がほしいと思ったからです。
親に相談できなくても、友達に相談できなくても気軽に相談してほしいから。
一人で悩まないでみんなと明るく過ごして欲しいから。
そういう気持ちから私はカウンセラーになりたいと思いました。

矛盾した点もあると思いますが返信の方、よろしくお願いいたします。

カウンセラー
源河はるみ
こんばんは、Natsuさん。
お返事ありがとう!>>でも、それはNatsuさんが”自分の道”を歩き出したからなんですよ。
> その通りかもしれません。
> 小学校、中学校は何をする事もなく勝手に進学することが出来ました。
> でも高校は今までと違い自分で切り開いていかなくてはいけなかったから。

年齢的にも”自分”をとっても意識しだす時ですものね。
でも、こう考えてみてください。
Natsuさんは、一生懸命首や足を引っ張って背が伸びたわけではないでしょう?
心も自分らしく成長していくのに、そんなに努力はいらないんです。

投稿を読ませていただいていて、とっても感じたこと・・・
それは、Natsuさん無理していないかな?ってことだったんです。
そんなに気負わなくても大丈夫ですよ。

> この学校・勉強が嫌だという気持ちが
> 頭の中で滅茶苦茶になってしまい自殺を本気で考えました。
> しかし鬱の為、通院していた神経精神科の先生が
> そんな私に気付いてくださり、しばらくの間、入院することになりました
> 身体と心を休めて ということらしいのです。

そうですね。ゆっくり行きましょう。
焦ってはことを仕損じます。
このことからもわかるのは、Natsuさんは、自分を心の中に追い込んでしまうクセが、
知らないうちに身についてしまっているのかもしれません。

> 入院して前のように元気が戻ったら学校にも楽しく通えそうな気がしてきました。
> もし学校に行けるようになったら、勉強や人とのふれあい、
> 両方を大切にしながら多くを学びたいと思います。

Natsuさんにはあえて言います。
思いっきり、遊んでください。そして楽しんでください。
私たちは、なまじっか「勉強」することを知っているので、ついつい頑張ってしまいがちです。
でも、本当にたくさんのことを学べるのは、自分が楽しんでいる時、
遊んでいるときなんです。
Natsuさんは、きっちり屋さんでしょう?
気楽になること、これもとっても大切な学びのひとつです。

> 今、私の悩みは全て彼氏に相談しています。
> 彼は勿論鬱に関しては全くの素人ですが、
> それでも一生懸命私の話を聞いてくれます。
> 助けること、助けられること。
> そういう経験をこれからも沢山していきたいと思います。

やさしい彼がいるんですね。
多く鬱になる方は、感受性がとっても豊かなんです。
彼は、そんなNatsuさんに惹かれているんでしょう。
その感受性の豊かさの使い方がわからないときに、私たちは心の内側へ内側へと向いてしまって、
鬱の状態になってしまいます。
Natsuさんが、感じること、どんどん表現していきましょう。
そうすることで、彼やまわりの人たちが、
「なんだ、悩んでるのは自分だけじゃないんだ」と気付くことになって、
みんなでオープンになっていくことが出来るんです。

> そういう風に感じることはよくあります。
> 自分には何も出来ない。そう思ってヒトリ泣いてしまうこともしばしば・・・。

感じることは、できますよね。
今までも、たくさんいろんなことを感じてきたでしょう?
自信を持ってください。

> 『心の声』難しいかもしれませんが視点を変えて、
> 周りの人たちの『心の声』に耳を傾けたいと思います。

自分がしんどい時に、チラっとまわりの人に気持ちを向けるだけでいいんです。
「こんな風に感じるのは、私だけなのかな?」って。
そこには必ず、同じように感じている人がいます。
そんな人と、ただおしゃべりするだけでも、一緒に楽になっていくことはできるんですよ。

>>どうして、カウンセラーになりたいのか、聞かせていただいてもいいですか?
> 私を含め、多くの人が精神科に通っています。
> 病院に行く前に、リラックスしながら話せる相手がほしいと思ったからです。
> 親に相談できなくても、友達に相談できなくても気軽に相談してほしいから。
> 一人で悩まないでみんなと明るく過ごして欲しいから。
> そういう気持ちから私はカウンセラーになりたいと思いました。

実は、私たちもNatsuさんと同じ気持ちでカウンセラーをしています。
たとえどんな状況でも「ひとりじゃないんだ」って感じることができると、
人はそこから立ち上げることができるんです。
それをNatsuさんは、知っているんですよね。

でも、こうも思いませんか?
普段接している家族や友達に気軽に相談できる、そんな関係がみんなにあったとしたら・・・
そして、そうやって支えあって明るくみんなが楽しく生きていけたら・・・
私たちは、ついつい身近な人のことを見落としてしまいがちです。
そうして遠くを見れば見るほど、近くにいる人との心の距離は、離れるばかり。
Natsuさんが、一番助けたいのはご両親なのかもしれませんね。

仲間がひとり増えたようで、うれしく思っています。
しっかりこれからの人生を楽しんでくださいね。

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