いつもと違うやり方

みなさんは、毎日をどんな風に過ごしていますか?
朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて、新聞を読んで…、
帰ってきて、お風呂に入って、テレビをみて、子供の話をして…、等など
忙しい日常を送っていると、生活のリズムができあがっていきますよね。
あっという間に‘おきまり’の一日が過ぎていきます。
××したいなぁと思っていても、時間がない〜!と言っているうちに、
気づいたら時間だけが経っていた…なんてことも。
また、最初は楽しんでやっていたことも、毎日同じことの繰り返しになると
何か物足りなくなったり、しんどくなったりしてしまいますよね。
新婚当初はご飯をつくるのも楽しかった…、
入社当時は一生懸命仕事をやって充実感もあったのに…。
変化できないというのは、とても退屈するものです。
人生にしても、毎日の日常にしても、私達は大抵自分なりの‘やり方’を
身につけています。
柔軟に捉えているつもりでも、案外こうするべき、こういうもの、と枠を
決め付けてしまっていることもよくあるんですね。
それが日常の些細なことなら尚更かもしれません。
とりたてて大きな問題にならない限り、普通考えたりもしませんよね。
でも、そうやって些細なことでも固定化されていくことで、私達の心も
柔軟性を失っていきます。
今日は、毎日に新しい流れをつくるために、心の視野を広げるために
意識して、いつもと違うやり方を取り入れてみましょう。
いつも何気なく帰っている道を変えて道草してみるもよし、
家事の順番を変えてみるもよし、利き手を変えてやってみるもよし、
いつもなら絶対言わない言葉を口にしてみるもよし(^_-)、
敢えて‘おきまり’になっているやり方を変えてみてください。
毎日忙しく慌ただしく過ごしている人は、新しいことをする時間を敢えて
つくってみてもいいですよね。
大好きなテレビを少しでも削って、家族とじっくり話す時間を取り入れて
みてもいいかもしれません。
一番大切なものほど、案外日常に埋もれて後回しになったりするものですから。
だからこそ、意識を向けてみることが大切です。
心がより多くの豊かさをキャッチできますように。。
from 塩田 純子

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