眠る前の癒しのひと時に

あなたは気持ちの良い睡眠をどれくらいとれていらっしゃるでしょうか。
それとも「眠りが浅くって・・」とお悩みですか?
あなたはベットに横になって眠りに落ちる前、どんなことを考え・思い浮かべているのでしょうか。
この眠る前に何を考え・思うかっていうのはとても大切なもの。
眠る前には、今日一日あった出来事を思い返すことがありますね。
こんな事があった、
あんな事があった、
あ、こんな腹の立つことがあった!
とか、
今日しようと思ったけど出来なかった事を考えて反省、
あるいは明日しなければいけないことを考えて、あれこれ考えたり、気が重くなったりしたり。
どちらかといえば、眠る前の時間を反省をするような時間に使いがちではありませんか?
もしそうだとしたら、気持ちの良い睡眠を得ることは難しくなるでしょう。
心理学的に見ても、眠る直前は顕在意識が薄れてきて、潜在意識・無意識の領域に入っていく、ちょうど境目なんです。
ストレスを感じながら眠りに落ちると、眠りの良し悪しに影響を及ぼすもの。
そこで今日は、ぐっすりと気持ちの良い眠りに入るために私が実践しているエクササイズを紹介します。
まず、
ベットに入って眠りに落ちる前に、今日あった楽しかったことやうれしかったことを思い出します。
例えば友達と晩ご飯を食べて帰ってきたとしましょう。
「今日はおいしかったな〜」
「久々に○○に会って、たくさん話せて楽しかったなぁ」
と思い出します。
それから、
「それにしても久々に会ったのに、相変わらず楽しく話ができるって友達っていいよな。私とずっといい友達でいてくれてありがとう、○○。」 という風に、最後に感謝をしてみてください。
この感謝というのがとても大切。
余談ですが、
これは眠る前だけではなくて、いつでも気分を良くするのに使えます。
気分が悪くて、早くその嫌な気分から抜け出したい時に、最も有効な方法は「感謝」なんです。
一生懸命格闘しながら、感謝することを探して、嫌々ながらでも始めると気が付いた時にはその嫌な気分は消えています。
これは実際私が何度も体験したので、信じられないかもしれませんが本当です(笑)
本題に戻りますね。
何人にでも、どんなことにでも気が済むまで感謝をします。
それから、最後に自分自身を褒めてあげます。
今日一日を振り返って自分ががんばったこと、出来たことを思い返します。
それで、「よくがんばったね」「偉かったね」と褒めてあげるんです。
これは自分への自信につながりますし、「よし、明日もがんばるか!」と明日への活力にもつながります。
試してみてくださいね。
きっと気持ちのよい満足感と共に眠りにつけることと思います。
 
from 根本 理加 / counseling service

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