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Lecture.844

自己攻撃から始めよう〜自己攻撃に隠れた私の思いを大切にする〜

講師:宮本恵

誰しもが一度は経験したことがある自己攻撃。止めたいと思うけれども、なかなか止めることが出来ないのも自己攻撃の特徴です。今まで、たくさん自己攻撃をしてこられた方が自己攻撃をやめようとすると、自己攻撃が止められないことがさらなる自己攻撃を生んでしまうということがあります。そこで、今回の心理が講座では自己攻撃はしてしまうものなんだという受け入れる姿勢から始めます。パターン化された自己攻撃をしてしまうのは仕方ないけれど、これって、続けたいのかしら?止めたいのかしら?という問いを自分に投げかけることによって、自己攻撃って止めやすくなるんです。どうしたいか投げかけることで、自己攻撃は止めやすくなります。また、いつも自己攻撃は悪いものとして見られている自己嫌悪ですが、自己攻撃のルーツを探っていくと、皆さんが持っている大切な思いを見つけることが出来るのです!大切な思いを大切にしていくこと始めてみませんか?

Keywords
自己攻撃 隠れた思い 承認 選択 自己嫌悪 

◎リクエストを頂きました◎
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以前、友人に「言葉がきつい」と言われてから、慎重に話してそのように言われることはなくなったのですが、つい最近親しくなった男性に、「もうちょっと優しく言ってほしいなぁ。」と言われ、ものすごく落ち込みました。
自分で責めているところを気になる男性にいわれたので落ち込んだのかも知れません。「いろいろな感じ方があっていい。」と思おうとしても嫌な感情や自分を責める気持ちが出てきてしまいます。責める気持ちをぬぐうにはどうしたら良いのでしょうか。
(一部リクエストを編集させていただきました。)
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リクエスト頂き、ありがとうございます。

今回は、リクエストを基に自己攻撃について、講座を進めていきたいと思います。

● 言われた言葉から何を感じる!?
あるとき、あなたが友人から「○○ちゃん、言葉がきついよ」と言われたとしましょう。
あなただったら、何を感じるでしょう?
「最近、忙しくて心にゆとりがなかったもんな。ゆとりが持てるようにしよう。」
「人にきつい言葉で接する私なんて、ダメだわ。」
「イライラしていることがあって、あたってしまったよ。ごめん。」
…と、思いつくことを並べてみましたが、同じシチュエーションで同じ言葉を投げかけられたとしても、感じることはさまざまです。

受け取る側が自分の外側で起こっていること(友人から「言葉がきつい」という言葉を言われたこと)に対して、あなたがどう解釈し意味づけするかで、あなたの感じる感情が決まっていきます。それ自体に良い・悪いはなく、私たちは日常の中で当たり前にこれを繰り返して生活をしています。裏を返すと、もし、あなたが今何か変えたい感情があるのであれば、あなたの身の回りに起こった出来事に対しての解釈と意味づけを見直すことで感じる感情が変わるかもしれません。

● 自己攻撃とは、オートマチック化されたもの
…といろんな知識をお伝えしてはいるものの、自己攻撃はしてしまいますよね。

自分を責める気持ちをどうしたら止められるのだろう?と思われる方は、自己攻撃が当たり前になっていて、オートマチックに自分を責めていることがほとんどです。自己攻撃がオートマチック化していると、「何か出来事がある→自分を責める」ということが連動されるようになっていますから、自己攻撃をやめるぞ!しないぞ!と心がけていても気がつけば自己攻撃をしているということもしばしばです。ここで大切なのは、自己攻撃をしている自分にOKを出してあげることです。自己攻撃をやめようとチャレンジしていただいている方が嵌りやすいワナなのですが、自己攻撃をやめようしているのにやめられないことに対して、更に自分を責めるということをやってしまいがちです。そうすると、自己攻撃のスパイラルに嵌ってしまい、更に抜け出しにくくなってしまいます。ここでは、「自己攻撃はしてしまうもの」だと認識してみましょう。

それでいいの?それじゃ、今までと変わらないじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、ここからが本丸です。

「自己攻撃はしてしまうもの」と認識することが出来たら、ほんの少しだけかもしれないけれど、いつもより自分を責める気持ちが軽減されていませんか?そうすると、心には少しだけかもしれないけれど、ゆとりが生まれます。自己攻撃はオートマチックにしてしまうものかもしれないけど、オートマチックに自己攻撃をしてしまった後に自己攻撃を続けるかどうかはあなたの選択です。そこで、あなた自身に聞いてみてください。

「自己攻撃を続けたいですか?それとも、止めたいですか?」

そこで、自己攻撃を続けたいという答えであっても、それはそれでOK!!やりたくてやっているのであれば、それは問題ではありません。もし、止めたいという答えであれば、勇気を持って止める選択をしましょう。

● 自己攻撃に隠れた思いを大切にする
自己攻撃は、あまりいいものとして見られることも、扱われることもありません。しかし、視点を変えることであなたが大切にしているものが見えてきます。
例えば、あなたが気になっている異性に「もっと優しく言って欲しいなぁ。」と言われて、ものすごく落ち込んだとします。

何故、相手から言われた言葉に落ち込んだのかを見ていくと、相手に対して優しくコミュニケーション出来なかったことにから落ち込んでいる訳ですよね。そこだけを見ると「優しく伝えることが出来ない私」がクローズアップされるわけですが、そこを責めたり、落ち込んだりするには訳があります。そこには、「相手に優しくしたい」とか「相手に優しい言い方をしたい」といったあなたにとってやりたいこと、大切にしている思いが隠れています。「相手に優しくしたい」とか「相手に優しい言い方をしたい」と思っているにも関わらず、それが出来なかったときに私たちは自分のことを責めて落ち込むわけです。

「人に優しくしたい」

「人に優しく伝えたい」

などといった、あなたにとってしたいこと・大切な思いに気づくと何を感じるでしょうか?素敵でしょう?悪くないでしょう?
あなたにとってしたいこと・大切な思いを大切にしていくことで、出来なかったことに対する自己攻撃ではなく、思いを叶えることに意識がシフトすることが出来ます。

ぜひ、自己攻撃に隠れているあなたのしたいこと・大切な思いを大切にされてくださいね。

(完)


関連する講座へのリンク集
10.自分のことが好きになれない心理 〜自己嫌悪の心理学〜
123.コンプレックスの心理〜劣等感と自己嫌悪〜
194.自己嫌悪を手放そう〜自己嫌悪を手放すアプローチ〜
260.自分がほとほと嫌になってしまった時〜自己嫌悪の心理学〜
404.“自己嫌悪”という幻想を超えて 〜ヴィジョンを生きる〜
748.自己嫌悪とのつき合い方〜自分に尋ねてみよう〜
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