2009年12月23日

本当にうれしいことって何だろう

子どもがある程度、大きくなって、何かのイベントで家を留守にすることに
なり、夫婦二人きりで久しぶりに過ごす夜。
そんな時に、何を話したらいいかわからない、なんて経験をされたことはあ
りませんか?
子どもが生まれれば、どんな夫婦でも、生活の中心は子どもです。男と女か
ら父と母へ。そうした流れは自然なことですが、そのうちに、夫は仕事でな
かなか家に帰って来れなくなり、妻は子育てと家事に追われて余裕がなくな
り、しらずしらずのうちに、男性と女性という意識が薄れてきて、親として
の会話はあっても、男女の会話はなくなりがちです。中には会話そのものが
なくなってくるというご夫婦もあるのではないでしょうか。

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2009年10月21日

「空っぽの日」のススメ

40代を過ぎると、仕事や家庭での役割は大きくなり、それにあわせてプレ
ッシャーは重く、忙しく時間に追われていくことが多くなっていきます。仕
事を持っている方だけでなく、家を守り家事をしている方も、男女に関わら
ず言えることです。
たとえ、休日を取ることがあっても、細々としたことに時間を割かれたり、
体を休めているつもりでも頭はフル回転していたりと、本当に休まったと実
感することは、実はあまりできていなかったりするものです。
お心当たりはありませんか?

そんな方に是非、おすすめしたいのが「空っぽの日」を作るということです。
これは、単に休みを取るとか、充実した休日を過ごす、ということではあり
ません。
「リラックス」することを特に意識して「自分を空っぽにする」。それは、
「何もしない」「何も考えない」という時間をゆっくり過ごすことを差しま
す。
そうした時間を過ごすことは、真に心と体を解放してくれ、次への活力を生
み出します。

しかしながら、これは容易なことではありません。
例えば、「休みの日」を無意識のうちに「予備日」として使ってしまうとい
うことがあります。
せっかくの休みの日なのに、この機会に普段できなかった仕事や用事をすま
せてしまおう、とか、休みが近づいてくると、忙しさのあまり、この日にこ
の仕事や用事を回してしまおう、なんていつのまにか休日が仕事に切り替わ
ってしまう。そんな経験はありませんか?
あるいは、休んでいるつもりでも、ついいろんなことに思いをめぐらしてし
まい、知らぬ間に仕事モードになっていたり。

こうした心の働きを変えていくのは簡単にはいきませんが、意図的に「休む
」状況を作り出すことで、せめて一日だけでも、リラックスする日を作る。
それが「空っぽの日」です。
「空っぽの日」は、この意図的に、というところが大切なところです。なに
しろ、「休む」というのは難しいことなんです。休息すれば効果があるのは
誰もがわかっている、なのに難しいところを実行に移すわけですから、これ
は一大決心が必要です。大げさなようですが、覚悟を決めて取り組まないと、
文字通り「自分を空っぽにする」日を実現することはできません。
そのために必要なのは、二つの要素です。すなわち「覚悟」と「具体的な計
画」です。

以下に、私流の「空っぽの日」の作り方をご提案したいと思います。
まずは「空っぽの日」を過ごす覚悟を決めます。繰り返しになりますが、こ
れが最も大切です。

次に、「空っぽの日」をいつにするか決めます。この日にち設定も重要です。
「一人になる」ためには、この日は周りから干渉されない日にしなければな
りません。そうできそうな日を慎重に選んで設定します。
この時大切なのは、職場あるいは家庭などの周囲の方々に協力をお願いする、
ということです。「この日は空っぽの日だから、出来る限り連絡してこない
でね」と宣言します。そうすることで自分の覚悟も固まりやすくなります。
ここでのポイントは「出来る限り」というところです。本当なら携帯電話を
置いて外出したいところですが、そのことで「もし何かあったらどうしよう
」と思うことが返ってストレスになることがあるので、心配な方は携帯電話
を持っていてもいいと思います。ただし、自分からアクションしない、のは
言うまでもありません。

その次に大切なのは、どこでどのように過ごすか、ということです。事前に
具体的に計画しておきます。
例えば、朝ゆっくり寝て、起きてすぐにスーパー銭湯などの温泉につかりな
がら「ぼーっ」と過ごし、そのまま遅めの昼食を取り、ゆったりできる眺め
のよいカフェ等でお茶や甘いものを飲みながら「ぼーっ」と過ごす。あまり
に手持ち無沙汰ならお気に入りの雑誌などを読みながらでも可ですが、仕事
や日常を感じさせない分野のものはさけることがポイントです。その後、長
い時間のコースのマッサージを受け、美味しい夕飯を食べて帰宅する。
景色のよいところをひたすらゆっくり散歩する、というのもいいですね。空
っぽになれるものなら、映画を観るといったものも取り入れていいでしょう。

最も大切なのは、この計画を実行中は徹底して「自分の心と体を空っぽにす
る」ことに全力をかけるということです。
強く意識的に行わないと「空っぽ」に過ごすことはできません。それほど私
達は普段、何もしないことに慣れていないのです。

実際にやってみると、これは結構難しい。でも、腹を据えてやってみると、
いろんな発見があります。
こんなに疲れていたのか、と実感したり、ぼーっと過ごしているうちに、仕
事のアイディアや悩んでいた問題の解決方法が思い浮かんだり。
うまく過ごせなくてもいいのです。何度かトライしているうちに、息の抜き
方のコツがわかってきます。

「空っぽの日」自分のための日です。
せっかくの休日なのだから家族や友達と過ごす時間にしたい。もちろんこれ
は大変大切なことです。けれど、あえて自分自身に焦点を当てた休日にする、
ということをお薦めしたいと思います。
自分自身を大切にしなければ、周りの人も大切にすることはできません。
なにより、日々忙しくて疲れているあなたを誰よりも心配しているのは身近
な方々です。
ゆっくりと休息を取って休まったあなたを見て一番喜んでくれるのもそうし
た方々なのです。

この日を作る覚悟をする時、また、やっている最中に気持ちが揺らいだとき
には、是非このことを思い出してみて下さい。
自分ひとりで過ごす「空っぽの日」でも、それは、自分ひとりではないこと
に気がつく日になるかもしれないのです。

「空っぽの日」を過ごせた時には、本当にゆっくり過ごせたことを実感でき
るはずです。
是非、一度お試しください。

池尾昌紀のプロフィールへ>>>

2009年8月19日

「なれそめ」を思い出そう!

40代になると、職場や家庭など、今の状況になってから長い時間が経った
なあと思われること多くなってくるのではないでしょうか。
職場にせよ、家庭にせよ、つきあいが長くなってくると、この状況が当たり
前になってしまい、何か大きなきっかけでもないと、あらためて自分に与え
ている影響や関係を見直すことはないものです。

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