言われて気づく、自分にとって【当たり前】の大切さ

先日、面談ルームでのこと。
カウンセラー達が待機するリビングにて。
その日、朝一に着いた私は
いろいろな備品が変わっていることに気付きました。
事務所の方が気を使ってくれていることに気づき
「ありがたいな~」と思って、
後から入ってきたカウンセラーたちに
その話をシェアしていました。
・スリッパが夏仕様になってる
・ホワイトボードの枠線が書き直されている
・ティッシュカバーがかっこよくなってる
 だから、本体は詰め替え用になっているんだ
と、その時。
目の前でmacbookを膝に置き、
カタカタと静かに仕事をしていた
原カウンセラーが、顔を上げてひとこと。
「かおるちゃん、
 いろんなことに気が付くねぇ~」
 ・・・ん?
私は当たり前だと思ってたんですよね。
変わってた=目についた=話してみた だけのこと。
まわりのカウンセラーに聞いてみると
気づいていなかったこともあったみたい。
インテリアが好きだからかな・・・
その直後に、事務所の電話が鳴り
お客様からの問い合わせに答えていると
また、
原カウンセラーが、ひとこと
「かおるちゃん、
 電話応対が上手だねぇ~」
OL歴が長く、高級と言われるホテルでもバイトをしていた私には
これも、当たり前の対応だったんです。
そういえば、
お母さんはテレオペだったしな・・・
(昔は電話交換士と言っていたそうです。

これだけでは、終わりません。
その日は祭日。
いつもに比べて、
待機しているカウンセラーが少なかったので
「かおるちゃん、お休みなのに仕事してるの。
 えらいねぇ~」
仕事??
あ、カウンセリングのことですか!
平日はOLなので、休日=面談♪ の私は
カウンセリングを仕事だと思ったことがないのです。
時間さえあればやりたい、みたいな。
そんなこんなで、たった数十分の間に
原カウンセラーに褒められまくった私。
お客様の面談が終わって、玄関を出る時には
私の方が子供のように嬉しい気分になって帰路についたのでした。
まるで、
私がカウンセリングを受けてきたみたいな気分(笑)
自分にとっては当たり前になっていること。
もちろん、その価値にも気づけません。
その価値を、原カウンセラーが
<言葉にして>伝えてくれたことで、 気づくことができました。
「相手の魅力を見つけ、
? それを率直に伝える。」
これって、簡単そうで意外と難しいこと。
まずは、気づくことから
始めなければなりませんしね。
それを、
原カウンセラーの屈託のない
仏様のような笑顔でやられたら、
もうね、イチコロです(笑)
やっぱりカウンセリングサービスのカウンセラーっていいな~♪
あらためて実感した出来事なのでした。
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