◇これから組 

こんにちは。
今回のコラムは、私きのかずよが担当です。
さて、いきなり私事ですが、本日(10/22)このコラムの原稿
締切日が、29回目の誕生日です。
若かりし頃の私には、計画が沢山ありました。
24最で2歳年上の彼と結婚、26最で出産。
彼のご両親がどうしてもと言うので、同居をはじめる。
育児も手伝ってもらいながら、楽で幸せな毎日。
子供が小学校に上がると同時に、皆がいやがる、PTAの活動
をバリバリやって、PTA会長になり、
と、同じく地域の活動もそつなくこなし、周りの薦めも合って
、市議会議員に立候補。
しかし、勢いだけでは当選できず、学と箔をつけるため、もう
一度、修学することを志す・・・。
29歳になる今日、もうすぐ3歳になる子供がの面倒が大変で、
「そうそう、もうやんちゃ盛りで、動き回って目が離せないで
すぅぅぅ、
でもまだ、お義母さんがよくしてくれるからぁ・・・」
と、近所の先輩ママ達に育児相談をしながら、しんどいときも
あるけれど、充実した日々を過ごして・・・・・・・・
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いません。
独身かつ彼氏無し。
いない暦を考えると吐きそうになるので、やめときます。
あ、それから今だに自分の両親と同居してます。
さて、世間の親同様、
「結婚する気ないのと違う?」
としょっちゅう我が親も言います。
「気はあるけどなぁ・・・世の男達が女見る目ないのと違う」
なんてごまかしは、27歳過ぎて効かなくなりました。
ある日、父方のおばあちゃんと、おばちゃんに
「女の子は、はよ嫁にいかなあかん!!!」
と、これから説教モードに入らんとばかりの勢いで、話し掛け
られ、身の危険を感じた私は、
「いやぁ、うち、お父ちゃん見たいな男の人が理想のやからな
ぁ・・・
最近なかなかそんなタイプがおれへんやろ。」
と、口から(半分)デマカセが、スーと出てきました。
いや、我ながらすごいと思いつつ。
おばあちゃんにしてみたら、自分の息子を「いい男」やと言わ
れてるわけなので、悪い気はしないでしょ。
またある日、我が母が
「ちょっと、今日○○ちゃんのお母さんに会ってな、
○○ちゃん、赤ちゃん産まれるねんて。
お母さんも嬉しそうやったわ・・・・。
で、こんな話になったら、向こうは絶対『きのちゃんは?』
って、聞いてくるねんて。
もぅ、お母ちゃん、笑ってごまかすしかないやん。もぉ」
と、なんとも言えない怒りと切なさで、訴えかけてきました。
すかさず私は
「最近、私、綺麗になったと思えへん?」
「はぁ?何言ってんのこの子」
「きっともうすぐやと思うねん。
周りからも、最近綺麗になったって言われるし。」
「あほかっ!今ごろ綺麗になっても遅いわ」
「いやいや、17で綺麗になる子もいれば、
23で綺麗になる子もいて、29でなってもいいし、
30過ぎてなってもいいねん。
そうせな、面白くないやろ。
私は29で綺麗になるようになってたんやわ。」
「あほか、綺麗の期限は3年や」
『それはあなた基準でしょ』と、心で突っ込みを入れつつ
「3年もあるってすご〜い。男できるのも、余裕だな。」
これ以上母は、何も言いませんでした。
いや呆れて何も言えませんでしたなのかも・・・。
またまた、我ながら口が上手いと思いましたね。
しかし、自分の発言に責任を持たないといけないと痛感してい
るので、少し焦っています。
最低でも、これから3年先は、今より綺麗になっていないとね

こわいけど、楽しみだわ。
「これから組」
ということで、平和ではないでしょうか?
きのかずよ

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