◇祝福

最近、友人の新婚夫婦宅にお邪魔させていただくことがありました。
二人のお城に上がらせてもらい、新婚ホヤホヤの幸せそうな雰囲気を見せても
らいました。
二人とも、結婚前から、友人だったんですが、二人の幸せそうな姿を見ている
と、暖かい気持ちになりました。
「幸せそうで、良かったなぁ〜」そんな気分になりました。
人を祝福している時って、暖かくて良い気分になれます。
それは、幸せな気分
です。
祝福するって、祝福を送る人の為でもあるんですが、祝福することで、自分も
幸せな気分になれるんですよね。
それは本当に素敵な気分です。
祝福しようという時に、嫉妬や、劣等感といった気持ちが邪魔してしまうとい
う、お話をカウンセリングで、聞かせていただくことがあります。
人間ですから、嫉妬や、劣等感が出てくることはあると思います。
そのことで、自分を責める必要はいらないと思うんですね。
自分を責める必要はいりませんが、その気持ちで、自分が嫌な気持ちを感じる
わけですから、自分を苦しめてしまう感情を、持ち続けないようにしたいと、
思ってみられることは大切かもしれませんね。
持ち続けないようにする方法の一つとして、無価値感を癒すという方法があり
ます。
自分の価値を見つめ直して、無価値感という感情を癒していくことで、
嫉妬や、劣等感と言った、嫌な感情が出てくることが少なくなっていけます。
嫉妬や、劣等感が祝福することに、邪魔してしまう時には、
相手の為に祝福しようと思いきれなかったりもしますから、自分が幸せな気持
ちになる為に、祝福してみようと思ってみることにチャレンジしてみると、
自分を苦しめる嫌な感情から抜けでるきっかけになるかもしれません。
これも一つの方法になるかと思います。
嫌な気持ちを感じることは、しんどいですから、なるだけ抜け出たいものです。
“祝福”は、送られた方も、送った方も幸せな気持ちになれる、素敵なツール
だと思います。
僕も機会があるかぎり、誰かに祝福を送りたいなぁと思います。
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この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。