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Lecture.794

パートナーシップその先へ 〜倦怠期に陥った時やるべきこと〜

講師:多田陽香

心理学の世界には、『Welcome to deadzone!』〜デッドゾーンへようこそ〜なんて言葉があります。
「なんでこんな人と結婚してしまったんだろう・・」カップル・夫婦間における倦怠期。相手をまったく異性として感じられない絶望感、相手を変えたくて仕方がない時期・・どちらのパートナーシップでも皆やがては行きつく「デッドゾーン」という地点です。でも、ようやくここまでたどり着けたんです。ここまで来たということは、2人が凄くお互いと向き合ってやりやってきた結果!どんな問題があったとしてもまだ別れてないのですから。浅い付き合いであればデッドゾーンにはたどり着けないのです。カップル解消も選択肢の一つですが・・どうしますか?
一番のお勧めは、まずは癒着関係に気付くこと。離婚の前に癒着の関係を終わらせるチャレンジをしてみませんか?
ここからは大きな一歩を踏み出すときです!喜びと共に生きて、悔いのない人生を生ききりましょう。

Keywords
癒着 デッドゾーン 離婚 自己実現 女性性のリーダーシップ 

◎リクエストを頂きました◎
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夫との関係で、結婚当初からの満たされない張り合いのなさ、時にイライラ、
どういう風に表現してよいのか分からないような虚しさ、この人には何もないという感じ・・・
結婚30年余りになりますが、離婚を考え続けて未だに離婚できない自分へのふがいなさ。
夫はモラハラといわれるタイプの人だと思います。 
日々、私から見ると暇つぶしをしながらご飯を待っているようにしか見えなく、
こういう人だから気にしないで私は私の生き方を探していけばよい。
と思おうとするのですが、空しくてたまらなくなる時があります。
答えは分かっているのですが・・離婚に踏み出せない自分がいます。
夫婦関係・離婚がテーマの記事もありましたが、
私のような妻は結構多いかもしれないですね・・
この様なテーマで取り上げていただけたら嬉しいです。
(一部編集させていただいております)
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リクエストありがとうございます。
ご依頼者の方がおっしゃるように、同じようなお気持ちの方の悩み、たくさん聞いてまいりました。
特に結婚当初からこんな気持ちだと、違和感で毎日お辛いでしょうね・・。

「何で私はこの人を選んでしまったんだろう」「もし別の道を行っていれば今頃どうなっていたのか」とため息をつき、変われない自分に絶望し、また一日が終わって・・。

私たちは、夢をかなえるため、自分の本当に望むことを実現しに生まれてきたのであって、

我慢するために生きているのではないですよね。

ご依頼者の方が30年間も悩み続ける姿勢にこそ、理想を追う心の煌めきが見えます。

情熱とリーダーシップ、輝き続けるセクシャリティの才能が豊富におありだからこその、「諦めきれなさ」なのでしょう。これはすべて男性を救う”あげまん”のギフトです。


まずは現時点での立ち位置の整理から見ていきましょう。

まずは「癒着」状態の認識です。癒着の関係を卒業すること。これが一番大切です。

癒着とは、お互いがくっ付いてしまっていて自然な境界線が二人の間にない状態です。例えば足の引っ張り合いです。
奥様が旅行に行きたいのに、旦那様がいやな顔をするので、ずっと実現しないとか。

どちらかが先に飛び立とうとするときに、罪悪感を伴うものが多いです。

罪悪感は抑圧されていますので、「自分が悪いなんてとんでもない!主人の器の小ささが問題なのよ」というふうに、私たちのマインドは人や状況のせいにして自分を正当化します。

でも私たちはどこかで知っています。自分の人生の責任は、自分自身にしか取れないことを。
生まれくる時、勇敢にも一人で出てきたように、

死ぬときにも、たった一人で死んでいくのですから。

死も生も、個人的なものです。

一人の人間のマインドと意識内で起きることが、人生のすべての価値を決めます。

そして、それを踏まえたなら、この状況に我慢がならないのはハッキリしているのですから、何かを始めなければならないでしょう。

あえて「せねばならない」というのは、旦那様ではなく、奥様の方に自己変革のチャンスが到来しているからです。

パートナーシップでは、一人が問題に気付き自立的になり、もう一方が問題そのものになります。そうやって2人で役割を二分して、やっていくのです。

健全なパートナーシップの状態ではないのですが、この役割の二分化はどなたにも見られます。この状況でいると、やがては離婚ということになっていきます。

でも、離婚によってしか、世界が変わらないと思うのは、真実ではありません。

離婚という選択肢も良いのですが、30年以上も忍耐されてきたのは、理由があるのではないかと。

うんざりしている最中に、その価値を味わうことは出来ませんが、心のどこかで旦那様とのご縁や安らぎを感じておられるのではないかと。

離婚以外の選択肢は、奥様の方から、自分のしたいことをやり始めることです。

今何をしたらいいのかわからなくなっている場合は、探し始めること。

そこで中途半端なところで我慢しないことが鍵です。

真実以外のものに迎合すると、そのツケは後から払うことになります。

そして、大きな夢ほど、実はスムーズに実現します。

心の力は本当に欲しいものに対してのみ、超越的な力を発揮するのです。

それから、ご主人に変わってほしいと願うのは100%辞めること。

癒着に使用したコントロールのエネルギーを、自分に取り戻すこともでき、本当に好きなことや大事なことに没頭することができます。

どんなに長く連れ添った夫婦であっても、人生は個々のものです。
「あんな人、関係ないわ!」と切り離した感じのことを言っているのではなく、

誰かが横にいても、あなた自身でいる必要があるということです。

誰かといることによって浸食されてゆくような意識状態に迎合しないこと。

これが難しい場合は、一時的な別居生活もいいと思います。


自分自身を取り戻すことが最優先課題です。
誰かや何かに向けていた膨大なエネルギーを自分自身に向けること

自分と対話する時間をとること、瞑想をすることもお勧めです。


男性には、女性との関係性を深いレベルで前に進ませるギフトはありません。

親密になればなるほど、どの男性にも不可能なのです。

遠距離や不倫などの距離を置いた関係であればうまくできますが、夫婦間などの深い関係性を男性が動かすことは難しいのです。これは脳の仕組みにも関係していますが、この話はまた別の機会に。

関係性のリーダーは女性である自分なのだということに目醒めてゆくこと。

それは何歳になっても自分が女性である、ということをさらに受け取っていく、美しいプロセスです。

女性であるあなたが、あなたの喜びの人生を許可する。

家族に気を遣いすぎてはいけないのです。

あなたがしあわせなあり方でいるとき、ご主人や周りが自身の意志と力で、動き始めるでしょう。自ずと触発されるのです。


最後に、あげまん、男性を目醒めさせる才能は、ご依頼者の方に必ず備わっているものだと私は確信します。

30年間も悩み続けてきたということは、理想実現への意識が一際高いものをお持ちに違いありません。そしてご主人を見捨てなかった。どうか真実の自己価値を感じていただきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

(完)


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