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Lecture319-4

パートナーをもっと愛するために〜7年目の手紙〜

講師:根本裕幸
パートナーをより愛するための具体的な例として、あるお客さまが実際に体験されたお話をご紹介させて頂きます。
結婚7年目を迎えられたある奥様が、少しギクシャクし、マンネリもある夫婦関係を、もっと素晴らしいものに変えたいと、思い切ってご主人にお手紙を書いてみたんです。
その内容をご紹介すると同時に、その思いを少しでも汲み取って頂けましたら幸いです。
Keywords
実例 手紙 愛する パートナー 貢献

●7年目の手紙

結婚7年目を迎えたある奥さまが、ご主人に手紙を書くことにしました。
その頃二人の関係は岐路を迎え、幸せを感じる反面、マンネリや遠慮など、ちょっとした問題もある時期で、もっといい関係性を築きたい気持ちが強くなっていたのです。

了解を得て、簡単にご紹介させて頂きます。

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いつも家族のために仕事や家事や色んなことで私を助けてくれてありがとう。
頼りなく、ややこしい私だから、もっとしっかりしなければならないと思うのに、つい甘えてばかりです。
あなただって決して余裕があるわけではない中で、私をたくさん受け止めてくれて、ほんとうに感謝してもしきれないくらいです。
怒ったり、泣いたり、文句を言ったりしてしまう一方で、私は改めてあなたの奥さんでいられることを嬉しく思います。

あなたの大きな存在を感じると、とても大きな安心感を感じます。
だから、余計にあなたをお父さんのように見てしまうところもあるのかもしれません。
いつも感謝をしているのですが、なかなか言葉で伝えるのは照れてうまくできません。

でも、そんな私をいつも許してくれて、信じられないくらい深く愛してくれてありがとう。
そうした愛に包まれていることを感じたとき、もっとあなたを楽にしてあげたい、もっとあなたを助けたい、と思うのです。

あなたが仕事のことや色んな人間関係で苦しいときがあることも知っています。
そういうとき、本当はもっとあなたを助けてあげたいと思うのに、「私なんかが・・・」と勇気が出せず、そんな自分に嫌気を感じ、そして、つい優しくしたいのに、冷たく接してしまいます。

でも、ほんとうはあなたがしてくれたように、私もあなたを愛したいし、助けたいと思うのです。
そして、あなたの背負っている荷物を少しでも軽くしてあげられる存在になりたい。

そのためには、私も色んなところで自分なりに行動し、家族とあなたのために貢献できるようにしたいと考えました。

そうした思いを抱えて心理学や人間関係を学んでいくうちに、こうしちゃいられない、という思いを強くしています。
でも、具体的にはどうしていいのか分かりません。
こういう肝心なことが分からなくてごめんなさい。でも、何とか見つけて行きたいと思っています

この7年、色んなことがあり、別れそうになったり、ケンカしたり、楽しい時間を過ごしたり、すれ違いから寂しくて泣いたり、たくさんの思い出が頭を過ぎります。

でも、これからの人生はあなたともっとより良いものにしていきたい。
だから、できるところから、一つずつ始めて行こうと思いました。
あなたともっと人生が素晴らしいものになれるように、お互いにもっと笑顔で暮らせるように。

まだまだ頼りない私なのですが、今までも精一杯愛してくれて有難う。
強がっていたけれど、ちゃんと私は分かっていました。
これからはもっと私もあなたを愛してきたいと思います。

もっと頼ってもらえるように、甘えてもらえるように、そして、二人でいい世界が描けるように。

この手紙の何倍もの感謝の気持ちを込めて。

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これを読んだご主人は、

「これだけの思いを7年経って書ける妻を持って本当に幸せだと思う。そして、これだけの思いをかけられたら、どうしたってもっといい思いをさせてあげたくなる。こちらこそ、ありがとうだし、自分が言葉にできないことを、こうして伝えられる妻は素晴らしい」

と感想を漏らされたそうです。

うまくなくてもいいのです。
愛すること、それだけを考えていれば、必ず、愛が返ってくるのです。

ただ、この奥様、これだけの手紙を書ける勇気のある方ですから、ちょっと頼りなさそうに見えて、実に強く、とても信頼できる女性であることを最後に付記しておきます。

あなたも少しだけ勇気を出して、パートナーに宛てた手紙を書いてみませんか?
いまさら・・・で、良いのです。いまさらだから、良いのです。

(完)

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111 与え上手になる心理学〜愛する喜びを学ぼう〜
221 愛してあげたい?助けてあげたい?が分からなくなってしまった時〜愛する選択を強くする為に〜

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