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Lecture.154


魅力の心理学~セクシャリティとその解放について~

講師:根本裕幸

どうして魅力的になれないんだろう?どうしたら魅力的になれるんだろう?そんな視点から自分を見つめるヒントとエクササイズです。

Keyword魅力 セクシャリティ 嫉妬 投影 恥ずかしさ

「魅力的になりたい・・・」と多くの人が思う一方で、自分に自信がなく、魅力的になれるとは信じられなくなってしまうときもあります。
失恋をしたときや恋がうまく行かないときなどは尚更そう思ってしまうものかもしれませんし、これは対人関係や仕事の場面でも感じることが少なくないでしょう。

心理学ワークショップでもよく扱うテーマですが、今日はそんな「魅力」について考えてみたいと思います。

●魅力とは?

魅力的な人ってどんな人?って聞かれたとしたら、なんて答えるでしょうか?
心理学ワークショップでもこの「魅力」をテーマにすることがありますが、大きく纏めてしまうと、「好きなことをやっていて輝いている人」という類の答えが多いように感じています。

心理学的、カウンセリング的に見れば、「魅力」というのは“その人が持つ輝ける部分”と定義できます。
特に何もしなくても、その人が輝いているときに、人はその人を「魅力的だ」と表現します。
場合によってはその輝きは“オーラ”とか“カリスマ性”と表現されることもあります。

人は誰でも先天的、後天的に、その人らしい魅力を全員が持っています。
それは生まれてきた目的にも繋がる大切な才能で、自分らしさを発揮したときに自然と現れるものです。
その自分らしさというのは、“センター(中心)”とも言われ、その人にとって、もっとも自然で、もっとも楽な地点なんですね。

だから、魅力的になろう!というチャレンジは、自分らしさを表現することでもあり、楽に、自然に生きられる秘訣の一つでもあるんです。

●魅力を封じ込めるもの

ところが、その一方で私たちは魅力的になることを怖れます。
目立ってしまうことや注目されることへの抵抗が要因となることがその一つの要因です。
また、罪悪感や無価値感など、自分が魅力的になることを許せない、受け取れない場合もあります。
これらが自信の無さを作り出し、自己嫌悪を生み出し、そして、不本意ながら(?)、自分自身の魅力を自ら一生懸命隠してしまうことになります。

もう少し具体的なお話をしましょう。
魅力的になると自然と周りの目を惹きつけますね。
「○○さんみたいになりたいなあ」という憧れの的になる一方で、嫉妬や攻撃を受ける場合もあるでしょう。
その嫉妬や攻撃を怖れると自分らしさ、自分の魅力を出せなくなってしまいます。

嫉妬されるということは、見方を返れば、その人から価値・魅力を見られてる、ということになるんですけど、辛らつな嫌味や陰湿ないじめへと発展してしまうと、本当に辛い気持ちがたくさん出てきます。
そして、その力に屈してしまうと自分を隠すようになってしまうんですよね。
それはとてもしんどいですよね。

また、実際にそのような嫉妬や攻撃を受けたことが無くても、誰もが少なからず、嫉妬や攻撃される怖れを感じているものです。
その原因は思春期以降に見つけることができます。
思春期に私たちは周りの人の目を意識し、周りの人の良い部分と、自分の欠点を比べるようになります。
そうすると「隣の芝生は青く」見えますから、自然と不完全な自分、完璧ではない自分を意識するようになるんですね。
それが自己嫌悪を作ったり、劣等感になったり、あるいは優越感を持って周りを見下したり、否定的な感情を作り出します。

そうすると、自分よりも優れている人に対して「嫉妬心」が生まれるんですね。
「いいなあ」という羨ましい気持ちでいるうちはまだ良いのですが、その部分に自己嫌悪を感じると、羨ましさが徐々に妬みに変わります。
例えば「○○ちゃんってかわいいからいいよねー」と魅力を認めてあげられるうちはいいのですが、自分が「かわいくないな」と鏡を見て思う回数が増えると、○○ちゃんのかわいらしさが妬ましく感じられるようになっていくんです。

その気持ちは表に出ないことも少なくありませんが、心の中でそんな嫉妬心があれば、それを周りに投影していきます。
つまり「自分が魅力的になったとしたら、私が○○ちゃんに対して嫉妬しているように、周りの人から嫉妬されるだろう」と思ってしまうわけです。

そんな風に自分はあまり嫉妬されたり、攻撃されたりしたことが無かったとしても、その怖れはしっかり感じとってしまうんです。

●セクシャリティとは?

特にこの魅力を封じ込める傾向は性的なものに対して強くなります。
女の子にとっては自分の胸が膨らみ始めたとき、それを必死に隠そうと押さえていた経験はありませんか?
男の子にとっては「ムケた、ムケてない」というのが中学の頃の修学旅行の裏テーマになっていたりしませんでしたか?

そんな風に、性的な成長については、好奇心の対象になったり、隠すべきものとして、常に何らかの形でその部分を抑圧してしまいます。

性的な魅力(これをセクシャリティといいます)とは、男性ならば「大人の男らしい」、女性ならば「大人の女らしい」魅力のことを指します。
男30歳、でも、見た目は12歳・・・では、あまりかっこいいとか色気があるとか感じないのではないでしょうか?
女性でも同じですね。

大人になるに連れて、魅力的であるということは、セクシーだったり、色気があったり、セックスを感じさせたり、という要素が必ず絡んできます。
大人になってお付き合いする相手に「この人とのセックスは考えられないな」という人は選ばないと思うんですよね。
もちろん、それだけで選ぶわけではないですが、こうした性的な魅力というのは大人の恋愛には不可欠の要素になってきます。

ところが、思春期にこのセクシャリティをより強く抑圧してしまうと、いつまでも子どもで居続けようとするか、あるいは、大人を飛び越えて、おっちゃん、おばちゃんになろうとするかのどちらかになってしまうでしょう。

そうすると、恋愛の対象が極端に上や下の世代に偏ったり、あるいは「おじさんや子どもからは好かれるのに、その間の肝心な年代からは好かれないのよ」なんて問題を抱えたりするようになります。

そういうわけで、このセクシャリティの解放というのが、魅力的になるためにはとても大切な要素になるのではないでしょうか。
それは、大人の恋愛をする上で、はたまた、パートナーシップを充実させるために。

ちなみに最初の方で出てきた“カリスマ性”とは、このセクシャリティが大きく解放されている人に対して言われるものでもあるんです。
一時期は「カリスマ○○」と呼ばれる方が雑誌に盛んに登場していましたよね。
そう呼ばれる方はその道の技術もさることながら、人間として、異性、同性としてとても魅力的な方が少なくなかったと思います。

●魅力を解放するプロセス

このセクシャリティや自分自身に備わる魅力を解放していくためにはどうしたらいいのでしょうか?

「ありのままの自分になる」
「自分らしく振舞う」
これが理想です。
でも、これがなかなか出来ないんですよね・・・。

もちろん、カウンセリングやを通じて、その抑圧を取り除いていくこともできます。

でも、それだけでなく、日常の中でもチャレンジできることはたくさんあるのです。
その二つくらい具体的なエクササイズをご紹介しましょう。

○投影を使って自分の魅力を知る方法

それは先ほども出てきた「投影」を使う方法です。
私たちが目にするものは、自分の心の投影なんですね。

あなたが誰かの魅力を見るとき、それはあなたの心の中にある「魅力を感じるフィルター」を通して行われます。

自分の中に無いものは人に対して感じられません。
あなたが周りの人や芸能人を見て、魅力に感じる要素をリストアップしてみましょう。
それはあなたの魅力フィルターを通して投影されたものですから、それがあなた自身の魅力と言うことができます。
もし「ええ~!これは違うよー!!」と強く感じるものがあったとしたら、それはあなたの中に「無いもの」ではなく「抑圧されてるもの」として捉えてみると良いでしょう。
表現できない、意識できないくらい心の奥深くに封印されてる、なんて風に。

だから、まずはそれを「受け取ってみよう」と思ってみて下さい。
これはちょっと意識的なチャレンジが必要ですね。
どうしてもあるとは思えないものをあると信じろと言われたって、すぐには無理です。

だから、そのリストを眺める機会をできるだけ多く持ってみましょう。
そうすると、意識から入って、抵抗している感情の層を染み込むように抜けて行き、やがては無意識の中に封印されてたその魅力の部分へと到達します。
これは無意識的な変化を誘引する方法ですので、しばらく時間がかかりますし、その表現もある日突然現れるのではなく、少しずつ染み出すように現れてきます。
雰囲気が徐々に変わってみたり、あるいは、感じ方、気持ちの持ち方が変わってみたり。
そうして、プランターに水をあげるように、そうした魅力リストが心の栄養源になっていくんです。

※この方法は心のエクササイズ集「自分の価値を見つけよう」にて中野知枝も紹介しています。

○恥ずかしさを使う方法

恥ずかしいという感情は、大人になった私達にとってはとてもタブーな感情です。
でも、そこに向き合い、乗り越えることで、怖れを脱し、より自分自身を表現しやすくなっていきます。

だから、意識的に「ちょっと恥ずかしいこと」にチャレンジしてみましょう。
これは何でも構いません。

女性ならば、肌を露出することがその気持ちを高めるかもしれません。
男性ならば、高いスーツを身にまとうことがそういう気持ちを強めるかもしれません。
あるいはパートナーに対して、素直に愛情を示すことかもしれません。

特に結婚して何年も経った夫婦は当たり前になりすぎて「愛してる」とか「君と結婚してよかった」なんてセリフは恥ずかしくて口に出来なかったりします。
でも、それを勇気を出してやってみたとき、あなたの魅力度は確実に数ポイントアップしています。

恥ずかしいという感情は、自然と周りの目を意識させます。
その「見られてる」感覚は、私達の心にとってはちょっと恥ずかしく、苦しいものになりますが、同時に背中がピシッと伸びたり、凛とした自分を創ってくれる要素になるんです。
「カリスマ性」というのは、この「見られてる」感覚が作り出すものでもあります。

これは直接的にセクシャリティを解放していく方法なので、無理をすると自己嫌悪が強く出て逆効果になります。
だから、ちょっとしたチャレンジ・・・のつもりでやってみるのがコツです。

カラオケで、歌ったことのない(でも、歌いたい)曲を入力してみることだってチャレンジです。

具体的な方法というのは、個人差がありますので、そういう場合はカウンセリングなどを使って「私の場合は・・・」というのを見つけていくのも良いでしょう。
この「恥ずかしさ」を感じることで、魅力を解放できることは色々なお客さまと接していて実証済みです。

ぜひ、皆さんなりにチャレンジしていただきたいテーマです。

 


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