魅力的な40代〜自分自身を表現していますかー?

私は今年40歳になりました。
昔々私が想像していた40歳は、とにかく落ち着いて穏やかで、周りを客観
視出来る、ゆとりのある年齢なんだろうなぁ〜と、ある意味憧れていました
。ところが自分が40歳になってみると、落ち着いているという雰囲気には
程遠く、相変わらずのどじっぷりで、なんか楽しいことはないかなぁ〜とキ
ョロキョロしている私。
そうそうキャラクターたるものは変わるものでもなさそうです。。


今、私の周りには魅力的な40代がたくさんいます!
でも、私が昔魅力的な大人とはこんな人・・・と思っていた要素とは少し違
い、落ち着いているというよりも、みんな全開で自分を表現している人たち
ばかりです。
友人A(40歳)は二人の子持ち主婦なのですが、朝から夕方まで毎日テニ
ス三昧!顔も真っ黒に日に焼けていて、とっても健康的です。彼女が言うに
はテニスは人生そのものらしく、「自分自身のパターンが嫌でも見せつけら
れるのよー」なんて言いながらとても楽しそうです。勝つことよりもテニス
をいかに楽しむか!が彼女のモットーだそうです^^日焼けも気にせずにキ
ラキラした笑顔でテニスを語る彼女はとっても魅力的です。
30代の前半まで、日焼けどめを塗りたくって日光完全防御していた彼女と
はまるで別人です。
外見的には昔の方が確かに色も白くて綺麗だったのですが、発しているオー
ラは確実に今のほうが光っています。
友人B(42歳)も同じく子持ちの主婦友達ですが、彼女はとってもかわい
らしいものが大好きです。彼女の持ち物にはいつもお花柄がついていて、装
いを見ているだけで心がほっこりします。
まさにフワフワ、ヒラヒラのイメージで、かわいらしいもの好きなだけあっ
て、彼女のしぐさはどんな表情もとてもキュートなのです。
そしてとっても穏やかです。
20代の頃の彼女はしっかりしているイメージで、身に着けている服装も大
人っぽい硬いものばかりでした。
「昔はかっこいい女性にあこがれていたんだけど、それは私らしくないって
気づいたの!だって本当は子供の頃からかわいいものが大好きなんだもん。
私の人生なんだから、私が機嫌が良くなる生き方に変えるの〜」と、5年ほ
ど前に私に宣言してくれました!
それからの彼女は、会う度にとってもかわいらしいのです。
うちの旦那さま43歳はとても熱く語ります。特に「美しいもの」が大好き
で、自分の感性に触れた「美しいもの」について、とてもうれしげに語って
くれます。
夫と話をしていると、その内容というよりもその熱さにいつも引き込まれて
しまいます。
自分の感じたことをこんなにも自信を持って表現出来ることに、聞いている
私のほうが恥ずかしくなったりもするのです。。
魅力とは自分らしさ(自分の感性)を心から表現している状態の時に発光さ
れるものです。
この、自分らしさを表現することをブロックするものの一つが「恥ずかしさ」の感情です。
自分を見せるというのは、どこか恥ずかしいものですよね。
恥ずかしさを感じながらも表現出来たら、それはそれでとてもかわいらしい
のですが「恥」と感じてしまうと、とても表現出来なくなってしまいます。
恥の感情は自己嫌悪にも繋がっています。
自己嫌悪があると、当然そこを隠したいという心理が働くものです。
色の黒い女なんてダメーっと感じる度合いが強いと、どんなに楽しくてもテ
ニスで真っ黒になるわけにはいかないはずです。
お花が似合うのは20代までよ!っと思っていたら、40代でお花柄は着れ
ないですよね。
私が友人たちを通して学ぶ魅力的な生きかたとは、外見的な美しさや一般論
ではありません。
どれだけ自分自身の楽しい!や大好き!を表現しながら毎日を暮らせるか、
この積み重ねがそれぞれの魅力(オーラ)を育てていくものなんだろうなぁ
と思います。
みなさんが表現したい自分とはどんな自分ですか?
オリジナルな40代を目指して、個性ある輝きを取り戻して下さいね!
そのためにも、自分を喜ばすことを忘れずに、自分のご機嫌をちゃんととっ
てあげれる、そんな心のゆとりを持ち続けていたいものですね。
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この記事を書いたカウンセラー

About Author

夫婦関係、子育て、恋愛、コミュニケーション全般、自身の経験をもとに、自己愛がベースになるカウンセリングで、幅広いジャンルを得意とする。 母性が織り成す豊かな感性とやわらかさに加え、明るく元気なスタイルで、カウンセリングを終えたあとは心がほぐれて晴れやかな気持ちになれると好評である。