コミュニケーションとつ・な・が・り

「自分」以外の「誰か」とコミュニケーションをとることは、時に難しかっ
たりしますよね(^^;
自分自身の「表現」の仕方や、受け取り方もありますが、自分自身の心の状
態が深くかかわっている場合もありますよね。
こんなことを伝えたいんだけど、「聞いてもらえないかもしれない」(;;)
今までも誰も「自分の言うことなんか理解してくれなかったもん」だから、
今回もダメかもしれない・・・(><) そんな風に感じていると、ついつい「相手に理解してもらえない」ためのコ ミュニケーションになってしまっているのかもしれませんね。 そこで、今日は上手なコミュニケーションを目指して行くために、最初の第 一歩として私たちの「心の状態」に注目して、心のコミュニケーションの輪 を広げてみましょう。「心のつながりを取り戻す」エクササイズを一緒にや って「オープンな心で」コミュニケーションしてみませんか? −・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・− まず、リラクスできる状態で座ったり、横になってみてくださいね。そして、 目を閉じてゆっくりと深呼吸しながら、『自分自信』に意識を向けてみてく ださい。 あなたの中にいる『自分自身』は、今、どんな様子ですか? 例えば、疲れている感じ、緊張している感じ、重苦しい感じ、恐れを感じて いる感じ、楽しんでる感じ、ワクワクしている感じ、軽い感じなど・・・。 普段は感じないかもしれませんが、毎日を過ごしていく中で、人は色んなこ とを感じているものですよね。今日は普段、後回しにしてしまっている感覚 を微細な部分まで感じてみてくださいね。 今の自分の状態を深く確認できたら、あなたの周りにいる信頼できる人が、 その自分自身の近くにいることを感じてあげてください。 1人しかいない、1人も居ない、でも大丈夫ですよ。1人しか居なくて心細 い。とか、1人も居ない方は、かつて大切にしていたペットや、人形。 もう、なくなってしまっている誰かや、神様のような人でもいいですよ。 これらの人があなたの近くに居るのはどんな感じですか?どんな風にあなた を見守ってくれているでしょう。これらの人との距離感や感覚を感じてみて くださいね。 そして、これらの人とあなたが手をつないでいる姿を思い浮かべてください。 手をつなぎながら、あなたの中へと『信頼』のエネルギーがどんどん流れて 来る感じを思い浮かべてください。温かく、安らぎに満ちたエネルギー。暖 かな太陽のような光り輝くエネルギーがあなたを包み、あなたの中にまで入 ってきます。このエネルギーはあなたのために注がれているものですから、 しっかりと、このエネルギーを受け取ってくださいね。 そして、同じようにあなたの中にある、光り輝き、やさしく、温かいエネル ギーもそれらの人に流れていきます。 エネルギーを十分に与え、受け取る事が出来たら、信頼する人たちとの架け 橋を感じながら、あなたの信頼する人たちの周りに、あなたが苦手とする人 も居るのを感じてみてください。その人たちは、あなたの信頼する人たち越 しにあなたの周りに居ます。 どうですか? いつも感じる「苦手」という感覚と同じでしょうか?近くに居ると感じる分、 嫌な感が増しているでしょうか?しばらく、「苦手な人」との距離感や感覚 を感じてみてくださいね。 今度は「あなたの苦手な人」から「あなたの信頼する人」へと先ほどの温か く、安らぎに満ちたエネルギーが流れていきます。そのエネルギーは、やが て「あなたの信頼する人」を通じて、あなたの元まで、そのエネルギーが流 れてきます。この状態は不快な感じですか?エネルギーは、「あなたの信頼 する人」を通じて流れてくるものですよね。 あなたは苦手としているかもしれませんが、この状態ではあなたが「思い浮か べる全ての人」がつながっている状態です。 同様にして、地球上の全ての人とのつながりを感じてみてください。全ての 人があなたとつながっている感じを思い浮かべるとどうでしょうか? 普段は自分を理解してくれなそうな上司や、先生、両親、友達など・・・。 このエネルギーを使えば、どんな人とでもつながることが出来ますよね。 この信頼のエネルギーをたくさんチャージした上で、あなたがうまくコミュ ニケーション出来ないなぁ。そう感じる人のことを思い浮かべてください。 今度はどんな風にコミュニケーションをとってみようと思いますか? 今までと同じ態度でしょうか?今までと同じ言葉でしょうか、表情でしょう か? ほんの少しでも変わっているのではないでしょうか。あなたが気が付かなく ても、相手の人があなたの変化に気が付いてくれるのかもしれませんね。 「信頼のエネルギー」をいっぱいに味わってから、ぜひ、勇気を出して、 新しいコミュニケーションをやってみてくださいね。 from 渡辺 晴美

この記事を書いたカウンセラー

About Author

退会しました。