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Lecture.5 いい恋をするために知っておこう!
私たちの成長のプロセス〜人の成長プロセス Part1 『依存』〜
講師:原裕輝
皆さんは依存と聞いてどういうイメージを持っていますか?実は依存というプロセスは、人が成長するうえで必ず通るプロセスなんです
Keywords
依存
自立
相互依存
犠牲
成長
今回は恋愛、仕事、対人関係、そのほかすべての人の成長において必ず通る、人の成長プロセス『依存』についての講座です。

皆さんは依存と聞いて、どういうイメージを持ってるでしょうか?
そういえば、「私と彼の関係だったら私が依存側かな。」という人もいれば、
「依存、そんな言葉おれには全然関係ない、男は自立しなければ生きていけない」
と、極度に依存という言葉を嫌う鉄のような男の人もいます。

どんなに依存という言葉を嫌う人、私には関係ないという人でも、
実は、依存というプロセスは、人が成長するうえで必ず通るプロセスなんです。

どんな人でも必ず経験した依存の経験といえば、子供時代の経験です。
「いやいやお母さん、気を使わないでください、ミルクは、自分で作りますから。たしか哺乳瓶に 300ccのお湯と粉ミルク四杯だったかな?」だとか、「あ〜、いつもすみません、オムツを変えてもらって、今回のご迷惑は、来月必ず働いて返します。」と自立している子供は見たことがありません。

大好きなお父さんやお母さんから、ミルクを飲ませてもらったり、おむつを替えてもらったり、抱いてもらったりした子供時代。
この頃は、どんなにボロボロこぼしながらご飯を食べても、「○○ちゃん、よく食べましたねえ」と褒められたり、
お漏らししても、「今日も元気でちゅねぇ〜」と褒められたりどんなことをしても全面的に受け入れられました。

これは人が成長する上で通る『依存』というプロセスの中でも最初の段階でロマンスのステージといいます。
このロマンスのステージは、恋愛や仕事でも同じプロセスを通ります。

恋愛関係でいうと、お付き合いが始まった最初の頃、
彼(彼女)のことが好きで好きでたまらない、相手のすることが何でもすてきに見える。
今は、相手の雑な性格が嫌いでも、付き合い初めのころは、おおらかにみえたり、相手のどんなところでも素敵に見えて好きで好きでたまらない
「ず〜っと、この人と一緒にいたい、24時間徹夜でデートでも構わない」
そう思っている時代です。

仕事関係でいえば、新入社員のころ、会社の先輩から「最初は何もしなくていいから、ゆっくり3年くらいかけて仕事を覚えていったらいいからね、わからんことがあったら、何でも聞いてね」と言われる頃です
あらゆる関係のスタートは『依存』のプロセスから始まっていきます。

しかし、ある時期から今まで全面的に受け入れられていた時代に変化が
おきてきます。子供時代でいうと、しつけがはじまる時期がそうです。
例えば、お母さんから
「ごはんは、こぼさないようにたべなさいね」とか、
「お外にでかけるからボタンを止めてでかける準備しときなさいね」
と言われたとします。
親にしてみれば子供を社会にだしても、ちゃんとやっていけるようにしつけを始めただけなのですが子供にしてみればこんな感じをうけます。
『ボロボロご飯をこぼすな〜こないだまで、いっぱい食べていい子だね〜って、いってたじゃないでちゅか。』
『ボタンを自分でつけろだって〜それは、昨日までお母ちゃんのお仕事だったじゃないでちゅか。最近少し待遇が悪くなってきまちたね〜さては、お母ちゃん僕のこと嫌いになったでちゅか???』
全面的に受け入れられたないことで、拒否してるように感じたり、
お母ちゃん遊んでほしい、お父ちゃん抱っこしてほしいなどのニーズ(欲求)を受け入れられないことで傷ついたりすることがでてきます。
別名、ハートブレイクのステージと呼びます。

恋愛関係にも、このハートブレイクのステージがでてきます。
今までは毎日、車で家まで送ってくれてた彼氏が、急に
「今日は仕事で疲れてるから、悪いけど電車で帰ってくれ」などいい始めた時
愛情が薄れてきたように感じてしまいます。

彼(彼女)がやさしくしてくれない、最近かまってくれない、
愛してくれない、自分のニーズに対して裏切られたような感じや、
彼(彼女)から拒絶された感じがして傷ついて(ハートブレイク)しまいます。
昔、小さな子供の頃、お父さん、お母さんへニーズをかなえてもらえなかった
経験と同じ経験をここで、もう1回するのです。
特に男女関係のお別れの時ハートブレークのステージにやってくることが多いです。

ハートブレークのステージの次は、良い子のステージ(犠牲のステージ)が
やってきます。

『おやぁ〜、最近ぼくちゃんへのお父ちゃん、お母ちゃん待遇が悪くなってきまちたね〜』と感じた子供はこの状況を打開すべく作戦をたてます。
「お母ちゃん、おつかいにいってきます。」
「お父ちゃん、新聞受けの新聞とってきました。」
おっ、こうすれば、いっぱい、いっぱい褒めてくれるぞ〜ということを学び始めます。がんばって、良い子になって愛されようと思います。
逆に言えば、何かしなければ愛されないという誤解を学んだ時期でもあります。
そのままの自分では愛されない、私って魅力がないんだなという誤解から無価値感という感情がうまれます。
(無価値感に関して詳しくは、また後日の講座で説明します)
魅了がない、そんな自分は何かしなければ愛されないと思ってしまう。
このことが犠牲というパターンを作ります。

恋愛関係でいえば、彼(彼女)に嫌われないように、
「あなたの為ならなんでもするわ〜、だめなところが言ってね〜」と
愛される為に、いっぱいがんばったり、がまんしたりするような感じです。

依存時代を通して、私達は愛される為にはどうしたらいいのか、どう愛されるのかということを学んできます。
ある意味、あなたなりの愛される秘訣を学んだわけです。
その子供の頃に学んだ愛される秘訣は、大人になった今でも、使われています。
お父さん、お母さんが、彼に変わったり、友人、会社など対象は変わりますが、
愛される秘訣のパターンは変わらず使われてることが多いです。

しかし、その愛される秘訣は大人になった今、使えないことがでてきたり、
(しんぼうしてたら愛された、良い子になったら愛された。)
間違った、学び方をして覚えてしまった愛される秘訣を今も使っていたり、
(そのままの自分では、愛されないという思い込みから何かになろうとするパターン)
することがあります。
大人になった、私達は無意識的に使っている、愛される秘訣や、
自分はどうしたら愛されるとおもっているのかという自分のパターンをしり、
それが、今の自分にふつりあいなパターンであれば、
今の自分になった、あなたらしい、愛されかたを学びバージョンアップすることで、
より成熟された愛され方や、より幸せな人生が私達をまっていることでしょう。
関連する講座へのリンク集
lec.7 私達の成長のプロセス〜Part 2 『自立』〜
lec.18 私たちの長プロセス 相互依存 ”成功の秘訣は失敗の秘訣” リーダーシップ編

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