お問合せカウンセリングサービスって?サイトマップトップページに戻る
 
Lecture.499

離婚〜不安な心の乗り越え方〜

講師:大門昌代
離婚という現実を目の前にしたとき、人は誰でも不安を感じます。離婚するために結婚する人はいないわけですから、自分の身にまさかそんなことが起こるとは、受け入れがたい想いをするものです。今まであった夫婦という二人の人間の繋がりが切れてしまうことですから、孤独感も感じます。「これでよかったのか」「もっと他に方法があったのではないか」と、過去を振り返ってしまうことも多々あります。それでも、離婚となれば、前を向いて歩いていくしかないのです。そんな時、抱えている不安を取り除くには、繋がりを持つことが大切になってきます。また意識を前に向けるために、未来を描くことも大切になります。進む道がポジティブなものであれば、不安はなくなっていきます。離婚は失敗ではなく、幸せになる一つの方法だと、捉えてみるのもいいのかもしれません。
Keywords
離婚・不安・孤独・繋がり・切れる


◎リクエストを頂きました◎
===================================
離婚協議中や、離婚後の自分の心の支え方、不安との付き合い方に関して。
===================================

最初から、離婚を前提に結婚するカップルは、ほとんどいませんから、離婚という事態に直面してしまうと、心が不安定になり、不安でいっぱいになってしまいます。
離婚を言い出した側、言われた側、双方が離婚を希望している場合によっても、心の状態は違ってくるかと思いますが、今回はどんな場合かを、特に限定せずにお話しさせていただきます。

どちらが言い出したにしても、離婚は一人でするものではありません。
夫婦であった二人が、別々になってしまうことです。
繋がりが切れてしまうことが、離婚ということになります。
何かいさかいがあったにしろ、最初からあまり仲が良くなかったにしろ、結婚したということは、何かしらの繋がりが二人の間に存在したということです。
その繋がりを、切ろうとしている、もしくは切れたのだとしたら、寂しさや、不安、孤独感、これで良かったのだろうかという思いなど、様々なものを感じます。

繋がりを作るとき、つまり結婚する時は、幸せになるために結婚します。
二人で新しい人生を築いて行く、そんなポジティブな想いで心がいっぱいになります。
しかし、離婚となると、なかなか幸せになるために離婚するとは、思いにくいものです。
何か、幸せとは反対方向に向かっていくような気もちになるので、たくさんの不安を感じます。
二人であったのが、一人になるので、寂しさや孤独を感じます。

実は、人の心というのは、誰かとの繋がりが切れたときに傷つくものなのです。
そして、繋がりが切れたことによって、不安を感じます。

ですから、離婚協議中や離婚後に感じる寂しさや、不安、孤独感などの様々な想いを乗り越えていくには、何かと繋がることが大切になります。
友達、未来の自分、夢や希望、家族、仕事、趣味、仲間など、何かと繋がることで、心を安定させることができるのです。

ですが、離婚協議中や、離婚後などは、今まであった繋がりが切れて、心が大きく傷ついていますので、繋がりを持つことが怖くなってしまいます。
「また、繋がりを持って、また切れてしまったら、今度は立ち直れないかもしれない」そんな風に思って、繋がりを持つことを極端に怖がったり、「どうせ切れてしまうのだから、繋がりを持つだけ無駄」と思ってしまったりして、どんどん周りから孤立していってしまうことが多いのです。

ですから、「あえて」やってみることが必要なジャンルかもしれませんね。

離婚の話し合いの真っ最中だと言うのに、友達と遊びに行ったり、自分の趣味を楽しんだり、離婚してすぐだと言うのに、将来の夢に向かって活動してみたり、新しい出会いを求めて、出かけるなんて、なかなかできないことです。
ですから、「あえて」やってみるのです。
「そんな気分じゃない」「やってもどうにもならない」そんな想いも出てくるでしょう。
ですがその想いは、今まであった繋がりが切れてしまったから出てきている想いなのです。
新しい繋がりができれば、他との繋がりがあることを実感できれば、心は落ち着いてくるのです。

そして、これは離婚後にチャレンジすることですが、「結婚生活をきちんと終わらせる」ことが大切です。
離婚したわけですから、結婚生活は実質終わっています。
ですが、「あの時、ああしていれば・・・」「どうして、あんなこと言ってしまったんだろう・・・」「もっと他に方法があったかもしれない・・・」「あのことさえ無ければ・・・」と、心が結婚生活に残ったままになってしまうことがあります。
そうすると、離婚後の新しい人生をスタートさせていくのが、難しくなってしまいます。
身体は離婚、心は結婚したままの状態になってしまっているからです。

「あの時・・・」と思っても、あの時はもう一度やってきません。
ですが、あの時できなかったことを、受け入れ、反省し、自分自身を成長させておけば、あの時できなかったことができる自分になることができます。
全ては、「新しい人生のために」なのです。

また、離婚を「失敗」と捉えてしまうと、自分自身を「失敗した自分」と捉えてしまうことになります。
失敗したことを責めてしまったり、後悔することでいっぱいいっぱいになってしまったりして、心がどんどん苦しくなってしまいますから、離婚は「失敗」だとは、捉えないことも大切です。

離婚は、失敗ではありません。
別の生き方をするチャンスなのです。
幸せになる方法の一つでもあるのです。

離婚によって、不安定になった心を支えるには、何かと繋がりを持つこと、そして、離婚というものを、ポジティブに捉えることが大切なのです。

 

関連する講座へのリンク集

109.離婚の心理学4〜離婚は失敗?〜
207.つながりの心理学〜心を癒すつながり〜
215.後悔の心理学〜どう付き合い、何を学べばいいのだろう?〜
348-3.別れそして前に進むことへの心理学(3)〜無意味感からの解放〜

●この記事をメールマガジン(無料)で読む!

まぐまぐ「カウンセラー発!すぐに役立つ心理学講座」の案内ページへどうぞ。

●カウンセリングを使ってみませんか?(初回無料電話カウンセリング/面談カウンセリング)

カウンセリング予約センター>>>06-6190-5613/06-6190-5131 (12:00-20:30/月曜定休)

無料カウンセリングのご案内・・・70名のプロカウンセラーとの初回無料電話カウンセリング!
面談カウンセリング、電話カウンセリングセットコースのご案内
カウンセリングルーム(東京/大阪/名古屋/福岡/高崎/長野)のご案内

●心理学講座をライブで体験!!(心理学ワークショップ)
心理学ワークショップ(東京/大阪/名古屋/福岡)で毎月開催中!

取材・執筆・講演・研修・企画などのご依頼・ご相談は・・・
TEL:06-6190-5611/ FAX:06-6190-5612 / E-Mail(お問合せフォーム) よりお願いします。

私達がお役に立てることがございましたら、ぜひ、ご相談下さい!

>心理学講座の目次へ戻る<


■ カウンセリングサービス ■
カウンセリング予約センターTEL:06-6190-5131 / 06-6190-5613 :: TEL 06-6190-5611 :: FAX 06-6190-5612
〒153-0041 東京都目黒区駒場4-6-8 : : 〒564-0052 大阪府吹田市広芝町9-31-404
電話>月曜定休12:00〜20:30 :: FAX / E-Mail>無休24時間受付  collaborated by 神戸メンタルサービス(資) & カウンセラー養成スクール