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Lecture.640

“だめんず”との関わり方 〜女性側からできること〜

講師:多田陽香

男性が繰り返すDVや浮気、借金などの問題・・その原動力となっているのは、孤独感や分離感です。
サポートを受けとることができず手に負えなくなった時、自虐的な方向へ走ってしまうのです。

そんな男性のそばにいる女性が忘れてはならないことは、“自分自身を愛すること”です。
自分のケアを忘れて彼に振り回されているうちに、女性側も自分を失ってしまい、結果二人とも失敗してしまいます。
女性側が犠牲的に与え続けるだけでは、男性はますます自信喪失するでしょう。

女性側は、問題と癒着しないこと!
無力感であなたの大切な人生が止まってしまわないように。

今回は「だめんず」についてのリクエストにお答えしながら、女性側の心の姿勢の影響力について触れています。

Keywords
だめんず・DV・浮気・女性性のパワー・受け取る


◎リクエストを頂きました◎
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なぜ男性は「だめんず」になってしまうのか・・
一見、純粋そうな人が、努力家の人が・・と不思議に思うことがあります。

「だめんず」になってしまう男性側の心理などについてお聞きしたく思います。

(一部編集させていただいています)

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リクエストをありがとうございます。インターネットで「だめんず」という言葉の意味を調べてみると、以下のようでした。

【“だめんず”とは「駄目(ダメ)」と「メンズ」をかけた言葉で、恋人や結婚相手としてダメな男を意味する。倉田真由美の漫画タイトル『だめんず・うぉ〜か〜』からきたもので、具体的には金がない男、浮気症、DV(暴力)などがある】

「だめんず」というのは本質を示すものではなく、一時的なもの、「状態」を表す言葉です。
誰でも最初から問題があるわけではないですよね。

今回は「だめんず」に至る原因とプロセス、そして女性側の影響力についてお話ししたいと思います。

 

◇「だめんず」に至る原因・プロセス

どのような問題の下にも、「自分は誰ともつながっていない」という、分離感と孤独感があります。

例えば、

自分は嘘つきで、本当には誰ともつながっていない

自分は一人ぼっちだ

自分は特別な存在である

さらに人との距離が遠くなって自己開示の機会を失う

無力感を抱え込み、感情の処理ができなくなる

辛い感情の逃避手段としてDVや浮気、借金、などの行動に走る

自己嫌悪と失敗感

穴埋めのために出来る限りいい人をやる(犠牲と役割と補償行為)→冒頭に戻る(悪循環)

こんなふうに自分ひとりの中で循環し、問題が創られていきます。サポートを受け取れていないところに原因があります。

誰かに自分の本当の気持ちを分かち合うことができない、頼れない原因の一つは、子供時代のトラウマが挙げられます。

母親との関係において無力感があった、家族に慢性的な不信感があって好きなように話せなかった等、親密感を得られなかった場合、大人になっても安心感がなく、なかなか心を開けないものです。

寂しいのに寂しいと言えない、気持ちを分かち合えないと、何でも自分ひとりでやるようになってしまい、誰かを頼るということができなくなるのです。

 

◇女性が「だめんず」をサポートするときに注意したいこと

「だめんず」とご縁ができやすい女性の中にはこのような考えの方がいます。

“私が女神様のようになって彼に癒しを与えれば、いつかきっと彼も変わってくれる”

素晴らしい奉仕の精神なのですが、そんな女性の中にはご自身が過剰に与えていることに気がつかない場合が多く、彼が甘えてしまい、逆に成長できないケースがあります。

彼が変わってくれるのではないかと期待して頑張るあまり、彼がダメになっていく・・尽くしている女性側にとっては、本当に辛い話ですよね。

彼に何を与えるか?ということよりも大切なことは、女性の方が≪大きく受け取る≫ことです。

女性側に必要な心の姿勢は、嬉しいこと、楽しいこと、輝かしいことをご自身にゆるしていく強さなのです。

「こんな問題だらけの彼から、どんな“最高”をもらえるというの?冗談は辞めてよ!」
「最高なんてとっくに諦めてるから、この彼とつきあってこれたんじゃないの。意味がわからない!」

等のお声も聞こえてきそうですが、

私たちの意識は現実を創りだします。
女性側が、「私なんぞに与えられた人生はしょせんこれで精いっぱい。これくらいでいいわ・・」なんて妥協的な考えでいると、本当につまらない人生のままです。問題は離れてくれません。

無意識的な不満感は彼に伝わり、彼はますます自信を失っていきます。

彼を育てるにあたって女性側がリーダーシップをとらねばならないときは特に、「一番嬉しいのはどんな関係性なのか?」「死ぬときに悔いのない生き方は?」など自分の気持ちにしっかりと向き合うことがとても大切なのです。

自分を失ってしまいがちな女性、役割からマリア様を演る女性は、男性を助けるどころか潰してしまうことだってあるのです。

私たち人間は、心で動いています。心は自由で、とてもパワーがあります。人生に多大な影響力があるのです。

特に女性(性)には、心の力を使って人間関係に偉業を成し遂げる力があるのです。

でも、真実と最高のためにこそ、私たちは自己を超えたパワーを発揮できるものなのです。

彼を光の方向へ連れていきたければ、まず女性が光の方向に向いていなければなりません。
女性がイキイキと輝き、彼はその光に導かれるのです。

 

◇別れを覚悟しておく強さ

一緒に溺れてしまうときは、「だめんず」からいったん離れて、休憩を取る必要があります。
自分がまだ何が欲しいかわからないという状態であれば、離れておいた方がいいのです。

「何が好きで何が嫌いか」「ここまでは許せるけど、ここからはもうやっていけません」と、女性側がきっぱりと線引きしておくこと。
だらだらと一緒にいないことはとても大切です。
助けるつもりだったのに一緒に甘え合ううちに沈んでいき、どちらも状況を動かすことが出来ないまま何年も放置・・というカップルは結構いらっしゃいます。

女性がまず、心を定めておくこと。

女性の腹の据わった姿勢。真心と一貫性。
その姿勢は彼だけでなく、多くの人の魂を救うのです。

男性は直面していく勇気さえあれば、女性から受け取り、あらゆる分野において素晴らしい成功を収めることになるでしょう。

(完)

関連する講座へのリンク集

569-1.傷ついた男性性かもたらすもの(1)〜心の壁と孤独感〜
569-2.傷ついた男性性かもたらすもの(2)〜正しさの争い〜
569-3.傷ついた男性性かもたらすもの(3)〜権威との葛藤〜
569-4.傷ついた男性性かもたらすもの(4)〜女性性で癒す〜

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